ZEROBASEONE、活動延長と「第2章」への分水嶺――K-POP第5世代の雄が刻む軌跡
ニュース要約: ZB1が活動期間を2026年3月まで延長。新曲『RE-FLOW』のリリースや日韓アンコール公演、そして3月後の5人体制への再編と4名の卒業まで、K-POP第5世代を牽引する彼らの大きな転換点と未来への歩みを詳報します。
ZEROBASEONE、活動延長と「第2章」への分水嶺――K-POP第5世代の雄が刻む、3月の最終章への軌跡
【ソウル=共同】 2023年の鮮烈なデビュー以来、K-POP第5世代のトップランナーとして走り続けてきた9人組グローバルボーイズグループ「ZEROBASEONE(ZB1)」が、今、大きな転換点を迎えている。当初、期間限定プロジェクトとして2026年1月までの活動が予定されていた彼らだが、全メンバーの合意により活動期間を2026年3月まで2ヶ月間延長することを決定。現在、そのフィナーレを飾るワールドツアーのアンコール公演と、ファンへの感謝を込めた最新リリースに、世界中の「ZEROSE(ゼローズ:公式ファン名)」の熱い視線が注がれている。
■ 揺るぎない結束が生んだ「2ヶ月の奇跡」
ZEROBASEONEは、韓国のオーディション番組『BOYS PLANET』から誕生した。多国籍なメンバー構成と圧倒的なパフォーマンス能力で、デビュー直後から新人賞を総なめにするなど、短期間で爆発的な人気を確立。今回、2026年1月10日に設定されていた当初の活動期限を延長し、3月まで9人での完全体活動を継続するという決断は、異例の措置といえる。
この延長は、ひとえにメンバーたちの「最後まで直接ファンと会いたい」という強い意志と、厚い信頼関係に基づいたものだ。2026年2月2日には、特別アルバム(シングルアルバム)『RE-FLOW』をリリース。タイトル曲『Running to Future』や、同日に公開された『ROSES』のミュージックビデオ(MV)は、彼らが歩んできた道のりと未来への希望を象徴する作品として、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる。
■ 日韓アンコールコンサートで開催される「最後の祝祭」
活動延長のハイライトとなるのが、ワールドツアーの集大成となる「2026 ZEROBASEONE WORLD TOUR『HERE&NOW』ENCORE」だ。2025年にソウルを皮切りにアジア各地で15万人を動員したツアーの熱狂をそのままに、日韓両国での追加公演が決定した。
日本では2026年2月18日、19日の2日間、神奈川・Kアリーナ横浜で開催される。日本国内での根強い支持を背景に、チケットのファンクラブ先行受付には申し込みが殺到した。さらに、2月19日の最終公演は日本全国の映画館でライブビューイングが実施されるほか、2月23日にはディレイビューイングも予定されており、会場に足を運べないファンへの配慮も万全だ。
一方、韓国では3月13日から15日までの3日間、ソウルのKSPO DOME(オリンピック体操競技場)で最終公演が行われる。14日の公演については日本でもライブ中継が予定されており、9人が揃う最後の大舞台をリアルタイムで見守ることができる。
■ 5人体制への再編と、章昊(ジャン・ハオ)らの新たな門出
ファンの間で最も関心を集めているのは、3月のアンコール公演終了後の動向だ。2026年2月12日、所属事務所のWakeOneは、成韓彬(ソン・ハンビン)、金地雄(キム・ジウン)、ソク・マシュー、金泰來(キム・テレ)、朴乾旭(パク・ゴヌク)の5人が、引き続きWakeOneの管理下で「ZEROBASEONE」として新たな活動を展開することを発表した。
一方で、章昊(ジャン・ハオ)、リッキー、金奎彬(キム・ギュビン)、韓維辰(ハン・ユジン)の4人は、当初の契約通りYHエンターテインメントへ復帰し、それぞれの新しい道へ進むことが決まっている。9人での完全体續約は叶わなかったものの、5人体制での「新生ZB1」としての存続は、グループのブランド価値を維持するための戦略的な決断と見られる。
■ 商業的価値とグローバルな影響力
ZEROBASEONEの商業的影響力は、音楽業界だけにとどまらない。特にメンバーの章昊は、イタリア・フィレンツェで開催された「GUCCI 2026早春コレクション」に招待されるなど、高級ラグジュアリーブランドからの注目も極めて高い。第5世代アイドルの象徴として、若年層へのリーチだけでなく、ハイファッションとの親和性を示したことは、彼らのブランド価値がいかに高いかを物語っている。
今後は、夏に開催される日本最大級の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2026」への出演の可能性も噂されており、3月のアンコール公演後もメンバー個々、あるいは新体制での露出が継続していくことが予想される。
■ ZEROSEと共に刻む「永遠の瞬間」
第3期グローバル公式ファンクラブ「ZEROSE」の活動も、この延長期間に合わせて熱を帯びている。電子チケットの導入やリセールシステムの活用により、クリーンな公演環境が整備されていることも、彼らが高いプロ意識を持って運営されていることの証左だろう。
3月15日、ソウルのステージで9人の歴史に一旦の終止符が打たれる。しかし、彼らがこの2年半で見せた熱情と、延長を決断した際の絆は、決して色あせることはない。2026年春、ZEROBASEONEは一つの完成形を見せ、そしてそれぞれの「Future(未来)」へと走り出していく。その一歩一歩に、世界中のファンがエールを送り続けている。
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