ジャンタルマンタルがマイルCS制覇!史上9頭目の春秋GIダブル達成で王座確定
ニュース要約: 2025年マイルチャンピオンシップは、単勝1番人気のジャンタルマンタル(川田騎手)が優勝し、史上9頭目となる春秋マイルGI制覇の偉業を達成した。高速馬場で行われたレースで、外枠から力強い末脚を繰り出し、猛追するガイアフォースを1馬身差で退けた。この勝利でマイル王者の地位を確立。
偉業達成:ジャンタルマンタル、史上9頭目の春秋マイルGI制覇
京都競馬場、高速決着を制す――ガイアフォース猛追、ソウルラッシュ惜敗
2025年11月23日、京都競馬場で行われた第42回マイルチャンピオンシップ(GI、芝1600メートル)は、単勝1番人気のジャンタルマンタル(牡6、川田将雅騎手)が、歴史的な勝利を収めた。同馬は春の安田記念に続く勝利を飾り、史上9頭目となる春秋マイルGI制覇という偉業を達成。その圧倒的な末脚は、ハイレベルなマイル路線の頂点を確固たるものにした。
白熱の直線勝負、外枠から突き抜けた新王者
好天に恵まれた京都の馬場は終始高速で推移し、レースは前半3ハロン34秒9、後半3ハロン35秒7というタイトな流れとなった。スタート直後、トウシンマカオが先手を奪い、昨年の覇者ソウルラッシュ(C.デムーロ騎手)や、アスコリピチェーノ(C.ルメール騎手)といった人気馬群は中団に位置。ジャンタルマンタルもこの集団の中で、虎視眈々と機を窺う。
勝負は直線で一気に決した。ジャンタルマンタルは外目から進路を取り、川田騎手のGOサインに応えて爆発的な加速を見せる。内から粘り込みを図る先行勢を次々と抜き去ると、激しく追い込んできたガイアフォース(横山武史騎手)との壮絶な叩き合いに発展。前走富士ステークスでジャンタルマンタルを破った勢いそのままに迫るガイアフォースを、ジャンタルマンタルはゴール前で突き放し、1馬身差をつけて優勝。王者の貫禄を示した。
2着には健闘のガイアフォース、3着には連覇を狙ったソウルラッシュが入線。アスコリピチェーノは直線で伸びきれず4着、毎日王冠で復活を果たしたレーベンスティールが5着と続いた。外枠(7枠15番)から勝利を掴んだジャンタルマンタルは、近年の競馬 マイルチャンピオンシップにおける外枠有利の傾向を改めて証明する形となった。
安定感と成長力で掴んだマイルの勲章
ジャンタルマンタルは、春のNHKマイルC、安田記念を制しており、今回の勝利でマイル戦線における絶対的な地位を確立した。異なる季節、異なる条件で常に結果を出し続ける安定感と、年齢を重ねるごとに増すパワーは特筆に値する。
レース後、川田騎手は「この馬のポテンシャルを信じていた。歴史的な偉業を共に達成できたことを誇りに思う」と語り、喜びを噛み締めた。この勝利は、ジャンタルマンタル陣営が描いた緻密なローテーションと、馬自身の高い能力が融合した結果と言えるだろう。
一方で、連覇を期待されたソウルラッシュは、3着と惜敗。しかし、7歳ながらマイル戦線で常に上位争いを繰り広げるタフネスぶりは健在だ。今後もマイル路線の中心馬として君臨し続けるだろう。また、武豊騎手が騎乗した3歳馬マジックサンズなど、若手の台頭も注目されており、今後のマイル戦線はさらなる激化が予想される。
競馬ラボ、粗品予想の行方にも注目集まる
今回の競馬マイル csは、専門メディアや著名人の予想にも大きな注目が集まっていた。特に、AI予想やデータ分析を展開する競馬ラボでは、ジャンタルマンタルを本命視する声が多く、結果的にその見立てが的中する形となった。
また、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品氏のマイルチャンピオンシップ 予想も大きな話題を呼んだ。粗品氏は昨年、ソウルラッシュを中心とした予想で3連単の高配当を的中させており、「マイルの粗品」として競馬ファンからの注目度が高い。今年はジャンタルマンタルを本命に据えつつ、ソウルラッシュ、アスコリピチェーノを相手に加えた堅実な予想を展開。近秋の重賞で的中を連発し復調傾向にある粗品氏の予想傾向は、多くの競馬ファンの馬券検討に影響を与えた。
ジャンタルマンタルの歴史的勝利により、2025年のマイル戦線は幕を閉じた。この劇的な結末は、来春の安田記念、そして次年度のマイルチャンピオンシップへと続く新たな物語の始まりとなるだろう。