【RIZIN大晦日】朝倉未来、覚悟の復帰戦!史上最強王者から悲願のフェザー級王座奪取なるか
ニュース要約: 格闘家・実業家の朝倉未来選手が、12月31日のRIZIN大晦日で現フェザー級王者シェイドゥラエフとのタイトルマッチに挑む。引退示唆からの本格復帰戦となるこの一戦は、彼が築いた「逆順経営モデル」の信頼性をも左右する大一番。YouTube登録者300万人超の彼が、悲願の王座獲得で格闘技界を再び席巻できるか注目される。
時代の寵児、リングへ回帰:朝倉未来、大晦日RIZINでフェザー級王座に挑む
2025年11月24日
格闘家であり、多角的なビジネスを展開する希代のプロデューサーでもある朝倉未来選手(33=トライフォース赤坂)が、年の瀬の格闘技界を再び席巻する。来る12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN師走の超強者祭り」において、朝倉未来選手は現RIZINフェザー級王者、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手とのタイトルマッチに臨むことが正式に発表された。この一戦は、彼が2024年7月に一度「引退」を示唆して以来の本格的な復帰戦であり、格闘家としての真価、そして「実業家」としての影響力が試される大一番として、日本中の注目を集めている。
フェザー級王座への挑戦:史上最強の相手との復帰戦
朝倉未来選手にとって、今回のRIZIN大晦日でのタイトルマッチは、単なる一試合以上の意味を持つ。彼は会見で「史上最強の相手を用意してもらった」と評する現王者シェイドゥラエフに対し、「1ラウンドから倒しにいく」と強い意気込みを表明している。
朝倉選手は、2025年7月のクレベル・コイケ戦での勝利を経て、格闘家としての再起を果たしたものの、その後の怪我やコンディション調整を経て、この大晦日を復帰の舞台に選んだ。彼は極真空手、相撲、ストリートファイトをルーツに持ち、THE OUTSIDER時代には史上初の二階級制覇を達成。RIZINでは常にメインカードを張る人気選手として君臨してきた。
特に注目すべきは、彼が一度格闘技からの離脱をほのめかした後の「覚悟」だ。最近公開されたYouTube動画では、試合前の日常や、RIZINスーパーアトム級王者・伊澤星花選手とのスパーリングなど、厳しいトレーニング風景が詳細に紹介されている。彼は「覚悟は決まっているので大丈夫です」と語り、ファンに揺るぎない決意を示している。この肉体と精神を研ぎ澄ませた状態で、難敵シェイドゥラエフを相手に、悲願のフェザー級タイトルマッチを制することができるか。
格闘技を起点とした「逆順経営モデル」の成功
朝倉未来選手の影響力は、リング内だけに留まらない。彼は現在、「格闘家兼実業家」として、多岐にわたるビジネスを展開し、年間数十億円規模の売上を叩き出す敏腕経営者としての顔を持つ。
彼のビジネス戦略は「逆順経営モデル」と称される。まず格闘技の実績を積み上げ、次にYouTubeやSNSといった発信力を武器に自己をブランド化。その信頼とファン層を基盤に、アパレルブランドの展開、育毛剤のプロデュース、さらには2024年には芸能プロダクションの設立と、事業を多角化させてきた。
中でも、彼が代表取締役を務める格闘技イベント「BreakingDown」の成功は、特筆に値する。従来の格闘技の枠を超え、知名度の低い選手にもスポットライトを当てる仕組みは「話題性 × 社会貢献」をテーマとし、若年層を中心に爆発的な人気を獲得。格闘技界全体の活性化に貢献している。
彼のYouTubeチャンネルは登録者数300万人超を誇り、トレーニング風景からビジネス論、そして若手格闘家への提言まで、幅広いコンテンツを発信し続けている。この圧倒的なSNSでの影響力こそが、彼のビジネスの広告塔となり、ブランド力を強化する原動力となっている。
復帰戦が示す、未来へのロードマップ
朝倉未来選手の今回の大晦日復帰戦は、彼のキャリアにおける大きな分岐点となる。もし彼がフェザー級タイトルマッチを制し、王者となれば、格闘家としての地位を不動のものとするだけでなく、プロデューサーとしての信頼性も一層高まるだろう。
彼は、試合に向けて「生活リズム」と「闘い方」の改善に注力し、新たなスタイルを模索しているという。過去の激戦で負った負傷(左手など)からの回復を図りつつ、泥臭くても勝利を掴むという強い意志を公の場で示している。
格闘家として、実業家として、そしてインフルエンサーとして、常に時代の最前線を走り続ける朝倉未来。彼の存在は、単なるスポーツ選手ではなく、現代日本における「セルフブランディング」と「多角経営」の成功例として、ビジネス界からも熱い視線が注がれている。大晦日のリングで彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか。その結果は、格闘技界のみならず、彼が築き上げた巨大なビジネス帝国、そして今後の日本のエンターテイメント界の未来図をも左右することになるだろう。(了)