【ミラノ・コルティナ2026】中国勢がフリースタイルスキーで快挙!夫婦で金メダルの歴史的瞬間
ニュース要約: 2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のフリースタイルスキー競技で、中国の徐夢桃と斉広璞が夫婦揃って金メダルを獲得する歴史的快挙を成し遂げました。日本勢も長谷川大地が銀メダルを獲得し健闘。一方で、有力選手の負傷やコース内への犬の侵入など波乱の展開も。技術とドラマが交錯するイタリア・リヴィニョでの熱戦を詳報します。
ミラノ・コルティナ2026:フリースタイルスキーで中国勢が躍進、波乱の展開も
【リヴィニョ=共同】2026年ミラノ・コルティナ大都市圏冬季五輪は20日、イタリア北部のリヴィニョなどでフリースタイルスキー(Freestyle skiing)の各種目が行われ、手に汗握る熱戦が繰り広げられた。特にエアリアル種目では中国勢が圧倒的な強さを見せ、夫婦揃っての金メダル獲得という歴史的快挙を成し遂げた。一方で、有力選手の負傷退場や競技中のアクシデントも相次ぎ、光と影が交錯する一日となった。
中国の「最強夫婦」がエアリアルを制覇
今大会のフリースタイルスキー競技において、最も大きな注目を集めたのはエアリアル(Aerials)種目だ。女子決勝では、35歳のベテラン、徐夢桃(中国)が112.90点をマークし、悲願の金メダルを獲得。この種目において五輪連覇を達成した史上初の選手として、その名を歴史に刻んだ。
さらにドラマは続いた。男子エアリアル決勝では、徐夢桃の夫である斉広璞(中国)が132.60点の高得点を叩き出し、現世界王者のノエ・ロス(スイス)をわずか1.02点差で振り切って優勝。夫婦で同日に個人種目の金メダルを手にするという、五輪史に残る感動的なシーンを演出した。
中国チームは混合団体エアリアルでも優勝候補の筆頭に挙げられており、この勢いのままさらなるメダル量産を狙う構えだ。
日本勢も奮闘、長谷川大地が銀メダル
若手の台頭が著しいスロープスタイル(Slopestyle)男子では、日本の長谷川大地(19)が持ち前の高難度な技を繰り出し、銀メダルに輝いた。優勝は22歳の蘇翊鳴(中国)で、3位にはジェイク・カンター(米国)が入った。長谷川は「自分の滑りができた。次回のミラノ・コルティナ五輪への大きな自信になった」と手応えを語った。
負傷とアクシデントが影を落とす「非情な雪上」
一方で、フリースタイルスキー特有の危険性と隣り合わせの展開も目立った。女子ハーフパイプ(Halfpipe)の予選では、平昌・北京大会のメダリストであるキャシー・シャープ(カナダ)が着地で激しく転倒。自力で立ち上がることができず、担架で搬送されるという衝撃的なシーンがあった。彼女の容態が懸念される中、多くの選手や関係者からは早期回復を願う声が上がっている。
また、競技運営面でも予期せぬトラブルが発生した。女子フリースキの予選中、コース内に犬が侵入し、競技が一時中断される騒動があった。クロアチアやギリシャの選手が走行中に追いかけられる場面もあり、幸い怪我人は出なかったものの、五輪という最高峰の舞台における安全管理体制が改めて問われる形となった。
舞台はイタリア・リヴィニョへ
今回のフリースタイルスキー競技の主会場となっているのは、リヴィニョの「モットリーノ/シタス・タグリエデ/カロセッロ3000」エリアだ。ここは13ものフリースタイル種目が開催される聖地であり、技術的な難易度とスピードのコントロールが極限まで求められる。
20日午後の時点でのメダルランキングでは、ノルウェーが計34個のメダルで首位を独走し、米国が2位、フランスが3位と続いている。フランス勢はバイアスロンやクロスカントリーでも強さを見せており、雪上競技の覇権争いは今後さらに激化することが予想される。
冬の祭典もいよいよ終盤戦に突入する。フリースタイルスキー・スキークロス(Ski cross)などの注目種目が控えており、イタリアの真っ白な斜面から目が離せない日々が続きそうだ。
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