【2026ミラノ五輪】米国女子アイスホッケーがカナダに5-0で歴史的完勝!長野以来の快挙で勢力図激変
ニュース要約: 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪のアイスホッケー女子予選で、米国代表が宿敵カナダを5-0で破る歴史的快挙を成し遂げました。1998年長野五輪以来の完封勝利となり、カナダの不敗神話を打破。負傷者を出したカナダに対し、米国が圧倒的な攻守でグループA首位を独走しています。冬の五輪で最も過酷な競技とされる氷上の戦いは、今大会最大の転換点を迎えました。
米伊共同通信(ミラノ) —— 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪が熱狂の渦に包まれる中、今大会のメインイベントの一つである「アイスホッケー(môn khúc côn cầu trên băng tại thế vận hội mùa đông 2026)」が、歴史的な転換点を迎えている。
2月11日深夜、ミラノのパライタリア・サンタ・ジュリアで行われた女子のアイスホッケー・グループA予選で、米国代表が宿命のライバルであるカナダ代表を5-0という衝撃的なスコアで破った。1998年の長野五輪以来、女子のアイスホッケーにおいてカナダを完封したのは米国史上初の快挙であり、北米二強による勢力図を塗り替える歴史的一戦となった。
氷上の最高峰、米国がカナダを圧倒
2026年冬季五輪のプログラムでも、特に高い注目を集めるアイスホッケー。その女子予選第4戦として行われた今回の「北米ダービー」は、開始直後から動いた。第1ピリオド4分、キャロライン・ハーベイが均衡を破る先制ゴールを決めると、ハンナ・ビルカが2ゴール(マルチゴール)をマーク。さらにキルステン・シムズ、ライラ・エドワーズが畳み掛け、カナダの守備陣を粉砕した。
守っては、米国の守護神アーリン・フランケルがカナダの痛烈なシュート20本をすべてシャットアウト。守備の堅牢さを証明した。この勝利で米国は4戦全勝を飾り、グループAの首位を確固たるものにしている。
一方、ディフェンディング・チャンピオンのカナダは、前日のチェコ戦でキャプテンのマリー=フィリップ・プーランが下半身を負傷し欠場するというアクシデントに見舞われた。柱を欠いたカナダ打線は連携を欠き、トロイ・ライアン監督は「判断が拙速だった」と苦言を呈した。カナダは次戦のフィンランド戦に勝利し、2022年北京大会からの連覇に向けた望みをつなぐ必要がある。
1998年以来の伝統と過酷な競技性
アイスホッケー女子が正式種目となった長野五輪以降、金メダルは米国かカナダのいずれかが独占してきた。これまで10回行われたオリンピックでの直接対決では、カナダが7勝3敗、得点数27対24とリードしてきたが、今大会の「5-0」という点差は、両国の対戦史上最大の点差である。
「冬の五輪で最も過酷な格闘技」とも評されるアイスホッケーは、その激しいボディチェックと氷上でのハイスピードな攻防から、怪我のリスクが極めて高い。今大会でも足首の捻挫や膝の靭帯損傷、スティックやパックによる外傷が問題視されているが、IIHF(国際アイスホッケー連盟)は厳格なルールで不必要な暴力を排除しつつ、競技のエンターテインメント性を保っている。
今回のプーラン選手の欠場も、その過酷な競技特性を象徴する出来事といえる。
ミラノ・コルティナ2026の展望
2026年2月6日から22日までイタリアで開催される本大会では、ミラノのパライタリア・サンタ・ジュリアを主会場、パラリドをサブ会場として、アイスホッケーの熱き戦いが繰り広げられる。
男子競技においても、米国、カナダの北米勢にドイツ、中国などの新興勢力がどう挑むかが焦点となっている。特に決勝戦が予定されている2月22日に向けて、会場の盛り上がりは最高潮に達するだろう。
かつてのドリームチームと呼ばれたカナダの不敗神話に終止符を打った今大会。16の主要競技が行われる「môn khúc côn cầu trên băng tại thế vận hội mùa đông 2026」において、再び米国が黄金時代を築くのか、それともカナダが意地の逆転劇を見せるのか。ミラノの氷の上で、歴史は今まさに書き換えられようとしている。
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