VTuber人気牽引!「にじさんじ ウエハース」争奪戦とプレミア価格の行方
ニュース要約: バンダイから発売の「にじさんじ ウエハース」第1弾が、予約段階から爆発的な人気を博している。オリジナル「コンシェルジュ衣装」のメタリックカードが収集意欲を刺激し、店頭での争奪戦が必至の状況だ。VTuber人気を背景に、トレカ市場では葛葉・叶などの人気ライバーカードにプレミア価格がつくことが予測され、再入荷情報が鍵となる。
VTuber人気が牽引する食玩市場の新たな潮流:「にじさんじ ウエハース」発売で過熱するファン心理とプレミア化の予兆
2025年12月6日
人気バーチャルライバーグループ「にじさんじ」のライバーを起用したカード付きウエハース菓子が、今冬、菓子・食玩市場に大きな波紋を広げている。株式会社バンダイより12月8日に全国発売される「にじさんじ ウエハース」第1弾は、発売前からファンによる予約が殺到し、店頭での争奪戦が不可避の状況だ。単なる菓子のおまけを超え、コレクションアイテムとして高い価値を持つに至った本シリーズの魅力と、トレカ市場における動向を分析する。
豪華仕様と「コンシェルジュ衣装」が誘う収集熱
今回発売されるにじさんじ ウエハース第1弾は、バニラクリーム味のウエハースに、全30種のメタリックプラカードがランダムで1枚封入される。価格は1個220円(税込)と手頃ながら、カードは高級感のあるメタリック仕様であり、コレクション性を高めている。
特筆すべきは、収録されるビジュアルが本商品オリジナルの「バニラホワイトVer.」のコンシェルジュ衣装である点だ。人気ライバーたちが普段とは異なる特別感のある装いで登場することで、ファンの収集意欲を強く刺激している。ラインナップには、グループを代表する人気ライバーである葛葉や叶をはじめ、伊波ライ、卯月コウ、小柳ロウ、夜見れな、レオス・ヴィンセントなど、幅広い層から支持される30名が名を連ねる。さらに、カード裏面には各ライバーからのメッセージが掲載されており、ファンにとっては単なる絵柄以上の「特別感」を伴う仕様となっている。この緻密なファンサービスこそが、本商品が食玩の枠を超えて熱狂的に迎え入れられている最大の要因と言えるだろう。
早期完売は必至、多様な販路と再入荷情報が鍵
発売を目前に控え、市場ではすでに「にじさんじ ウエハース」の完売を懸念する声が広がっている。予約段階での需要過多に加え、販売ルートが全国の量販店の菓子売場、コンビニ、ドラッグストア、スーパーなど多岐にわたるため、店舗ごとの在庫数が限られる見込みだ。
確実に商品を入手するためには、発売日当日、特に夕方以降の店頭在庫を狙う巡回や、コンビニエンスストア以外のドラッグストアや書店など、意外な販売店をチェックする「多角的な購入戦略」が求められる。また、予約終了や店頭完売が相次ぐ状況下で、ファンが最も注視しているのは再入荷および再販の情報である。公式なアナウンスはないものの、過去のヒット食玩の例に倣い、数週間後に一部店舗で再入荷が行われる可能性は高い。
情報戦を制する鍵となるのは、SNS、特にX(旧Twitter)の活用だ。「にじさんじ ウエハース 再販」や「再入荷」といったキーワードを定期的に検索することで、リアルタイムの在庫状況や追加販売の情報を即座にキャッチできる。通販サイトにおいても、再入荷通知の設定を活用するなど、粘り強い情報収集が求められる。
トレーディングカード市場における価値分析と将来展望
VTuber人気を背景にした本ウエハースは、発売直後からトレーディングカード(トレカ)市場において高い関心を集めることが予測される。発売価格は220円と安価ながら、人気ライバーのカードはトレカ市場や中古取引でプレミア価格が付く可能性が高い。
その要因は、商品の希少性に加え、メタリックプラカードという高級な仕様がコレクション性を高めている点にある。特に、葛葉や叶といったトップライバーのカードは、市場で定価を大きく上回る価格で取引されることが見込まれる。
バンダイはすでに2026年2月に「にじさんじ ウエハース2」の第2弾を発売予定としており、シリーズ化が確定している。これにより、シリーズ全体の価値とコレクション性がさらに高まり、長期的に安定したトレカ市場を形成する土壌が整いつつある。
にじさんじ ウエハースの爆発的な人気は、VTuberというデジタルコンテンツが、食玩・トレカといったアナログな収集文化と融合し、新たな経済圏を構築している現状を鮮明に示している。単なるキャラクターグッズにとどまらず、市場の動向を左右する存在として、今後の展開が注目される。