【ミラノ五輪】フィギュア女子SPで日本勢が1・2位独占!アリサ・リュウが猛追、男子マリニンは衝撃の失速
ニュース要約: 2026年ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子SPにて、日本代表が首位と2位を独占する快挙を成し遂げました。3位には復帰した米国のアリサ・リュウが肉薄し、メダルの行方はフリースケーティングへ。一方、男子では絶対王者のイリア・マリニンが転倒し大敗する波乱も発生。世界が注目する氷上の熱戦の模様を詳報します。
【ミラノ・コルティナ発】氷上の熱戦、日本勢がワンツー発進――。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪は大会11日目を迎え、世界が注目する「môn trượt băng tự do đơn nữ tại thế vận hội mùa đông 2026」(2026年冬季五輪フィギュアスケート女子シングル)のショートプログラム(SP)が行われた。
イタリアの空気を震わせるような緊張感の中、日本代表の2選手が圧巻の演技を披露し、首位と2位を独占する最高のスタートを切った。しかし、3位には現役復帰を果たした米国の実力者、アリサ・リュウが肉薄しており、メダルの行方は木曜日に行われる運命のフリースケーティング(FS)へと持ち越された。
日本勢の躍進と「復活」のアリサ・リュウ
今大会、日本女子フィギュア陣は層の厚さを見せつけている。SP終了時点で、正確な技術と芸術性を兼ね備えた日本代表の2名がリーダーボードの最上段に名を連ねた。安定したトリプルアクセルと、指先まで神経の行き届いた表現力は、開催地イタリアの観衆からも大きな喝采を浴びた。
これに待ったをかけたのが、一度は引退を発表しながらも今大会に向けて電撃復帰を果たした米国の21歳、アリサ・リュウだ。彼女はすでに今大会の団体戦で米国チームの金メダル獲得に大きく貢献しており、その勢いのまま個人戦でも表彰台を狙う。SPではブランクを感じさせないキレのある動きを見せ、日本勢に次ぐ3位に付けた。「メダル圏内に食い込めたことは光栄。フリーでは自分のすべてを出し切りたい」と、逆転への意欲を燃やしている。
一方で、米国勢の期待を背負っていたアンバー・グレンとイザボー・レヴィトは、ジャンプの細かなミスが響き、やや出遅れる形となった。表彰台争いに加わるためには、FSでの完璧な演技と、上位陣のミスを待つ厳しい状況にある。
「絶対王者」のマリニンに衝撃の結末
女子シングルの盛り上がりの一方で、今大会のフィギュアスケート界を揺るがしているのが、男子シングルで起きた「歴史的な衝撃」だ。2024年の世界王者であり、人類史上初めてクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功させたイリア・マリニンが、まさかの失速を見せた。
優勝候補筆頭として臨んだマリニンだったが、演技中の4回転ループと4回転ルッツで相次いで転倒。ロイター通信が「五輪史上最大のショック」と報じ、ヤフー・スポーツが「悲劇」と表現するほどの歴史的大敗を喫した。試合後、マリニンは「五輪という舞台の重圧に支配されてしまった」と涙ながらに語り、氷上の絶対王者であっても、五輪の魔物からは逃れられない過酷な現実を突きつけた。
この男子の「波乱」は、翌日に控える女子シングルFSに出場する選手たちにも心理的な影響を与えている。
運命のフリースケーティングへ
ミラノ・コルティナ五輪は、気候変動への対策として既存施設を最大限に活用し、広範囲にわたる会場で開催されている。フィギュアスケートが行われる会場では、連日超満員の観客が詰めかけ、氷上の美しき闘いに酔いしれている。
「môn trượt băng tự do đơn nữ tại thế vận hội mùa đông 2026」の集大成となるフリースケーティングでは、日本勢がこのまま逃げ切り、表彰台の頂点を射止めるのか。あるいは、アリサ・リュウが世紀の逆転劇を演じるのか。
また、今大会ではフィギュアスケート以外にも、「フリースタイルスキー(trượt tuyết tự do)」などの種目で13の競技が実施されているが、現時点で最も世界中のメディアの注目を集めているのは、やはりこの女子シングルのメダル争いだ。
日本勢のワンツーフィニッシュへの期待が高まる中、運命のフリーは数日後、ミラノの氷上で幕を開ける。選手たちがこれまでの4年間の、あるいは人生のすべてを懸けて挑む4分間の演技。その先に待っているのは、歓喜の涙か、それとも残酷な結末か。世界中がその瞬間を、固唾をのんで見守っている。
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