【巨人】坂本勇人、年俸6億円「現状維持」で契約更改 34歳ベテランが挑む2000本安打と正念場
ニュース要約: 読売ジャイアンツの坂本勇人選手が、打率低迷にもかかわらず年俸6億円で「現状維持」の契約更改を行った。これは、三塁手としての守備力やリーダーシップが高く評価されたため。2026年シーズンは、目前に迫る通算2000本安打達成に挑む正念場となる。
【巨人】坂本勇人、年俸6億円を「現状維持」で契約更改 34歳ベテランが迎える正念場と2000本安打への道
プロ野球・読売ジャイアンツの精神的支柱であり続けるベテラン内野手、坂本勇人選手(34歳、2026年シーズン時)が、来季の契約更改交渉に臨み、「現状維持」となる推定年俸6億円でサインしたことが、22日までに明らかになった。複数の信頼できる情報源によると、交渉日は2025年12月22日とされ、球団トップクラスの年俸を維持した背景には、打撃成績の変動とは裏腹に、三塁手としての守備力とチームにおける揺るぎないリーダーシップへの高い評価がある。
契約更改の背景:成績低迷も「6億円」維持の理由
坂本勇人選手の契約更改は、今オフの巨人のストーブリーグにおいて最大の焦点の一つであった。2025年シーズン、坂本選手は打撃面でやや苦しみ、出場62試合、打率.234、7本塁打という成績にとどまった。特に打撃不振が響き、シーズン途中に登録抹消を経験したことも報じられており、成績のみを基準とすれば、年俸ダウンの可能性も視野に入っているとの見方が一部メディアでは強かった。
しかし、球団側は、長年にわたりチームを牽引してきた功労者の地位と、グラウンド内外での影響力を重視し、2026年シーズンの年俸を6億円で現状維持とする決断を下した。これは、チームの主砲である岡本和真選手(推定5億4000万円)を上回り、依然としてチーム最高年俸である。
この「現状維持」の背景には、打撃成績の数字には現れない貢献度の高さがある。遊撃手から三塁手へ本格的にコンバートした後も守備力が衰えず、2025年シーズンには自身初のゴールデングラブ賞を獲得。ベテランとしてチームの守備を引き締め、若手選手に与える影響も計り知れないと評価された模様だ。
目前に迫る金字塔:2000本安打達成へ
坂本勇人選手が2026年シーズンに挑む最大の目標は、プロ野球界の偉大な記録である通算2000本安打の達成である。2025年シーズン終了時点で、通算安打数は1,900本台に達しており、開幕から主力として出場を重ねれば、節目の記録達成は確実視されている。
この記録達成は、球団にとっても大きな話題となり、集客やブランドイメージ向上に寄与する。球団が年俸6億円を維持し、主力としての地位を保証したことは、坂本選手に万全の環境で記録達成に臨んでほしいという、球団側の強い配慮の表れとも考えられる。
ベテランの課題:怪我との闘いと若手との競争
一方で、30代後半を迎えるベテランには、常に厳しい目が向けられる。坂本選手は過去に腰痛や肉離れなどの持病・既往症を抱えており、故障予防とパフォーマンス維持が喫緊の課題となっている。2025年シーズンの出場試合数(62試合)の減少は、年齢によるコンディション維持の難しさを浮き彫りにした。
加えて、読売ジャイアンツは世代交代を推し進めており、若手選手との競争も激化していく。年俸は高水準を維持したものの、球団内では、今後は成績や出場機会に応じて年俸ダウンの可能性も視野に入っているとの指摘も出ており、来季の成績が今後の契約に大きく影響を及ぼすことになる。
坂本勇人選手が、打率.234という数字を克服し、打撃の復活を遂げられるかどうかが、チームの成績と、自身の選手寿命を左右する鍵となるだろう。2026年シーズン、坂本勇人選手は、球団のレジェンドとして、再び輝きを取り戻し、次世代へ襷を繋ぐための重要な一年を迎える。野球ファンは、その挑戦に熱い視線を送っている。(了)