sumika、2026年『映画ドラえもん』主題歌に新曲「Honto」決定!
ニュース要約: 人気バンドsumikaが、2026年公開『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の主題歌「Honto」を担当することが決定した。片岡健太氏は、楽曲に「正解以上にワクワクできる『本当』を探す」という思いを込めた。この国民的アニメとのタイアップは、2025年の精力的な活動を経て、sumikaの2026年への新たな挑戦を象徴する。
sumika、国民的アニメと邂逅:映画ドラえもん新作主題歌に「Honto」決定
探求する「本当」の価値、革新的な音楽表現で2026年へ—年末は軌跡を振り返る特集も
【東京発 2025年11月30日】人気ロックバンドsumikaが、2026年2月27日に公開される『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の主題歌を担当することが、本日11月30日にメンバーから発表された。書き下ろされた新曲「Honto」は、国民的アニメの世界観に深く寄り添いつつも、彼らが一貫して追求してきた「真実」や「可能性」を探るメッセージが込められており、sumikaにとって新たなステージの幕開けとなる。
デビュー以来、温かくも芯の強いメロディと、日常に潜む普遍的な感情を描き出す歌詞で幅広い世代から支持を集めてきたsumika。今回の「映画ドラえもん」シリーズとの初タイアップは、彼らの音楽がさらに多くの人々に届く機会となる。
「Honto」に込めた片岡健太の哲学
主題歌「Honto」は、ボーカル/ギターの片岡健太氏が本作のために書き下ろした。制作にあたり、片岡氏は単なるタイアップソングではなく、作品が持つ普遍的なテーマを深く掘り下げた。
片岡氏は楽曲の意図について、「'正解'以上に一生ワクワクできそうな'本当'をドラえもんと一緒に探してみたい。きっとドラえもんは考えを押し付けるようなことはしないので、1文字減らして『Honto』としました。ホントとヒントはよく似ています」とコメントしている。
この言葉は、楽曲が単なる答えを提供するのではなく、リスナー自身が持つべき「ヒント」としての役割を果たすことを示唆している。制作時には「ドラえもんたちが隣にいるイメージで演奏した」とメンバーが語るように、「Honto」は、映画の舞台となる海底の世界でのび太たちが直面する冒険と、その中で見つける友情、そして未来への希望を真っ直ぐに表現した楽曲となっている。
キーボードの小川貴之氏も、「映画と共に、我々の音楽も楽しんでいただけたらうれしいです」と、作品への期待を寄せた。
2025年の集大成と革新的な挑戦
sumikaは、2025年を通して精力的な活動を展開してきた。3月にリリースした5thアルバム「Vermillion's」を携え、全国33公演に及ぶ大規模なライブツアーを成功に収め、そのファイナルの模様はWOWOWで放送されるなど、彼らのライブパフォーマンスの質の高さが改めて証明された。
さらに、年末に向けては、革新的な音楽表現にも挑戦している。新曲「Beatnik」は、TAKU INOUEプロデュース版と、sumika自身によるセルフプロデュース版の2バージョンが同時リリースされ、楽曲に対する多角的なアプローチを見せつけた。「Beatnik」は、彼らの音楽性の幅広さと、既存の枠に囚われない姿勢を象徴している。
年末音楽特番、フェス出演で2025年の軌跡を総括
2025年の締めくくりとして、sumikaは年末の音楽シーンの主役の一組となる見込みだ。複数の年末音楽特番への出演が決定しており、今年は彼らのヒット曲の軌跡を振り返る特集が組まれることも期待される。
ライブ活動においても、12月は大規模フェスへの参加が相次ぐ。直近では、12月7日の「TOHOKU MUSIC JOURNEY 2025」(宮城)、12月13日・14日の「結びの夢番地2025」(広島)など、主要な音楽イベントで熱量の高いパフォーマンスを披露する予定だ。一部出演キャンセルの情報もあるものの、新曲「Beatnik」や、これまでの代表曲を交えたセットリストで、ファンにとっては2025年の活動の集大成を体感する場となるだろう。
2026年への展望:加速する創作意欲
sumikaの活動は、2026年に向けてさらに加速していく様相を呈している。映画ドラえもんの主題歌「Honto」のリリースは、彼らのキャリアにおいて重要なマイルストーンとなる。
現時点(2025年11月30日)で、2026年の具体的なライブツアーの最新情報は未発表だが、立て続けに発表された新曲群を引っ提げた新たなライブ展開が期待される。sumikaは、常にリスナーに寄り添いながらも、音楽的な挑戦を止めない姿勢を貫いており、その真っ直ぐで温かみのある楽曲は、時代を超えて多くの人々の「本当」を探す旅のヒントを与え続けるだろう。
(音楽文化部 記者 A.K.)