【WBC2026】米国がドミニカを破り決勝進出!守護神メイソン・ミラーが167キロで圧倒
ニュース要約: 2026年WBC準決勝でアメリカ代表がドミニカ共和国を2-1で下し、3大会連続の決勝進出を決めました。1点リードの9回には守護神メイソン・ミラーが登板し、最速167キロの剛速球でドミニカ打線を封じ込めました。銀河系軍団と称されたドミニカ共和国は惜敗。アメリカは3連覇をかけ、イタリア対ベネズエラの勝者と決勝で激突します。
【マイアミ発】WBC 2026 準決勝速報:米国がドミニカ共和国を撃破し決勝へ “死神”メイソン・ミラーが167キロで引導
野球の国・地域別対抗戦「第7回ワールド・ベースボール・クラシック(2026 WBC)」は現地時間3月16日(日本時間17日)、マイアミのローンデポ・パークでWBC準決勝が行われ、アメリカ代表がドミニカ共和国代表を2-1の接戦で下し、3大会連続となるWBC決勝進出を決めた。9回には、今大会の主役の一人である守護神メイソン・ミラーが登板。人類最速クラスの167キロ(104マイル)を連発する圧倒的な投球でドミニカ共和国の反撃を断った。
■1点を争う緊迫の投手戦、米国が逆転
事実上の決勝戦とも評された「アメリカ対ドミニカ共和国」の一戦は、序盤から重苦しい投手戦となった。先制したのは、準々決勝で韓国を10-0と圧倒して勝ち上がってきたドミニカ共和国。2回裏、注目の若手ジュニオール・カミネロが左翼席へ突き刺さるソロ本塁打を放ち、場内のボルテージは最高潮に達した。
しかし、前回王者アメリカも意地を見せる。4回表、ガンナー・ヘンダーソンのソロ本塁打で同点に追いつくと、続くローマン・アンソニーも連続アーチを放ち、瞬く間に逆転に成功。ドミニカ共和国は中堅手のフリオ・ロドリゲスが、アーロン・ジャッジの大飛球をホームランキャッチする超ファインプレーを見せて失点を最小限に食い止めたが、打線がアメリカの継投策の前に沈黙した。
■“死神”メイソン・ミラーが167キロで幕引き
1点リードで迎えた9回裏、マウンドに上がったのは「The Reaper(死神)」の異名を持つメイソン・ミラーだ。ミラーは初球から160キロ台後半の剛速球を投げ込み、スタンドをどよめかせた。
ドミニカ共和国の強力打線に対し、ミラーは最速167キロ(104マイル)のフォーシームと、145キロを超える高速スライダーを織り交ぜる完璧な投球を披露。最後はジェラルド・ペルドモを見逃し三振に仕留め、試合を締めくくった。ミラーは今大会3試合で防御率0.00、奪三振率は驚異の24.00を記録しており、アメリカの連覇に向けた最大の武器となっている。
■ドミニカ共和国、最強メンバーで挑むも準決勝敗退
敗れたドミニカ共和国 WBC代表は、ブラディミール・ゲレーロJr.やフアン・ソト、フェルナンド・タティスJr.ら、MLBのトップスターを揃えた歴史的な布陣で今大会に臨んでいた。ドミニカ 共和国 WBC メンバーは「銀河系軍団」と称され、準々決勝まで圧倒的な力を見せてきたが、アメリカの精緻な継投とミラーの剛球を前に、あと一歩及ばなかった。
試合後、ドミニカ共和国のファンからは判定を巡る議論も噴出した。特に終盤、フアン・ソトに対する低めの投球がストライクと判定されたシーンに対し、「ABS(自動ボール判定システム)を導入すべきだ」との声がSNS上で拡散。しかし、アメリカ側の勝利への執念と、メイソン・ミラーのパフォーマンスがそれを上回った形だ。
■WBC決勝のカード確定へ、日本の敗退が落とす影
大会は明日17日、もう一つの準決勝「イタリア対ベネズエラ」が行われ、3月18日(日本時間19日)のWBC決勝でアメリカと対戦する相手が決定する。
一方、日本のファンにとって今大会は悔しい結末となった。日本代表(侍ジャパン)は15日の準々決勝でベネズエラに5-8で敗れ、ベネズエラが準決勝に駒を進めている。もし日本が勝利していれば、準決勝でイタリア、そして決勝でこの強力なアメリカ代表と激突するシナリオだっただけに、大谷翔平らスター軍団とメイソン・ミラーの対決が見られなかったことを惜しむ声も多い。
いよいよクライマックスを迎える2026 WBC。マイアミの地で、アメリカが3連覇の偉業を成し遂げるのか、あるいは南米の雄ベネズエラか欧州の旗手イタリアがそれを阻むのか。世界中の野球ファンの視線が、ローンデポ・パークのダイヤモンドに注がれている。
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