【中山記念】レーベンスティールが復活の劇的V!戸崎圭太と重賞制覇、カラマティアノスら猛追を退ける
ニュース要約: 2026年3月1日に中山競馬場で開催された第100回中山記念(GII)は、戸崎圭太騎手騎乗のレーベンスティールが58kgの斤量を跳ね除け見事な復活勝利を飾りました。2着にカラマティアノス、3着にエコロヴァルツが入り、1番人気に応える結果となりました。この勝利により、レーベンスティールは大阪杯や香港遠征など、春のGI戦線の主役候補として名乗りを上げました。
【中山記念】レーベンスティールが復活の劇的勝利!戸崎圭太の手綱で重賞タイトルを奪取 カラマティアノス、エコロヴァルツが続く
【2026年3月1日・中山競馬場】 春のGI戦線を占う伝統の一戦、第100回記念となる「中山記念」(GII、芝1800メートル)が1日、中山競馬場で行われた。伝統の開幕週、独特の小回りコースを舞台に繰り広げられた熱戦を制したのは、戸崎圭太騎手騎乗のレーベンスティール(牡6・美浦、田中博康厩舎)だった。
■好位から突き抜けたレーベンスティール、王者の風格
レースは春の陽気に包まれた良馬場で行われた。事前の中山記念 予想では、実績馬と勢いのある若駒が入り混じる大混戦が予想されていたが、ファンの支持を集めたのは有力各馬だった。
スタート直後、エコロヴァルツ(横山武史騎手)が果敢に前を伺い、内の経済コースを確保しながら3番手でレースを引っ張る展開。連覇を狙う実力馬たちが牽制し合う中、レーベンスティールは道中5番手の絶好位でピタリと折り合いをつけた。
勝負どころの4コーナーから直線に入ると、エコロヴァルツが粘り込みを図るところを、外から鮮やかに突き抜けたのがレーベンスティールだった。戸崎騎手の剛腕に応え、斤量58.0kgという厳しい条件を跳ね除けてゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分45秒1。2着には最後まで追い上げたカラマティアノス(津村明秀騎手)が入り、3着には先行して粘り切ったエコロヴァルツが続いた。
■中山記念 結果とオッズ、波乱の予感
確定した中山記念 結果は、1着レーベンスティール、2着カラマティアノス、3着エコロヴァルツ。中山記念 オッズは単勝420円と、1番人気に応える形での勝利となった。払戻金は馬連5-9で1,550円、3連複は堅実な決着を反映する配当となった。
勝利したレーベンスティールは、昨秋の悔しさを晴らす見事な復帰戦となった。田中博康調教師は「58キロを背負ってこのパフォーマンス。中山の適性は非常に高い。次走に向けて大きな一歩になった」と愛馬を称えた。
■明暗分かれた有力馬たち
一方で、期待を集めた他の有力馬たちには明暗が分かれた。 2着のカラマティアノスは、中山金杯を制した勢いそのままに挑んだが、勝ち馬の決め手に一歩及ばず。「最後はよく伸びてくれているが、レーベンスティールが強かった」と津村騎手は振り返った。
3着のエコロヴァルツは2番人気(3.6倍)に支持され、積極的な競馬を見せた。上がり3ハロン34.2秒と踏ん張ったものの、クビ差で2着を逃す悔しい結果に。「右回り1800mへの適性は改めて示せた」と横山武騎手。安定感は際立っており、次走以降の巻き返しが期待される。
休養明けで注目されたマイネルモーントは、3番手集団から食い下がるも、直線で伸びを欠き7着(1:45.5)に終わった。長期休養明けの影響か、最後は息切れした形だが、中山コースへの適性は見せており、叩き2戦目での変わり身に注目が集まる。
また、出走が噂されたセイウンハーデスや、昨年のNHKマイルカップ覇者シャンパンカラー、昨年の二冠牝馬チェルヴィニアらは今走の名前はなく、次走の動向が待たれる状況となっている。特にチェルヴィニアについては、牝馬限定戦への参戦か、あるいは大阪杯を見据えた調整なのか、ファンからの関心は依然として高い。
■今後の展望:大阪杯、そして海外へ
中山記念を制したレーベンスティールは、この勝利により春の古馬王道路線への主役候補に躍り出た。次走は選出されれば香港のクイーンエリザベス2世カップや、国内の大阪杯(GI)が視野に入る。
今回のレースでは、4歳勢のカラマティアノスや、古豪の意地を見せたエコロヴァルツなど、各世代の実力馬が火花を散らした。3月の本格的なGIシーズンを前に、中山の急坂で見せた各馬の走りは、日本競馬の層の厚さを改めて印象付けるものとなった。
春の主役を張るのは誰か。中山記念を終え、2026年のクラシック・古馬戦線はさらなる熱を帯びていく。
※この記事は2026年3月2日現在の情報を元に作成されています。
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