マンUがビラに3-1快勝で3位堅守!B・フェルナンデスがベッカム超えのクラブ新記録樹立
ニュース要約: プレミアリーグのトップ4争い、マンチェスター・ユナイテッド対アストン・ビラの一戦は3-1でユナイテッドが快勝。主将ブルーノ・フェルナンデスが2アシストを記録し、ベッカム氏を抜くシーズン最多16アシストのクラブ新記録を達成しました。キャリック体制のホーム全勝を維持し、来季CL出場圏内の3位を強固にしています。
【マンチェスター発】プレミアリーグのトップ4争いを左右する大一番「マンチェスター・ユナイテッド対アストン・ビラ(Man United vs Aston Villa)」が15日、オールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが3-1で快勝した。この勝利により、ユナイテッドは勝ち点で並んでいたビラを突き放し、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる3位の座をより強固なものにした。
後半に動いた試合、カセミーロが均衡を破る
聖地オールド・トラッフォードに7万3,997人の観衆を集めた「Man Utd vs Aston Villa」の一戦は、前半こそ両者譲らぬ膠着状態が続いたが、後半に入ると劇的な展開を見せた。
均衡を破ったのは53分、ユナイテッドのベテランMFカセミーロだった。主将ブルーノ・フェルナンデスの正確なコーナーキックに、ニアサイドで鋭く反応。ヘディングで合わせたシュートがネットを揺らし、ホームサポーターを熱狂させた。
対するアストン・ビラも意地を見せる。64分、ルカ・ディニュのパスを受けたロス・バークレーが同点ゴールを叩き込み、一時は試合を振り出しに戻した。この際、オフサイドを巡るVAR判定が行われ、スタジアムは一時緊張に包まれたが、最終的にゴールは認められた。
B・フェルナンデスがベッカム超えの金字塔
しかし、この日のユナイテッドには「歴史」を作る男がいた。同点に追いつかれたわずか7分後の71分、ブルーノ・フェルナンデスの絶妙なスルーパスからマテウス・クーニャが勝ち越しゴールを奪う。さらに81分には、途中出場のベンジャミン・セスコが決定的な3点目を挙げ、勝負を決定づけた。
特筆すべきは、この日2アシストを記録したブルーノ・フェルナンデスの活躍だ。今季のリーグ戦通算アシスト数を「16」に伸ばし、1999-2000シーズンにデイビッド・ベッカム氏が樹立したクラブ記録(15アシスト)を26年ぶりに塗り替えた。全公式戦を合わせると通算100アシストという金字塔に到達し、名実ともにクラブのレジェンドの仲間入りを果たした。
伝統の一戦で見せた「格」の違い
歴史的に見ても、この「Man United vs Aston Villa」のカードはユナイテッドが圧倒的な強さを誇ってきた。プレミアリーグ創設以来、ユナイテッドの41勝に対しビラはわずか6勝。特にオールド・トラッフォードでは、ビラにとって極めて高い壁が立ちはだかる構図が続いている。
今シーズン序盤、ビラ・パークでの対戦ではビラが2-1で勝利を収めていたが、リベンジを誓ったユナイテッドが本拠地でその「格」の違いを見せつけた形だ。
マイケル・キャリック新体制の勢い
マイケル・キャリック監督の下、ユナイテッドはホームでの勝率100%を維持している。一時はビラに勝ち点差11をつけられていた時期もあったが、直近の直接対決を制したことで立場は逆転した。
試合後、キャリック監督は「後半の選手たちの反応は素晴らしかった。ブルーノの記録も誇らしいが、何よりチームとして勝ち点3を積み上げたことが最大の収穫だ」と手応えを語った。
一方、敗れたアストン・ビラのウナイ・エメリ監督は「同点に追いついた後の試合運びに課題が残った。トップ4争いは最後まで続く」と前を向いた。
この勝利で3位を堅持したマンチェスター・ユナイテッドは、次節アウェイでのボーンマス戦に臨む。歴史的なアシスト記録を更新した主将を中心に、名門復活への足取りをさらに加速させている。
本紙記者:佐藤 健(Manchester Branch)
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