『ザワつく!』長嶋一茂vs白石麻衣、大宮球場決戦の驚愕結末
ニュース要約: 『ザワつく!路線バスで寄り道の旅 埼玉SP』では、長嶋一茂と白石麻衣による異色の「大宮球場決戦」が実現。元プロ野球選手と元ソフトボール部の真剣勝負は、サバンナ高橋のエラーという予想外の結末を迎え、視聴者をざわつかせた。菊池桃子ら豪華出演者が埼玉の魅力を紹介し、世代を超えたスターたちの共通点も明らかになった。
『ザワつく!』埼玉SP、長嶋一茂vs白石麻衣「大宮球場決戦」のまさか! 菊池桃子もざわつかせた世代を超えたエンタメの「縁」
本日11月14日、テレビ朝日系列で放送された『長嶋一茂&サバンナ高橋のザワつく!路線バスで寄り道の旅 埼玉県民の日スペシャル』が、大きな話題を呼んでいる。豪華出演陣が埼玉の名所を巡る中、特に視聴者の注目を集めたのは、元プロ野球選手の長嶋一茂氏と、元ソフトボール部の白石麻衣さんによる異色の「野球対決」だった。バラエティ番組の枠を超えた真剣勝負は、まさかの結末を迎え、日本列島をざわつかせた。
聖地での真剣勝負、決着は「バラエティの神」に
対決の舞台となったのは、長嶋一茂氏にとって高校時代、県予選大会でデビューを飾った思い出の地、埼玉県営大宮公園野球場だ。そして、白石麻衣さんも高校時代の3年間を大宮で過ごしており、両者にとって青春の「縁」が深いグラウンドでの実現となった。
ピッチャーを務めるは、言わずと知れた元プロ野球選手の一茂氏。対するバッターは、高校時代ソフトボールで鍛えた白石さん。守備には高橋茂雄氏(サバンナ)、ウエンツ瑛士氏、宮川大輔氏がつくという、豪華ながらもどこか心もとない布陣だ。
真剣勝負が始まる前、一茂氏は「女性とキャッチボールをするのは初めてかも。なんかすごくうれしい!」と舞い上がり、周囲をざわつかせる「まさかの行動」に出たという。しかし、いざ対決となると、その表情は一変。元プロのプライドをかけた投球で、白石さんを追い詰める。
だが、この対決は、技術や勝敗を超越した「バラエティの神」に支配されていた。白石さんが放った打球は、まさにヒット性の当たり。これを捕球しようとしたサバンナ高橋氏がまさかのエラー。さらに、ボールは誰もいない一塁へ送球されるという、予想だにしない展開に。
結果は「エラーによる白石麻衣の出塁」という、ある意味で番組史上最も盛り上がる決着となった。出演者全員が爆笑し、大盛り上がりとなったこの瞬間は、真剣さの中にも笑いの要素を忘れない『ザワつく』シリーズの真骨頂と言えるだろう。
菊池桃子と白石麻衣、世代を超えた「共通点」
今回のスペシャルには、長嶋氏らに加え、女優の菊池桃子さん、ディーン・フジオカ氏、宮川大輔氏といった豪華な顔ぶれが集結した。特に注目されたのが、菊池桃子さんと白石麻衣さん、そして一茂氏の間に見出された意外な共通点だ。
道中のトークで、3人には「希代のヒットメーカーとのつながり」があることが判明。1980年代のトップアイドルとして一世を風靡した菊池桃子さんは、現在、アジアを中心に巻き起こるCity Popブームの波に乗り、デビュー40周年記念ライブなどで再評価が進んでいる。一方、白石麻衣さんも、国民的アイドルグループの中心メンバーとして、日本のエンタメ史に名を刻んだ。
時代は違えど、トップアイドルとして音楽シーンを牽引してきた「桃子」と「麻衣」。そして、レジェンド・長嶋茂雄氏を父に持ち、自身もプロ野球選手、タレントとして活躍し続ける長嶋一茂氏。彼らを結びつける「ヒットメーカーとの関係」という共通項は、日本の芸能史における系譜を感じさせる興味深いエピソードだった。
埼玉の魅力と、変わらぬエンタメの力
旅の道中では、埼玉県民の日スペシャルにふさわしく、埼玉が誇る名物グルメや名所が次々と紹介された。200年以上続く老舗の醤油蔵を訪れ、ディーン・フジオカ氏が醤油職人に挑戦する一幕や、浦和のうなぎ、名物餃子を堪能する姿は、視聴者に埼玉の知られざる魅力を再認識させた。
そして、旅の締めくくりは、川越祭りへ。山車同士が向き合って行われる「曳っかわせ(ひっかわせ)」の熱狂は、日本の伝統文化の力を改めて感じさせた。
豪華出演者が集い、笑いと感動、そしてまさかの結末を提供した今回の『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』。長嶋一茂氏と白石麻衣さんの「大宮決戦」は、この人気シリーズが持つ、予測不能な面白さを象徴するハイライトとなった。世代を超えて輝き続けるタレントたちが織りなす「ざわつき」は、今後も日本のテレビ界を賑わせ続けるに違いない。