【2026冬季五輪】女子スノーボードHP決勝へ!女王クロエ・キムvs新星チェ・ガオンの激突
ニュース要約: 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪のスノーボード女子ハーフパイプ予選がリビニョで行われ、3連覇を狙うクロエ・キムが首位通過、韓国の新星チェ・ガオンも決勝進出を決めました。日本勢も富田せなや清水さららがメダル獲得を視野に好調を維持。新旧女王の対決と日本勢の躍進が期待される注目の決勝は、日本時間2月13日未明に開催されます。
【リビニョ(イタリア北部)=共同】 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪は12日、リビニョ・スノーパークでスノーボードの女子ハーフパイプ予選が行われ、次世代の女王争いが熾烈を極めている。
今大会の目玉として注目される2026年冬季オリンピック女子スノーボードハーフパイプ。その中心にいるのは、五輪3連覇を狙う絶対女王、クロエ・キム(米国)と、彼女を猛追する韓国の新星、18歳のチェ・ガオン(崔佳温)だ。11日に行われた予選では、クロエ・キムが衝撃的なランを見せ、トップ通過を果たした一方で、チェ・ガオンも6位で決勝進出を決め、歴史的なメダル争いへの準備を整えた。
絶対女王クロエ・キムの威厳と新星チェ・ガオンの躍進
予選で圧倒的な存在感を示したのは、やはりクロエ・キムだった。1月に肩を負傷した影響が懸念されていたが、1本目のランで女子選手として唯一の3回転大技「1080(テンエイティ)」を組み込んだ構成を披露。90.25点という高得点を叩き出し、首位で予選を通過した。2本目では着地に失敗する場面も見られたが、女王の貫禄は揺るがない。
対するチェ・ガオンは、韓国女子ハーフパイプ史上初となる五輪決勝進出という快挙を成し遂げた。2023年のXゲームでクロエ・キムの史上最年少優勝記録を塗り替えた18歳は、今季のW杯でも3勝を挙げるなど、現在最も勢いのある選手だ。予選では82.25点をマークし、12名による決勝へと駒を進めた。米メディアなどでは「クロエ・キムを脅かす唯一の存在」として金メダル候補の筆頭に挙げられており、決勝での逆転劇に期待がかかる。
日本勢の躍進:富田せな、清水さららがメダルを狙う
日本勢もメダル獲得に向けた高いポテンシャルを見せている。前回の北京五輪銅メダリストの富田せなをはじめ、若手の清水さららが安定した滑りを披露。特に清水さらは、ブックメーカーの予測でも上位にランクインしており、9.3%以上の確率で金メダル争いに食い込むと目されている。
日本のスノーボード女子ハーフパイプは層が厚く、技術力と高さのバランスでは世界屈指だ。予選を通過した日本勢が、決勝の3本のランの中でいかに高難度のトリックを完璧に決められるかが、表彰台独占への鍵となるだろう。
2月13日未明、リビニョで決戦の火蓋
注目の決勝は、現地時間12日(日本時間2月13日午前3時30分)から開始される。競技形式は3回の滑走のうち、最も高い得点で順位が決まるベストラン方式だ。
現在、韓国チームはスノーボード種目で男子パラレル大回転の銀メダル、女子ビッグエアの銅メダルと、これまでにない好成績を収めている。チェ・ガオンがこの勢いに乗り、韓国スノーボード史上初の金メダルを獲得するのか。あるいは、クロエ・キムが史上初の3連覇という伝説を打ち立てるのか。
また、リビニョの雪質や気温の変化が、選手のワックス選択や踏み切りのタイミングにどう影響するかも見逃せないポイントだ。2026年冬季オリンピック女子スノーボードハーフパイプの決勝は、まさに新旧の女王が激突する、今大会屈指のハイレベルな戦いとなることは間違いない。冷え込むアルプスの夜を、彼女たちの熱いパフォーマンスが焦がすことになるだろう。
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