MEGUMIが仕掛ける「令和のグラビア論」:実体験を基にした新ドラマ制作と主演オーディションの全貌
ニュース要約: 俳優・プロデューサーのMEGUMIが、自身の原点である「グラビア」をテーマにしたABEMAオリジナルドラマを制作。平成の黄金期を実体験に基づき描く本作は、現在主演オーディションを開催中です。過酷なロケ環境を美容家としての成功へ変えた彼女が、肉体を武器に自らをプロデュースし人生を切り拓く女性たちのエネルギーを、令和の時代に再定義します。
「何者か」になりたかったあの時代を、今、問い直す――。MEGUMIが仕掛ける「令和のグラビア論」と新ドラマへの野望
【2026年2月18日 東京】
かつて2000年代初頭、日本のエンターテインメント界に彗星のごとく現れ、その圧倒的なプロポーション(B94 W60 H86)と巧みなセルフブランディングで茶の間を席巻した女性がいた。MEGUMI(44)だ。現在、俳優、プロデューサー、そしてベストセラーを連発する美容家として、多角的なカリスマ性を発揮している彼女が今、自身の原点である「グラビア」に再び光を当てようとしている。
■「MEGUMI グラビア」再燃の背景:実体験をベースにしたドラマ制作
今、検索エンジンやSNSのトレンドでは「megumi グラビア」というキーワードが急浮上している。その最大の要因は、ABEMAオリジナルドラマ『グラビア』(2027年配信予定)の発表だ。
本作は、コンプライアンスという言葉が浸透する以前の「平成グラビア黄金期」を舞台に、MEGUMI自身の実体験を基にしたエンパワーメントストーリー。エグゼクティブ・プロデューサーに藤井道人氏を迎え、MEGUMIが企画・プロデュースを主導する。
「当時は、生き残るために必死でした。他の子がやらないポーズ、例えば『脇』を売りにするなど、独自の『MEGUMI商店』をどう確立するかを常に考えていた」
MEGUMIは、2月16日に放送された冠番組『MEGUMIママのいるBar』で当時をこう振り返った。番組内で後輩グラドルたちへ送った鋭くも愛のある「グラビア論」は、SNS上で「解説が的確すぎる」「グラビア業界のリアルが伝わる」と大きな反響を呼び、今回のドラマプロジェクトへの期待値を一気に押し上げた。
■主演オーディション開催中:未来のスターを公募
プロジェクトの本格始動に伴い、2026年2月5日から3月1日まで、主演女優のオーディションが実施されている。対象は18歳から29歳の女性で、演技経験は不問。MEGUMIは、かつての自分と同じように「何者かになりたい」という強い意志を持つ表現者を求めている。
かつてのグラビアは、紙媒体の表紙を飾ることが唯一無二の成功ルートだった。しかし令和の現在は、SNSやデジタル写真集、サブスクリプション。メディアの形は変わっても、自らの肉体を武器にセカイをこじ開けようとする女性たちのエネルギーは変わらない。MEGUMIは、その「魂の叫び」を映像化しようとしているのだ。
■「負の遺産」を「美の資産」へ変えた1000の努力
多くのファンが「megumi グラビア」という言葉から想起するのは、当時の眩しい姿だけではない。その後の彼女が歩んだ「再生」の物語だ。
20代、年の3分の2を南国の強い日差しの中で過ごした結果、彼女の肌は深刻なダメージを負った。30歳を目前に鏡に映った自分を「ほうれい線が深く、肌がボロボロ」と絶望すら感じたという。しかし、そこからが彼女の真骨頂だった。
自身のグラビア時代の経験から「保湿」の重要性に目覚め、1000種類以上の美容法を自ら検証。2023年に出版した『キレイはこれでつくれます』は60万部を超える大ヒットとなり、現在は自身のスキンケアブランド「オレリー」を展開する。グラビアアイドル時代の過酷なロケ環境という「負の遺産」を、日本で最も信頼される美容メソッドという「資産」に変換した知性は、現代を生きる女性たちから圧倒的な支持を得ている。
■「グラビア」という文化を、一段上のステージへ
「私たちの時代は、グラビアがテレビの中核であり、戦場だった」とMEGUMIは語る。
俳優としてブルーリボン賞助演女優賞を受賞し、Netflix作品『ラヴ上等』をヒットさせるなど、制作側としても確固たる地位を築いた今、彼女があえて「グラビア」というテーマに立ち返る意味は重い。
それは、単なるリバイバルではない。一人の女性が、自らの肉体を利用され消費される対象としてではなく、戦略を持ってセルフプロデュースし、いかにして「自分自身の人生」を勝ち取っていくか。その構造を、エンターテインメントとして昇華させる試みだ。
2026年、MEGUMIが仕掛ける「グラビア」の再定義。それは、かつてのファンのみならず、現代を生きるすべての表現者たちにとって、見逃せないマイルストーンとなるだろう。
(経済・芸能部 記)