【IPL 2026】RR対MIがグワハティで激突!悪天候を跳ね除けジェイスワルが猛打爆発
ニュース要約: インド・アッサム州で行われたIPL 2026第13戦、ラジャスタン・ロイヤルズ(RR)対ムンバイ・インディアンス(MI)の一戦は、雨天中断を挟む波乱の展開。RRの若手ヤシャスヴィ・ジェイスワルが26球58ランの猛攻を見せ、MIを圧倒しました。悪天候によるピッチ条件の変化を味方につけたRRが、伝統のライバル対決で優位に立ち、リーグ首位争いにおいて盤石の地位を固めつつあります。
【グワハティ時事】 インドが熱狂するクリケットのプロリーグ「インディアン・プレミアリーグ(IPL)2026」は7日、アッサム州グワハティのACAスタジアムで第13戦が行われた。ラジャスタン・ロイヤルズ(RR)とムンバイ・インディアンス(MI)の強豪対決は、試合開始前から荒天に見舞われる波乱の幕開けとなったが、雨天中断を挟んで行われた熱戦は、RRの若き才能が爆発する展開となった。
荒天のグワハティ、「Weather Today」が勝敗の鍵に
試合当日のグワハティは、インド気象局(IMD)が雷雨や激しい降雨を予測し「オレンジ警報」を発令する不安定な空模様となった。ファンが「weather today」と検索し、開催を危ぶむ声がSNS上で溢れる中、予定されていたトス(先攻・後攻の決定)は雨により大幅に遅延。一時はノーゲーム(中止)による勝ち点の分け合いも懸念されたが、現地時間午後8時過ぎに雨が小休止し、イニング数を制限した形での強行開催となった。
この天候不順によるピッチコンディションの変化は、結果としてRRの打撃陣に味方した。湿り気を帯びた空気と滑りやすいボールは、ボウラー(投手)にとってコントロールを難しくさせ、RRの攻撃的な姿勢を後押しする形となった。
ジェイスワルが猛打爆発、RRが圧倒的な攻撃力
RRはイニング開始から猛攻を仕掛けた。注目を集める若手筆頭のヤシャスヴィ・ジェイスワルが、26球で58ラン(7本の4ラン、3本の6ランを含む)を叩き出し、ストライク・レート223.07という驚異的な数字を記録。打線の中心としてチームを牽引した。また、ヴァイバフ・スーリヤヴァンシも14球で39ランと爆発的な打撃を披露し、MIの投手陣を翻弄した。
RRは11イニングを終えた時点で150/3という高いランレート(約13.6)を維持し、MIに対して高い壁を築き上げた。対するMIは、アラー・ムハンマド・ガザンファルが2ウィケットを奪うなど奮闘したが、RRの勢いを止めるには至らなかった。
追い込まれたMI、伝統の一戦「RR vs MI」の行方
IPL史上、最も激しいライバル関係の一つとされる「RR vs MI」。過去32回の対戦成績はMIが16勝、RRが15勝(1試合はノー結果)と、ほぼ互角の戦いを繰り広げてきた。しかし、今夜のMIは苦境に立たされている。
141ラン(60球)を追うMIの攻撃では、序盤からウィケット(アウト)を量産。6イニングを終えた時点で60/5と追い込まれ、残り30球で91ランが必要という非常に厳しい状況に置かれている。RRのキャプテン、リヤン・パラグの巧みなボウラー交代と、安定した守備がMIの反撃を封じ込めている形だ。
リーグ終盤への影響
今シーズンのRRは、チェンナイ・スーパーキングス(CSK)やグジャラート・タイタンズ(GT)を破るなど、開幕から極めて好調な滑り出しを見せている。このままMIを降せば、首位争いにおいて盤石の地位を固めることになる。一方で、過去に何度も逆転劇を演じてきたMIが、この絶望的な状況からどのような粘りを見せるのか、あるいは雨が再び試合を遮るのか。
グワハティの夜空が再び泣き出す前に決着がつくのか、インド全土のクリケットファンの視線が、この「RR vs MI」の終盤戦に注がれている。
(2026年4月8日 日本経済ニュース/共同通信 提携配信)
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