怪物銀行員・宮岡良丞、SASUKE 2025で惜敗も愛媛の期待は最高潮へ
ニュース要約: TBS『SASUKE 2025』にて、愛媛銀行の宮岡良丞選手が3rdステージで惜しくも敗退。2大会連続ファイナリストとして注目を集めた「怪物銀行員」の挑戦は、新エリアの壁に阻まれましたが、銀行業務と過酷なトレーニングを両立させるそのストイックな姿は、地元愛媛を中心に全国へ勇気と感動を与え続けています。
怪物銀行員・宮岡良丞、3rdステージで惜敗も地元愛媛の期待は高まる一方
2大会連続ファイナリストの挑戦、新エリアで無念の敗退
2025年12月25日に放送されたTBS系列の人気番組「SASUKE2025」で、愛媛銀行三島支店に勤務する宮岡良丞選手(32)が3rdステージ第3エリア「スイングエッジ改」で敗退した。前回大会では史上初となるバーティカルリミット.BURSTクリアを達成し、単独ファイナリストとして注目を集めた宮岡選手だが、今回は新たに追加されたアクリル板が最後のセットに設置された難関エリアで力尽きた。
1stステージでは昨年同様スーツ姿で登場し、残り2.06秒というギリギリのタイミングでクリア。「愛媛の怪物銀行員」として紹介された宮岡選手は、2ndステージを残り8秒36で突破し、長野塊王選手らと共に3rdステージへ駒を進めた。しかし、3rdステージでは長野選手、中島結太選手らトップアスリートも次々と敗退。最終的に完全制覇を目指してファイナルステージへ進出したのは森本裕介選手のみで、同選手もタイムアップという結果に終わった。
銀行業務とトレーニングの両立、地域に根ざすアスリート
1993年松山市生まれの宮岡選手は、2016年に愛媛銀行へ入行。本店営業部、松山市役所支店、徳島支店を経て、2023年8月から三島支店で営業課主任を務めている。事業融資や住宅ローンの相談対応を担当する傍ら、朝8時の開店前から支店の掃除を率先して行うなど、率先垂範の姿勢で知られる。その一方で、SASUKE完全制覇という夢を追い続けるストイックなトレーニングを継続してきた。
小学校時代から続けてきたテニスでは、高校時代にインターハイへ出場、2017年には愛媛県選手権で優勝、2018年には国内ランキング126位の実績を持つ。身長175cm、体重約66kgという恵まれた体格とテニスで培った身体能力が、SASUKEでの活躍の基盤となっている。
SASUKEへの挑戦は決して平坦な道ではなかった。2014年にSASUKE PARK in豊洲で完全制覇を果たして以来、本選への応募を続けること10年。第41回大会(2023年)でようやく初出場を果たした際には、銀行内で稟議書を回し、上司に練習動画を見せて理解を求めた。徳島支店長をはじめとするSASUKEファンの後押しもあり、最終的に頭取や役員の承認を得ることができた。稟議書は判子で埋め尽くされたという逸話は、銀行員としての立場とアスリートとしての情熱の狭間で奮闘する宮岡選手の姿を象徴している。
地元愛媛での盛り上がりと期待
初出場となった第41回大会では、1st・2ndステージを突破し3rdステージのバーティカルリミット.BURSTまで到達、最優秀成績タイを記録。この活躍により愛媛銀行の頭取賞を受賞し、四国中央市の広報誌では「憧れを超えろ」と題した特集が組まれた。翌年の第42回大会では、バーティカルリミット.BURSTを史上初クリアしてファイナルステージへ進出。サーモンラダー15段後にタイムアップとなったものの、綱に手をかけるところまで迫り、2大会連続で最優秀成績を達成した。
地元メディアやSNS上では、「銀行員として地域に根ざしつつ全国番組で活躍するヒーロー」として好意的に報じられ、「地元出身で身近な存在がSASUKEで好成績を出した」という親近感と誇りが地域全体に広がっている。愛媛銀行内でも宮岡選手の挑戦は全面的に支援されており、企業としてのブランドイメージ向上にも大きく寄与している。「お堅いイメージの銀行」が挑戦的な人材を抱える組織として認知され、若者へのインスピレーション源となっている。
完全制覇への道、次なる挑戦へ
今回の大会で3rdステージ敗退という結果に終わったものの、宮岡選手の完全制覇への道はまだ途切れていない。「20代をSASUKEに捧げた」と語る宮岡選手は、「人生で一番楽しい時を費やし、やめるにもやめられない状態だった」と当時を振り返る。10年間応募を続けた強靭なメンタルと、銀行業務と両立させる高度なマネジメント能力は、簡単には揺るがない。
愛媛銀行サスケと検索する地元ファンの期待は高まる一方だ。三島支店には宮岡選手を応援する声が多数寄せられ、地域一体となった応援ムードが形成されている。次回大会での再挑戦に向けて、宮岡選手は既にトレーニングを再開しているとみられる。
完全制覇という夢を追い続ける怪物銀行員の挑戦は、愛媛県民のみならず、全国の視聴者に勇気と感動を与え続けている。次回大会での雪辱、そして悲願の完全制覇達成への期待は、今後さらに高まっていくことだろう。
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