古田新太、叙々苑弁当に手をつけぬ独自の流儀 「酒のツマミ」哲学と後輩への豪快な奢り
ニュース要約: 俳優・古田新太氏が、楽屋で提供される高級な叙々苑弁当に手をつけない独自の食の流儀を告白した。彼が貫くのは「酒のツマミにならぬものはいらぬ」という哲学。一方で、古田氏は後輩に対しては叙々苑で豪快に奢る太っ腹な座長としての一面も持ち、その唯一無二の存在感が注目されている。
古田新太氏、叙々苑弁当に手をつけぬ独自の流儀 ――「酒のツマミにならぬものはいらぬ」後輩に奢る太っ腹な座長像
俳優・古田新太氏(59)が、芸能界における高級焼肉店の代名詞ともいえる「叙々苑」の楽屋弁当に手をつけないという、その独自の流儀が話題を呼んでいる。2025年11月下旬に放送・配信された複数の番組や報道において、古田氏は自身の特異な食生活と、後輩俳優への豪快で太っ腹な振る舞いを明かし、業界内で改めてその唯一無二の存在感が注目されている。
長年にわたり、劇団☆新感線の看板俳優として、また映像作品においても圧倒的な存在感を放つ古田氏は、芸能界きっての「酒豪」としても知られる。この度、お笑いコンビ「スリムクラブ」内間政成氏のYouTubeチャンネルに出演した際、撮影現場の楽屋で提供される高級弁当、特に叙々苑弁当を含む朝昼の食事について、一切手をつけない習慣を告白した。
楽屋弁当に見向きもしない理由:「朝昼は食わない」
古田氏が叙々苑弁当を「食わない」と明言する背景には、徹底した独自の食へのこだわりがある。同氏は番組内で「俺は食わないから」と述べた上で、「朝、昼は食わない」と説明。撮影現場で定番となっている弁当の提供について、「(撮影の朝ごはんで)ポパイ(のおにぎり弁当)とか出てくるじゃん?俺はいらないから、ポパイ代をくれって思っちゃうんだよね」と、そのユニークな持論を展開した。
さらに驚くべきは、古田氏の主食に対する意識である。同氏は「20年、白飯と食パンを食べていない」と明かし、共演者や視聴者を驚愕させた。彼にとって食事とは、あくまで酒を楽しむための「ツマミ」であり、主食を拒否するスタイルを長年貫いている。この哲学に基づき、「酒のツマミにならんものはいらん!」と断言する古田氏の姿勢は、叙々苑のような高級店の弁当であっても例外ではない。
古田氏の食の基準は厳格であり、ラーメンは「伸びるからダメ」、たぬきそばも「ダメ」だが、ざるそばやチャーハン、焼きそばは「ツマミになるからOK」という独自の線引きが存在する。この徹底したこだわりこそが、古田新太という俳優の個性と、舞台人としてのストイックさを象徴しているといえるだろう。
叙々苑での豪快な振る舞い:後輩に見せる座長の風格
一方で、古田氏は自身の独特な食生活とは裏腹に、後輩俳優やスタッフに対しては極めて太っ腹な姿を見せている。特に舞台の打ち上げや飲み会では、叙々苑が定番の店となることが多く、古田氏が豪快に奢るエピソードは業界内で枚挙にいとまがない。
ある後輩俳優は、古田氏にご馳走になった際の様子を回想し、「古田さんは『食え!食え!』って言って、どんどん注文を増やしてくれて、最後はみんなが食べきれないほどだった」と語る。古田氏自身はほとんど肉に手をつけず、ひたすら酒を楽しむスタイルを貫くものの、「俺は酒さえあればいいから、お前らはどんどん食え」と声をかけ、惜しみなく高級肉を振る舞うという。
この振る舞いは、古田氏が劇団☆新感線の座長として長年培ってきた、共演者やスタッフへの深い配慮と、業界内での人望の厚さを物語っている。彼にとって叙々苑での豪遊は、自身の食を満たすためではなく、共に苦労を分かち合った仲間への労いと感謝の表現なのだ。
唯一無二の「古田流」と業界の評価
古田新太氏の楽屋での叙々苑弁当拒否と、店での豪華な奢りは、一見矛盾しているようにも映る。しかし、そこには「酒豪」としての徹底した自己管理と、「座長」としての後輩への深い愛情という、二つの側面が共存している。
古田氏のユニークな食生活は、彼が長年にわたり舞台や映像の第一線で活躍し続けるための、独自のエネルギー維持法とも解釈できる。そして、彼が惜しみなく後輩に叙々苑の高級焼肉を振る舞う姿勢は、芸能界という厳しい世界において、強固な人間関係と信頼を築き上げる上で不可欠な要素となっている。
古田新太氏のエピソードは、単なる食の話題に留まらず、舞台という共同作業の現場における座長の影響力と、叙々苑が日本芸能界の舞台裏で果たす「定番」としての存在感を浮き彫りにしている。彼の個性的な流儀は、今後も業界内で語り継がれていくことだろう。(社会文化部 武田)