今田美桜「3億円トラブル」報道の波紋 所属事務所提訴でCM女王の座に暗雲
ニュース要約: 国民的女優・今田美桜(28)を巡り、所属事務所が大手プロダクション系列企業から約3億円の報酬未払いで提訴された。訴訟はCM出演料の3割を巡る契約不履行が焦点。本人は無関係ながら、この「3億円トラブル」は、CM女王の座を脅かし、今後のキャリアに暗雲を広げている。
今田美桜氏を巡る「3億円トラブル」報道の波紋 所属事務所が提訴、CM女王の座に暗雲か
事務所間の金銭問題がトップスターのキャリアに影
国民的な人気を誇り、2025年上半期にはNHK連続テレビ小説のヒロインを務めた女優、今田美桜氏(28)を巡り、所属事務所が大手芸能プロダクション系列の企業から巨額の報酬支払いを求められ、提訴されていたことがこのほど、複数メディアの報道で明らかになった。訴訟の焦点となっているのは約3億円に上るCM出演料の「取り分」であり、今田美桜トラブルとして急浮上したこの問題は、本人は直接関与していないとされるものの、絶頂期にあるトップスターのキャリアに予期せぬ波紋を広げている。
訴訟の背景:CM出演料3割を巡る契約不履行か
報道によると、今田美桜氏の所属事務所「コンテンツ・スリー」は、大手芸能プロダクション「ケイダッシュ」グループの「田辺音楽出版」から、提携契約に基づく報酬の未払いを理由に、今年6月までに約3億円の支払いを求める訴訟を起こされた。
訴訟の背景には、両社が2017年に締結した業務提携契約がある。この契約では、今田美桜氏が獲得したCM出演料の3割を田辺音楽出版側に支払うという取り決めがあったとされる。今田氏は近年、「CM女王」の座を争うほどの人気を獲得し、莫大な収益を上げてきたが、2024年2月頃からこの支払いが滞るようになり、約3億円という巨額の請求に至ったと報じられている。
当事者であるコンテンツ・スリーは、現時点(2025年11月23日)で公式サイトやSNSを通じた本件に関する正式なコメントや見解を発表していない。一部報道では、田辺音楽出版側が情報開示を求めたが拒否されたことが法廷闘争の引き金になったとも伝えられており、事務所側の沈黙が業界内での憶測を呼ぶ形となっている。
CM業界は静観、イベント延期に見る影響
今回の今田美桜トラブルは、彼女の仕事の中でも特にCM業界に大きな影響を与えることが懸念されている。今田氏は2025年上半期のタレントCM起用社数ランキングでトップクラスを誇り、国民的人気と好感度を背景に多くの大手企業と契約を結んでいた。
芸能ジャーナリストは、今回の件について「タレント本人の不祥事ではないため、既存のCM契約が直ちに打ち切られる可能性は低い」としつつも、「事務所が巨額の金銭トラブルを抱えているという事実は、イメージを最重視する企業の新規契約や、既存契約の更新交渉において、スポンサー側を一時的に静観させる要因となる」と指摘する。
また、11月24日に予定されていた今田美桜氏のスペシャルイベントが「他のお仕事との兼ね合いで日程調整が必要」として延期されたことも、波紋を広げている。公式な説明はされているものの、一部メディアや関係者の間では、トラブル報道による心労や、事務所側の対応に時間を要していることとの関連を疑う声もあがっている。
キャリアへの「ボディーブロー」懸念
訴訟の主体はあくまで事務所間の契約問題であり、今田美桜氏自身が法的な責任を問われる可能性は極めて低い。しかし、芸能界では過去、事務所のトラブルがタレントの露出に長期的な影響を与えた事例も存在する。
業界関係者は、この問題が今田氏のキャリアに「ボディーブロー」のように影響してくる可能性を指摘する。特に、NHK大河ドラマや民放キー局の大型ドラマのキャスティングにおいては、制作サイドが「トラブルを抱える事務所」のタレントを慎重に扱う傾向がある。現時点では、来年の大型作品への起用や降板に関する公式報道は一切ないが、今後のオファー減少や、CM契約の新規獲得が難航するリスクは否定できない。
今田美桜氏が、朝ドラ主演を経て確立した国民的女優としての地位を維持できるかどうかは、所属事務所「コンテンツ・スリー」がこの巨額訴訟をいかに迅速に、かつイメージ低下を最小限に抑えて解決できるかにかかっている。ファンは、本人の努力とは無関係のところで生じたこの今田美桜トラブルが、彼女の輝かしいキャリアを損なうことのないよう、事態の推移を固唾を飲んで見守っている。