Snow Manが4度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に!第40回日本ゴールドディスク大賞でトータル7冠の快挙
ニュース要約: 第40回日本ゴールドディスク大賞が発表され、Snow Manが2年ぶり4度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。前人未到のアルバム連続ミリオン記録などを背景に、主要部門を含む計7冠を達成。洋楽部門ではザ・ビートルズが10度目の受賞、アジア勢ではStray Kidsが躍進するなど、CDとストリーミングが融合する現代音楽シーンを象徴する結果となりました。
【速報】第40回日本ゴールドディスク大賞発表――Snow Manが4度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝く。トータル7冠の金字塔
【2026年3月12日 東京】 一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)は12日、2025年度の1年間にわたる客観的な売上実績に基づき、日本の音楽産業の発展に大きく寄与したアーティストおよび作品を顕彰する「第40回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表した。
栄えある最高賞「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽部門)を受賞したのは、Snow Man。同グループの受賞は2年ぶり4度目となり、盤石の人気と圧倒的な市場影響力を改めて証明する結果となった。
■Snow Man、前人未到の記録と「7冠」の衝撃
今回の選考対象期間(2025年1月1日~12月31日)において、Snow Manの勢いは他を寄せ付けなかった。主要指標となるCD、ビデオの正味売上金額、および配信・ストリーミング再生実績の総計で音楽シーンの頂点に立った。
特筆すべきは、ベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』の歴史的快挙だ。同作はオリコン史上初となる「初日ミリオン」を達成し、累計売上は160万枚を突破。さらに5thアルバム『音故知新』ではアルバム4作連続の初週ミリオン、デビュー作からの6作連続ミリオンセールという史上初の壮挙を成し遂げた。
今回の受賞について、Snow Manは「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」のほか、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(邦楽)」を含む計7冠を獲得。シングル『SERIOUS』も「ベスト5シングル」に選出されるなど、全部門において高い水準の数字を叩き出している。
■洋楽部門はザ・ビートルズが10度目の栄冠、K-POP勢の躍進も続く
洋楽部門では、伝説的バンドであるザ・ビートルズが「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」を受賞。同大賞史上最多となる10度目の受賞という、音楽史に刻まれる記録を更新した。
また、アジア圏のアーティストを対象とした部門では、Stray Kidsが「ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞。Stray Kidsは、同時期に台湾・台北ドームで開催された「第40回ゴールデンディスクアワード(GDA 2026)」においても『KARMA』でアルバム大賞を受賞しており、日本国内のみならずグローバルな市場での強さを鮮明にしている。
同じくGDA 2026で「アーティスト大賞」に輝いたJENNIE(BLACKPINK)や、デジタル音源大賞を受賞したG-DRAGONらの活躍も、日本のストリーミング市場に多大な影響を与えており、今後のアジア音楽シーンの融合を加速させる要因となりそうだ。
■「CD×デジタル」のハイブリッド化が進む音楽業界の現在地
第40回という節目を迎えた今回のゴールドディスク大賞は、日本の音楽消費のあり方が完全に「多元化」したことを浮き彫りにした。
選考基準には、Amazon Music、Apple Music、Spotify、YouTube Musicなど主要11サービスのストリーミング再生実績が深く反映されている。Snow Manのように熱狂的なファンベースによるフィジカル(CD・BD)の爆発的な売上を維持しつつ、King & PrinceやMrs. GREEN APPLE、そしてK-POP勢のようにストリーミングで広範なリスナー層を獲得する「ハイブリッド型」のヒットが、現代の音楽シーンにおける成功の絶対条件となっている。
特に「Best 5 songs by streaming」部門で見られる顔ぶれは、かつてのCD売上ランキングとは異なる層がランクインしており、デジタルネイティブ世代の視聴習慣が音楽賞の行方を左右する重要なファクターとなっていることが伺える。
史上初、前人未到といった言葉が並んだ今回のゴールドディスク大賞。Snow Manが築いた金字塔は、日本のエンターテインメントが次のフェーズへと進んだことを象徴している。(経済部・文化担当 記者)
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