光浦靖子(54)カナダで開花した「手芸作家」の才能:50歳からの人生と芸能界復帰の行方
ニュース要約: お笑い芸人・光浦靖子(54)はカナダ留学4年を経て、現地のプロシェフコースを卒業し、手芸作家として国内外で高い評価を獲得した。50歳からの挑戦で精神的な充実を得た彼女は、現在もバンクーバーで生活基盤を固めている。芸能界復帰の可能性は残るものの、その時期は「メンタル回復」のタイミングに委ねられており、今後の活動に注目が集まっている。
50歳からの「第二の人生」 光浦靖子、カナダで探る新たな表現の地平
— 留学から4年、手芸作家として評価確立 芸能界復帰は「メンタル回復」待つ自然体 —
【バンクーバー、東京発】お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子氏(54)が芸能活動を休止し、カナダ・バンクーバーでの単身留学生活を始めてから約4年が経過した。2025年11月現在も現地での生活を継続しており、当初の語学留学の枠を超え、プロのシェフ養成コースを修了するなど、精力的に活動の幅を広げている。特に手芸作家としての才能が開花し、独自のユーモアと哲学を込めた作品は国内外で高い評価を獲得。今後の活動の焦点は、カナダで目指すカフェ開業と、日本での芸能界復帰の時期に移っている。
50歳からの挑戦、料理学校卒業とビザ取得
光浦氏は2021年7月、50歳を機に単身カナダへ渡り、語学留学を開始した。一部でイギリス留学との報道もあったが、彼女の活動拠点は一貫してバンクーバーである。2022年8月からは、英語習得とカフェ開業という具体的な目標を見据え、現地のプロシェフ育成コース(2年制)に進学。2024年に無事卒業を果たした。
関係者によると、光浦氏は料理学校の卒業後、現地での就労資格となる3年間の労働ビザを取得し、現在もバンクーバーでの生活基盤を固めているという。2024年10月には約1年ぶりに日本へ一時帰国し、「殿様気分で日本の生活を楽しんでいる」と語るなど、精神的な充実ぶりをのぞかせた。
現地では、料理学校での学びを活かしつつ、手芸作家としてのワークショップ開催や作品販売、カフェでのアルバイトなど多角的な活動を展開している。日本人コミュニティからは親しみを込めて「靖子先生」と呼ばれ、その存在感は増すばかりだ。
芸術家・光浦靖子、自己解放の作品群
芸能界を離れ、光浦靖子氏の活動の中で最も注目を集めているのが、手芸作家としての目覚ましい活躍である。彼女の作品は、従来の工芸品の枠にとらわれず、ユーモアと強い自己主張を融合させた独自の世界観を持つ。特に「私が私で何が悪い」といった、自己肯定と開き直りのメッセージが込められた作品は、見る者に笑いと共感を与え、国際的な手芸分野で評価を高めている。
この創作活動の背景には、芸能界という「枠組み」から解放されたことが大きいとされる。光浦氏は、新しい人間関係と環境の中で「自分を誰かと比べることなく」自由に表現できるようになったと語る。手芸や陶芸といった芸術分野への転身は、経済的な不安を抱えながらも、精神的な充足と自己回復をもたらした。
復帰は「メンタルまともになった」後に
活動休止から4年が経過し、日本のメディアやファンが最も関心を寄せるのは、光浦靖子氏の芸能界復帰の可能性である。2025年11月現在、彼女から明確な「復帰宣言」は出ていない。しかし、2024年11月のインタビューでは、留学生活を通じて「メンタルがやっとまともになった」「自分の生き方が変わった」と、大きな心境の変化を明かしている。
かつて出演していた人気番組『めちゃ×2イケてるッ!』についても、「あの番組のおかげで人生が楽しくなった」「番組が終わったからカナダに行けたり、自分の生き方が変わった」と感謝の意を示しており、芸能活動との距離感を測りつつ、前向きな変化を受け入れている様子が窺える。
芸能関係者の一部からは、「彼女は今でも芸能界とのつながりを大切にしており、復帰の可能性はゼロではない」との声が聞かれる一方、「現地での生活や仕事に充実感を感じており、急いで戻るつもりはないだろう」という冷静な見方も存在する。
相方の大久保佳代子氏も、コンビ活動の再開について「休止っていうほどのもんでもないよね」「自然体で戻る可能性はある」と語っており、復帰は光浦氏の意思とタイミングに委ねられている状況だ。
光浦靖子氏は今後もカナダで、カフェ開業という目標実現に向けた活動と、手芸作家としての創作活動を継続する見込みだ。精神的な安定を得た彼女が、どのような形で日本での活動を再開するのか。その動向は、今後も日本のエンターテインメント界、そして芸術界から熱い視線を集め続けるだろう。 (了)