遠藤航、リバプール退団報道 今季0分で去就に注目
ニュース要約: リバプールの遠藤航の退団報道が注目を集めている。今季は出場機会がなく、地元紙は来夏の退団が有力と伝えた。専門メディアは1月の移籍が最もフェアとの見解を示し、貢献への感謝とともに送り出すべきだとの声が相次いだ。
イングランド・プレミアリーグ、リバプールに所属するMF遠藤航(33)の去就が大きな注目を集めている。今季ここまで公式戦での出場機会が一度もない状況が続くなか、欧州各地のメディアから退団を伝える報道が相次ぎ、地元メディアからは同情の声も上がっている。
遠藤は湘南ベルマーレでプロのキャリアをスタートし、複数のクラブを経て2023年夏にドイツのシュトゥットガルトからリバプールへ完全移籍した。日本代表では主将として73キャップを刻み、今夏に代表から引退を表明。クラブでは移籍当初からレベルの高い貢献で評価を得てきたが、今季は指揮官が交代したアンドニ・イラオラ体制下で出番が大きく減少している。チャンピオンズリーグでは登録メンバーからも外れ、11月1日のアーセナル戦ではベンチ入りしたものの0対1の敗戦に終わり、11月4日のフェネルバフチェ戦にも登録外となった。
サッカー専門メディア「theWORLD」が地元紙『Liverpool Echo』の報道を引用したところによると、遠藤は来夏にクラブを去ることが有力視されているという。報道では、1月の移籍市場で退団する可能性にも言及されており、監督が若手選手の起用を優先するなかで、今季の出場機会が皆無であることが背景にある。一方、イラオラ監督は遠藤について「ワタは間違いなく私が気に入っている選手の1人で、彼にも必ず活躍する場が訪れるだろう」と述べ、今後に出場機会を得られる可能性を示唆している。
こうした状況を受け、リバプールの専門サイト『Anfield Index』は「このような終わりに向かっているのを見て、本当に悲しみを覚えないのは難しい」と同情を示した。同メディアは、遠藤が見出しを求めず、誠実さとチームに必要なことを何でもやろうとする意欲で敬意を勝ち取ってきた選手だと評価。そのうえで「イラオラが彼をプランの一部と見ていないのであれば、1月に彼を手放すことは、全員にとって最もフェアな結果かもしれない」と指摘し、「エンドウは静かに追い出されて忘れ去られるのではなく、感謝されながら送り出されるべきである」と訴えている。移籍金が示す以上の価値を持つ選手だとする声も少なくない。
遠藤が1月以降にどのような決断を下すのかは現時点で不明だ。ただ、クラブへの貢献を知るサポーターや地元メディアの間では、リバプールとの別れがより良い形で結実することを望む声が広がっている。世界最高峰の舞台で主将として日本サッカーを牽引してきた33歳が、キャリアの節目をどう迎えるのか、今後の動向が注目される。
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