石井杏奈&上田竜也が挑む!『聖ラブサバイバーズ』が描くアラサー夫婦の「セックスゼロ」の葛藤
ニュース要約: 2026年1月放送開始のドラマNEXT『聖ラブサバイバーズ』は、石井杏奈と上田竜也(KAT-TUN)が初共演。アラサー夫婦の「セックスゼロ」という現代のタブーに正面から挑み、理想と現実のギャップ、満たされない欲望を赤裸々に描く。体当たりの演技に注目が集まる異色作だ。
現代の「愛と性」のタブーに挑む:ドラマNEXT『聖ラブサバイバーズ』、石井杏奈と上田竜也が描くアラサーのリアルな葛藤
【東京発】2025年11月28日、テレビ東京のドラマNEXT枠で2026年1月7日より放送開始が決定している連続ドラマ『聖ラブサバイバーズ』が、その衝撃的なテーマ設定と、主演を務める女優・石井杏奈と共演の上田竜也(KAT-TUN)の初共演により、大きな注目を集めている。ひうらさとる氏による原作コミックを実写化した本作は、アラサー世代の男女が抱える「愛」と「性」の複雑な葛藤を赤裸々に描き出し、従来の恋愛ドラマの枠を超えた異色作として、放送前から熱い議論を呼んでいる。
「セックスゼロ」の夫婦が直面する現実
物語の主人公は、安定した仕事を辞め、フリーライターに転身した相澤ハル(石井杏奈)。彼女が結婚したのは、憧れの人気バンドのベーシスト、王子和弘(上田竜也)だ。まさに「推しとの結婚」という夢を叶えたハルだが、現実は理想とはかけ離れていた。二人の間には、いわゆる「セックスゼロ」の状態が続き、ハルは結婚後の満たされない欲望や、夫婦関係の根源的な問題に直面していく。
この作品の核心は、結婚という「ハッピー・エンド」のその先、すなわち、社会がタブー視しがちな「性」や「欲望」といったテーマに、登場人物たちが正直に向き合う姿を描く点にある。脚本・演出陣は、現代を生きるアラサー世代が抱える仕事、キャリア、そして肉体的な欲求といった多層的な悩みをリアルに描写することで、視聴者に深い共感を呼び起こすことを意図している。
石井杏奈「体当たりで挑む」新たな挑戦
主演の石井杏奈は、複雑な感情を抱えるハル役について、この作品が自身にとって「新たな挑戦」であるとコメントしている。「演じながらたくさんの感情と向き合う時間になりそうです。悩みを抱える人の心に寄り添えるような作品にしたい。“幸せとは何か”“愛とは何か”を改めて考えながら、体当たりで挑みます」と、役柄への強い決意を表明している。
彼女が演じるハルは、理想と現実のギャップに苦しみながらも、自分の欲望に対して正直であろうとする現代女性の象徴だ。石井杏奈の繊細かつ力強い表現力が、ハルの内面の葛藤を視聴者に伝える重要な鍵となる。
上田竜也、クールな「王子」に潜む複雑な内面を表現
一方、人気バンドのベーシストというカリスマ的な存在でありながら、夫婦生活では問題を抱える夫・王子和弘を演じるのは、上田竜也だ。上田竜也は、自身が初めて挑戦する役どころに「すごくワクワクしている」と語る。「王子はクールだけどクールじゃないみたいな印象で、しっかりと『聖ラブサバイバーズ』の世界観に入って、原作ファンの方々にも楽しんでいただけるような作品にしたいと思っています」と意欲を見せている。
上田竜也が描く王子和弘は、表向きのクールさと、実は妻のプライベートまでフォローする優しさを持ちながらも、夫婦間の性的な問題から目を逸らしているという、多面的なキャラクターだ。二人の初共演が、この難しい「セックスゼロ」の夫婦像にどのような化学反応をもたらすのか、その息の合った演技に期待が集まる。
現代社会への問いかけ:愛の定義を再考する
『聖ラブサバイバーズ』が異色作として注目される背景には、現代社会における「愛の定義」の多様化がある。結婚は必ずしもゴールではなく、その後の生活の中で生まれる摩擦や、解消されない個人の欲望に、テレビドラマという公の場で真っ向から挑む姿勢は画期的だ。
制作陣は、「ありのまま」に向き合うリアルな描写を重視しており、特に「性」に関する悩みをタブー視せず描くことで、視聴者に自己の欲望や葛藤を再考させるきっかけを与えることを目指している。アラサー世代が抱えるリアルな悩みを丁寧に拾い上げ、共感を軸に物語を展開することで、「結婚とは何か」「夫婦とは何か」という普遍的なテーマを深く掘り下げていく。
ドラマNEXT『聖ラブサバイバーズ』は、2026年1月7日より毎週水曜深夜24時30分からテレビ東京系で放送開始される。地上波放送に先駆け、12月31日夜9時からはU-NEXTでの独占先行配信も予定されており、石井杏奈と上田竜也が体現する、愛と欲望の「冒険譚」に、早くも高い関心が寄せられている。