矢野聖人:『相棒24』でトレンド席巻!芸歴15周年の深化と世界へ広がる活躍
ニュース要約: 俳優の矢野聖人が芸歴15周年を迎え、ドラマ『相棒 season24』への出演でSNSトレンドを席巻した。特撮での経験を活かした「両極」の演技力が評価され、実力派としての地位を確立。今後はPrime Videoでの世界配信ドラマやNHK大型時代劇など、国内外の大型プロジェクトに挑戦し、表現者として新たな境地を切り開く。
矢野聖人、芸歴15周年の深化 『相棒24』でトレンド席巻、次なる舞台は世界配信へ
—確かな実力と多面的な魅力、30代を迎え表現者として新たな境地—
2025年11月、俳優の矢野聖人(33)が、テレビ朝日系ドラマ『相棒 season24』へのゲスト出演を機に、SNS上で大きな話題となり、トレンドを席巻した。デビューから15年のキャリアを積み重ねてきた矢野聖人は、特撮ヒーローからシリアスな社会派ドラマ、さらには舞台まで、その確かな演技力で多様な役柄を演じ分けてきた。今冬以降も、国内外の大型プロジェクトへの参加が控えており、実力派俳優としての存在感を一層高めている。
『相棒24』で示した「両極」の演じ分け
矢野聖人が注目を集めたのは、11月放送の『相棒 season24』でのゲスト出演だ。彼が演じたのは「弱者を救うヒーロー」的な側面を持ちながら、複雑な背景を抱えるキャラクター「長手」。視聴者は、その繊細かつ力強い演技に引き込まれた。
この反響の背景には、彼が2023年から2024年にかけて出演したテレビ朝日系特撮ドラマ『王様戦隊キングオージャー』での経験が大きい。同作で演じたシュゴッダムの国王、ラクレス・ハスティー(オオクワガタオージャー)役は、そのカリスマ性と冷徹さで「ラクレス様」として絶大な人気を博した。特撮というフィールドで培われた重厚な存在感と、今回の『相棒』で見せた現代的なナイーブさの「両極」を演じ分ける能力こそが、矢野聖人の俳優としての深みを示している。
蜷川氏に見出された15年の軌跡
矢野聖人の俳優人生は、2010年3月、ホリプロ50周年記念事業『身毒丸』の主演オーディションでグランプリを受賞したことから始まる。このオーディションで、故・蜷川幸雄氏という演劇界の巨匠に見出されたことは、彼のキャリアの礎となった。同年、フジテレビ系ドラマ『GOLD』で俳優デビュー。その後も、舞台『身毒丸』の座長を務めるなど、舞台で演技の基礎を固めた。
テレビドラマにおいては、2012年『リーガル・ハイ』の井手孝雄役や、2019年『ラジエーションハウス』など、人気作品で重要な役どころを担い、プロデューサーやキャスティングディレクターからの信頼を勝ち得てきた。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も、全国的な認知度を高める上で重要な役割を果たしている。芸歴15周年を迎えた今、その経歴は、映像、舞台、特撮とジャンルを選ばない多角的な活躍によって彩られている。
世界配信と大型時代劇への挑戦
2025年冬の新作連続ドラマへの具体的なレギュラー出演情報は現時点で見当たらないものの、矢野聖人への期待は高まる一方だ。既に発表されている出演予定作品からも、彼の活躍の場が広がりつつあることが見て取れる。
特に注目されるのは、フジテレビの火曜9時ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』へのゲスト出演だ。同作はPrime Videoでの世界配信も予定されており、矢野聖人の演技が国境を越えて届けられる機会となる。
また、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』や、岡山天音主演のNHKドラマ『ひらやすみ』への出演も控えており、公的な放送局の大型作品においても、その実力が求められている。
役柄と私生活、魅力の相乗効果
矢野聖人が突如トレンド入りを果たした背景には、演技力に加え、彼の私生活やパーソナリティがファンに浸透している点も挙げられる。
SNSでは、矢野聖人が投稿する「#矢野飯」というハッシュタグをつけた食生活の様子が人気を博している。特に喫茶店でのパスタ料理の投稿は話題を呼び、多忙な俳優の「手軽で美味しい」食へのこだわりが垣間見える。
2025年11月のインタビューでは、30代を迎え「これまで以上に『目の前のことを一生懸命に』という気持ちが強くなった」と語っており、仕事への真摯な姿勢がファンからの共感を呼んでいる。
矢野聖人は、デビュー時の華々しいスタートから15年を経て、演技の多様性と人間的な魅力を兼ね備えた実力派として、日本のエンターテインメント業界で確固たる地位を築いた。今後、世界配信ドラマや大型時代劇で、彼がどのような表現を見せてくれるのか、その一挙手一投足に注目が集まる。(了)