四千頭身・後藤拓実、タワマン退去から「4Lペットボトル」の日常へ――第7世代ブーム終焉と再起への覚悟
ニュース要約: かつて「第7世代」の象徴としてタワマン生活を謳歌した四千頭身・後藤拓実が、庶民的な生活への激変を告白。仕事の激減やスランプを乗り越え、現在は一般女性との同棲や執筆活動を通じて「等身大の自分」を再構築しています。M-1決勝進出を目標に、虚飾を捨てた彼が歩む「安心できる男」への脱皮と、お笑い界での新たな挑戦に迫ります。
【独自】四千頭身・後藤拓実、タワマン退去から「4リットルペットボトル」の日常へ――第7世代ブーム終焉の象徴か、あるいは「成熟」への脱皮か
2026年3月23日
かつて「お笑い第7世代」の旗手として、テレビをつければその顔を見ない日はなかった「四千頭身」の後藤拓実(29)。2019年から2020年にかけて巻き起こった狂騒的なブームの渦中で、20代前半にしてタワーマンションに住み、高級車アウディを乗り回す「若者の成功者」の象徴だった彼が、今、劇的な私生活の変化を告白し、注目を集めている。
■「高級車&タワマン」からの都落ちをぶっちゃけ
今月12日に放送されたABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演した後藤は、現在の生活について「家で4リットルのトリス(ウイスキー)を飲む」と明かし、共演者を驚かせた。かつての華やかなセレブ生活からは想像もつかない、あまりに庶民的な「激変ぶり」だ。
2021年には『踊る!さんま御殿!!』で踊る!ヒット賞を受賞し、エッセイ本『これこそが後藤』を出版するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。しかし、ブームの終焉とともに仕事は激減。一時は12キロの激太りや「人前に出るのが怖い」という精神的なスランプも吐露していた。
現在の彼は、かつての尖った空気感が消え、どこか吹っ切れたような表情を見せる。2024年12月に刊行したコラム集『安心できる男(ひと)』のインタビューでは、「以前は調子に乗っていた。だんだんと現実の難しさを知り、丸くなっていった」と、自身の変化を客観的に分析している。ドラッグストアのポイント2倍日を楽しみにする生活は、演出ではない、彼なりの「生存戦略」のようにも映る。
■私生活では「一般女性と同棲」結婚も視野に
仕事面での苦境が取り沙汰される一方で、私生活では新たな一歩を踏み出しているようだ。2026年1月には、一般女性Aさんとの同棲および路上キスが報じられた。過去に舞台女優との破局を経験し、仕事が激減した暗黒期を支えたのがこの女性だという。
関係者によると、「今の後藤さんは、かつての野心に燃える若手芸人というより、愛する人と穏やかな日常を守ることに重きを置いている」という。かつての低テンションな脱力系漫才は、若さ特有の「武器」であったが、現在は等身大の「20代後半の男」としてのリアリティを帯び始めている。
■第7世代の呪縛を解き放ち、新リーダーとして再起へ
「リーダーって何なんですか?」 視聴者投票によって四千頭身の「新リーダー」に就任した際、後藤は持ち前の脱力感でそうコメントした。しかし、その内面では確実に火が灯り始めている。次なる目標として掲げているのは、悲願である「M-1グランプリ」の決勝進出だ。
一世を風靡した第7世代というフィルターが剥がれ落ち、実力だけが試されるフェーズに入った。岩手県出身、1997年2月6日生まれの青年は、29歳という節目の年を迎え、かつての「成功」という名の虚像を捨て去った。
YouTubeチャンネル「YonTube」やFM FUJIのレギュラー番組「四千ミルク」での活動、そしてライフワークになりつつある執筆活動。多角的なアウトプットを続ける中で、後藤拓実は「安心できる男」として再びお笑い界の頂を目指そうとしている。
「どう転んでもいいと思えるようになった」と語る彼が、4リットルのペットボトルを傍らに、どんな新しい「笑い」を練り上げるのか。その脱力した背中には、以前よりも深い哀愁と、確かな覚悟が漂っている。
(文・共同通信)
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