松本潤、俳優・演出家として迎えるキャリア最大の転換期:2026年『教場』と嵐の終幕
ニュース要約: 2026年は松本潤氏にとってキャリア最大の転換期。主演映画『教場 Reunion』と日本版『プラダを着た悪魔2』で俳優としての新境地を開拓する一方、嵐の終幕を飾るラストツアーの演出も手掛ける。多忙な二つの役割を両立させる松潤氏のストイックなプロ意識と、エンタメ界に与える影響力を検証する。
松本潤、2026年「俳優と演出家」集大成の年へ—『教場』続編、ハリウッド級大作、そして嵐の終幕を導く
2025年11月27日
2026年は、俳優でタレントの松本潤氏(42)にとって、キャリアにおける最大の転換期となる。長期間の活動休止を経て再集結した国民的グループ「嵐」が、来春のコンサートツアーをもってグループ活動を終了することが正式に発表された一方で、松本潤氏は俳優として主演映画2作品の公開を控えている。グループの「まとめ役」として最後のツアー演出を担う激務と、俳優としての新境地開拓を両立させる松潤氏のストイックなプロ意識と、その多大な影響力を検証する。
俳優業の挑戦:厳格な指導者からカリスマ編集長へ
来年、松本潤氏の俳優としての存在感はかつてない高まりを見せる。まず、2026年元旦には、主演映画『教場 Reunion』が公開される。長岡弘樹氏の原作に基づく同シリーズで、松潤氏は前作に引き続き、冷徹かつ厳格な警察学校の指導者、風間公親を演じる。この役は、彼のクールなイメージを定着させた代表作であり、2026年の映画主演作として大きな注目を集めている。
さらに、同年5月1日には、日本版『プラダを着た悪魔2』への出演が決定している。ハリウッドの名作の続編となる本作で、松本潤氏はファッション界のカリスマ編集長という、これまでにない新たな役柄に挑戦する。ファッションとエンターテインメントの両業界から熱視線が注がれており、彼のグローバルなキャリアを占う試金石となるだろう。
また、2025年7月に放送され、初の医師役として話題を呼んだTBS日曜劇場『19番目のカルテ』のBlu-ray及びDVDが2026年1月30日に発売されるなど、映像作品のリリースも続き、ファンは多角的な松潤氏の演技を堪能できる一年となる。
嵐の終幕を演出する「まとめ役」の使命
俳優業での多忙を極める一方で、松本潤氏の活動の主軸には、2026年春に予定されている「嵐」の最後のコンサートツアーがある。彼は、活動休止期間中もメンバーとの結束を維持し、今回の活動再開と終了の決定においても中心的な調整役を果たしてきた。
特に、ラストツアーでは、松潤氏が長年担当してきたライブ演出を再び手掛ける。「待ってくれたファンに楽しんでもらいたい」という彼の言葉は、単なるエンターテイナーとしての役割を超え、ファンへの「恩返し」を体現する強い意志を示す。多忙な俳優業と並行して、新曲制作やライブ企画を主導するその姿は、彼の妥協を許さないプロ意識の高さの表れだ。
メンバー間の調整役、そしてファンへのメッセージ発信の中心として、彼は「嵐は終わらない」という言葉を繰り返す。これは、グループの形が変わろうとも、メンバー同士の絆とファンとのつながりを大切にするという、松本潤氏の揺るぎない覚悟を示唆している。
演出家としてのストイックさと経済波及効果
松本潤氏のプロフェッショナリズムは、単なる演技力に留まらない。彼は、俳優として台本を徹底的に読み込み、役作りのために体重を増減させるなどストイックな自己管理を徹底する一方、演出家としては現場全体を俯瞰し、作品に革新的な提案を行う能力を持つ。
彼の社会的な影響力の大きさは、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』での徳川家康役によって証明された。従来の歴史ドラマファンに加え、彼の起用は女子高生層の視聴率を大幅に引き上げるなど、視聴者層の拡大に多大な功績を残した。
さらに特筆すべきは、地域経済にもたらした波及効果だ。2023年5月に静岡県浜松市で開催された「家康公騎馬武者行列」は、約68万人の観覧者を集め、浜松まつり全体の経済波及効果を約626億円に押し上げた。これは、事業費に対し100倍を超える驚異的な投資対効果であり、松本潤氏のファンダムが持つ経済的な影響力の大きさを如実に示した。
2026年は、彼が長年培ってきた「俳優」と「演出家」という二つの顔が、嵐の終幕という大きな舞台で交差する集大成の年となる。彼のストイックな挑戦は、日本のエンターテインメント界に新たな基準を打ち立てるだろう。松潤氏の多面的な活躍は、今後も芸能界の動向を左右する重要な指標であり続けるに違いない。