チュートリアル徳井義実『脱力タイムズ』で魅せた狂気と再起、コンビ愛の臨界点へ
ニュース要約: 2026年2月27日放送の『全力!脱力タイムズ』にチュートリアル徳井義実が出演。相方・福田充徳とのシュールなキャンプVTRや即興対応力がSNSで大反響を呼び、かつての「ハンサム芸人」から「変態性を昇華させた唯一無二の存在」への進化を証明しました。俳優業やYouTubeでも活躍する徳井の、地上波バラエティでの完全復活を印象付ける内容となっています。
【独自】チュートリアル・徳井義実が魅せた「狂気」の再起 『脱力タイムズ』で見せたコンビ愛とバラエティの臨界点
【2026年2月28日 東京】
2月27日、フジテレビ系列の報道バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』が放送され、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実がゲスト出演した。かつての「ハンサム芸人」としての輝きはそのままに、今の徳井が纏うのは、どこか哀愁漂う「めんどくさいおじさん」としての狂気と、圧倒的な即興対応力だ。今回の放送で見せた相方・福田充徳との「コンビ水入らずキャンプVTR」は、視聴者の度肝を抜き、SNSを中心に爆発的な反響を呼んでいる。
放送事故寸前? 視聴者を翻弄した「未完成VTR」の衝撃
今回の番組構成は、まさに『脱力タイムズ』らしい毒気に満ちていた。テーマは「チュートリアル水入らずの2人キャンプ」。長年連れ添ったコンビが自然の中で本音を語り合う感動巨編……になるはずが、幕を開けたのは「未完成のVTR」というシュールな展開だった。
MCのアリタ哲平(くりぃむしちゅー・有田哲平)が仰々しくVTRを振るものの、なかなか映像が流れない。ようやく始まったかと思えば、奇抜すぎる編集と、福田の必死な訴えを嘲笑うかのような徳井の「想像を絶する態度」が映し出される。予測不可能な番組進行に、視聴者からは「腹がちぎれるほど笑った」「徳井のシュールさが全開」といった声が相次いだ。
ゲストとして隣に座った齊藤京子からは「マジ説教」を受ける場面もあり、報道番組の体裁を借りたコント空間において、徳井の「翻弄される技術」と「ボケとしての凄み」が改めて証明される形となった。
「ハンサム」から「変態性の昇華」へ、徳井義実の現在地
2019年の税務問題による活動自粛から約6年。今の徳井義実は、かつてのスマートなイメージを脱ぎ捨て、より強固なバラエティの武器を手に入れている。
最近の徳井は、自身のYouTubeチャンネル『徳井Video』やTikTokでの活動に見られるように、独特のこだわりを持つ「めんどくさいキャラ」を確立。今回の『脱力タイムズ』でも、そのエッセンスが随所に散りばめられていた。犯罪心理学者の出口保行氏ら「全力解説員」たちが真面目な顔で分析する横で、徳井が見せる絶妙な戸惑いの表情は、彼にしか出せない「おっさん自虐」の極みと言えるだろう。
業界関係者はこう分析する。「今の徳井さんは、現場の意図を汲み取る能力が極めて高い。2026年1月期にはドラマ『令和に官能小説作ってます』で主演を務めるなど、役者としての幅も広げています。今回の脱力タイムズ出演で見せたコンビの関係性も、自粛を経て再構築された『チュートリアル』というブランドの強さを改めて印象付けました」
コンビ活動の行方と、漂う「レギュラー化」への期待
ファンの間で囁かれているのが、徳井の同番組への継続的な出演、ひいてはレギュラー化への期待だ。現在、チュートリアルは関西のローカル番組『よんチャンTV』や『せやねん!』(MBS)で安定したコンビ共演を続けているが、全国ネットでのコンビ露出は依然として貴重な機会となっている。
今回の放送では、福田のツッコミと徳井の妄想ボケが絶妙に噛み合い、かつてのM-1王者の片鱗を強く感じさせた。番組終盤、アリタ哲平との軽妙なやり取りの中で見せた徳井の「もがく姿」は、視聴者に「やはりこの男はゴールデンに必要だ」と思わせるに十分な説得力があった。
現時点で『脱力タイムズ』の次回出演やレギュラー化に関する公式発表はない。しかし、放送後の熱狂的な反応を見る限り、チュートリアル・徳井義実という「稀代の表現者」が、再びテレビ界の中心でその異才を放ち始めたことは間違いない。
「官能寿司を握りたい」と今年の抱負を語り、周囲を困惑させる徳井。その予測不能な言動の先に、次なるバラエティのスタンダードが隠されているのかもしれない。(文・メディア編集部)
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