新潟・十日町の中3女子行方不明から4日、積雪2メートルの猛吹雪で捜索難航。最新の着衣写真も公開
ニュース要約: 新潟県十日町市で中学3年生の樋口まりんさん(14)が行方不明となり、捜索は4日目を迎えました。2メートルを超える積雪と氷点下の過酷な環境下、警察は50人体制で範囲を広げ捜索を継続。自宅療養中だった樋口さんは、黒のジャンパーとブーツ姿で姿を消したとみられており、警察は些細なことでも情報提供を行うよう強く呼びかけています。
新潟・十日町市の中学生行方不明事件、捜索4日目も発見に至らず 積雪2メートル超の厳しい環境下で捜索続く
新潟県十日町市で1月26日夜から行方不明となっている中学3年生の樋口まりんさん(14)の捜索が、30日も継続されている。警察は29日、50人体制で自宅周辺を中心に捜索活動を行ったが、手がかりは得られなかった。積雪2メートルを超える豪雪地帯での捜索は難航しており、30日は大雪予報の中、捜索範囲を広げて活動を継続する方針だ。
失踪当日の状況と初動対応
1月26日午後7時20分頃まで、樋口さんは自宅リビングで家族と過ごしていた。しかし、その後わずか10分程度の間に姿を消し、午後7時50分頃、異変に気づいた家族が直ちに110番通報した。当時の気温は氷点下で、真冬日を記録していた。
樋口さんは身長154センチ、やせ型で黒髪セミロングという特徴がある。失踪時は紺色のセーター(胸に白色刺繍)と水色のデニムズボンを着用していたとみられる。自宅にはスマートフォンや財布が残されており、当初は上着や靴もないとされていたが、後の調べで黒色のジャンパーと黒色のブーツが自宅から消失していることが判明し、警察は29日に着衣写真を新たに公開した。
家族の通報が失踪から約30分という迅速なものだった背景には、樋口さんの健康状態がある。父親の取材によると、樋口さんは2025年暮れ頃から病気のため自宅療養中で、「元気な時の方が少ない」状態が続いていたという。そのため家族は日常的に様子を見守っており、異変にすぐ気づくことができた。
大規模捜索も手がかりつかめず
警察は通報直後から大規模な捜索を開始した。28日時点でヘリコプターや警察犬を投入し、22人体制で周辺を捜索。防犯カメラの映像確認やドライブレコーダーの収集も実施したが、有力な手がかりは得られなかった。
29日は朝から50人体制で捜索活動を実施し、主に自宅周辺を中心に行われたが、午後3時半に終了した時点で発見には至らなかった。十日町市は積雪2メートルを超える豪雪地帯で、30日以降も警報級の大雪が予報されており、捜索活動は厳しい環境下で行われている。
警察は30日朝から捜索範囲を拡大して活動を継続する方針を示している。十日町警察署(025-752-0110)は引き続き情報提供を呼びかけており、わずかな情報でも連絡してほしいとしている。
家族の訴えとネット上の憶測
父親はメディアの取材に対し、「なんとか無事で帰ってきてほしい」と涙ながらに訴えている。樋口さんが療養中だったことから、家族の心配は計り知れない。
一方、インターネット上では様々な憶測が飛び交っている。過去に新潟県で発生した少女監禁事件との類似点を指摘する声や、突然の失踪から第三者の関与を疑う意見もあるが、警察は単なる家出として処理せず、本格的な捜査を進めている。車両を使用した第三者の関与も想定されているが、現時点では確認されていない。
SNS上では着衣写真の拡散など、情報提供を呼びかける動きも見られるが、発生から3日が経過した29日時点でも、捜索に直結する有力な目撃情報は寄せられていない模様だ。豪雪地帯という地域特性から、外出する住民が限られていることも情報収集を困難にしている要因と考えられる。
今後の捜索と課題
警察は家族の協力を得ながら、樋口さんの交友関係や日常生活についても調べを進めている。ただし、自宅療養中だったことから、外出機会や交友範囲は限定的だったとみられる。
捜索は発生から4日目を迎えたが、気温が氷点下を下回る厳しい環境が続いており、一刻も早い発見が望まれる。警察は引き続き情報提供を呼びかけるとともに、大雪の中でも捜索活動を継続する構えだ。
本事件は地域住民にも衝撃を与えており、一日も早い無事保護が期待されている。警察は些細な情報でも構わないとして、樋口さんを見かけた人や不審な状況を目撃した人は、十日町警察署に連絡するよう改めて呼びかけている。
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