日本製鉄2026-04-07
日本製鉄、USスチール買収完了で「新生・日鉄」始動も25年度は赤字転落の試練
日本製鉄が141億ドルを投じたUSスチール買収が2025年6月に正式完了しました。トランプ政権の承認を得て世界的な粗鋼生産体制を強化する一方、買収費用や市況悪化により25年度は赤字転落の見通しです。今後は高級鋼への特化と、世界をリードする水素還元製鉄などの脱炭素技術を武器に、グローバルNo.1への復帰を目指します。
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日本製鉄が141億ドルを投じたUSスチール買収が2025年6月に正式完了しました。トランプ政権の承認を得て世界的な粗鋼生産体制を強化する一方、買収費用や市況悪化により25年度は赤字転落の見通しです。今後は高級鋼への特化と、世界をリードする水素還元製鉄などの脱炭素技術を武器に、グローバルNo.1への復帰を目指します。
日本製鉄は2026年3月期第2四半期決算で1133億円の最終赤字を計上。USスチールの買収完了後、トランプ政権の保護主義や世界的な需要減退という逆風に直面しています。国内では呉製鉄所の閉鎖など聖域なき再編を進める一方、GX推進法に基づき電炉転換へ8700億円を投じる脱炭素戦略を加速。巨額赤字と産業構造の転換期において、日本の基幹産業を支える同社の真価が問われています。
日本製鉄の室蘭製鉄所は12月1日、復旧直後の熱風炉が爆発・崩落する大規模火災で操業停止に陥った。人的被害はないが、安全管理体制への懸念から、週明けの東京市場で日本製鉄株(5401.T)は下落した。USスチール買収を進める同社にとって、国内生産基盤の安定化が急務となっている。
2025年12月1日未明、日本製鉄室蘭製鉄所の熱風炉で大規模な爆発火災が発生した。けが人は確認されていないが、激しい爆発音と振動が地域社会に衝撃を与え、日本の重工業における安全管理体制の根幹を問う事態となった。現在、日鉄は原因究明と高炉の段階的復旧を急いでいる。