スタバ、ホリデー新作第2弾発売&「神福袋」当選発表!デジタル戦略で年末商戦を制す
ニュース要約: スターバックスは、ホリデーシーズン第2弾として「スモア チョコレート」系新作ドリンクを本日発売。倍率約15倍の「2026年福袋」(8,800円)の当選発表も重なり、年末商戦が本格化している。同社は限定商品と並行し、モバイルオーダーやサステナビリティを軸としたデジタル戦略で顧客ロイヤルティの強化を図る。
スターバックス、年末商戦の多角化戦略:ホリデー新作と激戦「福袋」の行方
【東京】 年末商戦が本格化する中、コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒージャパンは、限定商品の投入とデジタル戦略を両輪とする戦略で顧客の囲い込みを加速させている。特に2025年のホリデーシーズンは、定番の限定ドリンクに加え、恒例の「2026年福袋」の抽選結果発表が重なり、消費者からの関心はかつてない高まりを見せている。
華やかなホリデー商戦、第2弾は本日発売
スターバックスは今年のホリデーシーズンを「JOYFUL MEDLEY - JOYでつながる」をテーマに展開している。11月1日に発売された第1弾の「ストロベリー & ジョイフルメドレー ティー フラペチーノ」は、華やかな香りとストロベリーの甘酸っぱさで高い人気を集め、SNS上では「#スタバ」「#カスタム」といったハッシュタグと共に、独自のカスタマイズレシピが盛んに共有された。
そして本日11月26日からは、ホリデー第2弾として「スモア チョコレート ラテ」と「スモア チョコレート フラペチーノ」が登場する。濃厚なチョコレートととろけるようなマシュマロの風味を組み合わせた新メニューは、クリスマス気分を盛り上げる限定商品として、発売前から大きな注目を集めている。これらの限定ドリンクはクリスマス当日までの販売となるが、例年通り一時的な欠品や早期終了の可能性もあり、需要の高さが伺える。
8,800円の「神福袋」競争、当選発表で明暗
一方、年末の風物詩となっている「スターバックス 2026年福袋」のオンライン抽選販売も佳境を迎えている。税込8,800円の福袋は、限定のトートバッグやステンレスボトルに加え、約7枚のドリンクチケットを含む、総額18,000円から20,000円相当のアイテムが含まれることから、「神福袋」として毎年激しい競争が繰り広げられている。
応募期間は11月上旬から中旬にかけて設定され、当選発表は本日11月25日頃にMy Starbucks登録メールへ通知される予定だ。当選倍率は約15~20倍と推定されており、数十万人規模の応募者の中から当選を勝ち取った顧客には、限定グッズやチケット類が2026年1月上旬に発送される。スターバックスは福袋販売をオンライン抽選に一本化することで、公平性を保ちつつ、デジタル会員(My Starbucks)の利用促進を図っている。
長期戦略の柱:サステナビリティとモバイルオーダー
スターバックスの戦略は、瞬間的な消費を促す限定商品に留まらない。中長期的な企業価値向上を目指し、「サステナブル」な店舗運営と「デジタル化」への投資を加速させている。
同社は、環境負荷低減を目的とした「Greener Stores Framework」を世界的に展開しており、2025年までに全世界で10,000店舗をこの基準で運営する目標を掲げている。日本では、新店舗のほとんどがこの基準を満たし、再生可能エネルギーの導入や、コーヒー豆かすを再利用した建材の活用など、具体的な環境対策を推進している。
また、利便性向上のためのデジタル戦略も進展している。「モバイルオーダー」の普及は著しく、特に都市部の店舗では、注文から受け取りまでの待ち時間短縮に大きく貢献。デリバリーサービスとの連携も強化し、顧客体験のシームレス化を図っている。今後はAIを活用した注文予測など、さらなる高度化が予定されており、デジタルとフィジカルを融合させた独自のビジネスモデルを確立しつつある。
スターバックスは、ホリデーシーズンという最大の書き入れ時において、限定メニューによる集客力と、福袋やモバイルオーダーを通じた顧客ロイヤルティの強化を同時に進めることで、日本市場での確固たる地位をさらに強固なものにするとみられる。