ゆりやんレトリィバァ、Netflix『極悪女王』から初監督作『禍禍女』へ――世界が注目する新境地
ニュース要約: Netflix『極悪女王』での熱演で絶賛を浴びたゆりやんレトリィバァが、2026年2月に初監督映画『禍禍女』を公開。国際映画祭で4冠を達成し、お笑い芸人の枠を超えてハリウッド拠点に俳優・監督・アーティストとして躍進する彼女の軌跡と、南沙良主演で描く狂気の復讐劇の全貌に迫ります。
ゆりやんレトリィバァ、Netflix「極悪女王」から初監督作「禍禍女」へ――お笑い芸人が切り拓く新境地
2026年2月6日公開の映画「禍禍女(まがまがおんな)」を控え、ゆりやんレトリィバァの多才な活動が注目を集めている。Netflixシリーズ「極悪女王」での圧巻の演技から、初監督作品の完成、さらにはアメリカを拠点とした国際的なキャリア展開まで――お笑い芸人からの華麗なる転身の軌跡を追う。
「極悪女王」で見せた役者魂――45kg減量後の40kg増量という覚悟
2025年に配信されたNetflixドラマ「極悪女王」で、ゆりやんレトリィバァはプロレスラー・ダンプ松本役を熱演し、視聴者から絶賛を浴びた。映画レビューサイトFilmarksでは平均4.1という高評価を獲得し、「ゆりやんの再現度が高すぎて、本物のダンプ松本の試合をYouTubeで確認したほど」「途中からゆりやんが本物に見えて鳥肌が立った」といった声が相次いだ。
この役作りのために、ゆりやんは3年という歳月をかけて驚異的な肉体改造に挑んだ。元々45kgの減量に成功していた彼女だったが、ダンプ松本役獲得のため、そこから40kgの増量を敢行。「ただ食べるだけではダメで、筋トレと栄養管理が必要」と語るように、長与千種が設立したプロレス団体Marvelousのレスラー陣の監修のもと、週3〜4回のトレーニングに励んだ。
コメディアンとして培った「誰かっぽく演じる」スタイルを捨て、本格的な演技に挑戦したゆりやん。声質の変化やヒールへの豹変シーンでは、視聴者に深い印象を残した。「ゆりやんだからこそ、最初の優しい人物設定が信じられた。適役だった」という評価は、彼女の演技の幅広さを物語っている。
初監督作「禍禍女」――恋愛映画史上最狂の復讐劇
「極悪女王」での成功を経て、ゆりやんレトリィバァは2026年2月6日、長編映画初監督作品「禍禍女」を全国公開する。この作品の始まりは、2021年9月にフジテレビ「ボクらの時代」で語った「映画監督になりたい」という夢だった。それを聞いたプロデューサー・高橋大典が制作を持ちかけ、2025年8月に正式発表された。
物語の主人公は、南沙良が演じる美大生・上原早苗。同級生の増村宏(前田旺志郎)の煙草をくゆらす姿に瞬時に恋に落ちるが、「好きになられたら終わり」という禍禍女の伝説が、恋愛を狂気の復讐劇へと変貌させていく。ゆりやん自身の恋愛経験を投影したこの作品について、監督は「全身で受け止め、全力でぶつかってきてくれた」と南沙良を絶賛している。
本作には、Jホラーの巨匠・清水崇や怪談師・好井まさおが出演し、好井のYouTubeチャンネル「好井まさおの怪談を浴びる会」が作中に丸ごと登場するなど、ホラー要素も満載だ。ゆりやんと共演した白石和彌監督は、彼女の才能を「100%ゆりやん汁。異常で危険で笑える」と表現し、俳優・監督としての資質を高く評価している。
国際映画祭で4冠達成――世界が認めた才能
「禍禍女」は公開前から国際的な評価を獲得している。米国最大のジャンル映画祭「Beyond Fest」でワールドプレミアが実施され、すでに22の国際映画祭で正式出品、4冠を達成した。公開1週間前の2026年1月26日には、歌舞伎町で恋愛トークイベント付き先行上映会が開催され、野外ステージには「禍禍女カー」が登場。全国から寄せられた1,107件の「禍禍しい恋愛エピソード」絵馬(「会社のロッカー内に女の写真」「別れた彼がベランダに」など)が展示され、多くの観覧者が寒空の下詰めかけた。
南沙良は「ぜひ口コミで広めてください」と呼びかけ、ゆりやん監督は「アカデミー賞と興収5000億円(タイタニック超え)を目指す」と大々的にPRした。公式サイトやSNSでは予告編、特別映像、禁断クリップ映像が公開され、SNSでは#禍禍女 #ゆりやんレトリィバァのハッシュタグが拡散されている。
お笑いからハリウッドへ――活動拠点をアメリカに移した挑戦
ゆりやんレトリィバァのキャリアは、国内にとどまらない。R-1グランプリ優勝後、アメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で海外進出を果たし、2024年には活動拠点をロサンゼルスに移転した。さらに、2026年7月16日には「YURIYAN RETRIEVER」名義でソロアーティストとしてメジャーデビューすることも発表されている。
お笑い芸人、女優、映画監督、そしてアーティスト――多方面で活躍するゆりやんレトリィバァの挑戦は、日本のエンターテインメント業界に新しい風を吹き込んでいる。「極悪女王」で見せた役者魂、「禍禍女」で示した監督としての才能、そして国際舞台での躍進は、彼女が単なるお笑い芸人の枠を超えた存在であることを証明している。
2026年2月6日の「禍禍女」全国公開を前に、ゆりやんレトリィバァが次にどのような驚きを見せてくれるのか、期待が高まるばかりだ。
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