【世界フィギュア2026】坂本花織が今季最高で首位発進!千葉百音が肉薄2位、日本勢ワンツーで4連覇へ王手
ニュース要約: チェコ・プラハで開催中の2026年世界フィギュアスケート選手権。女子SPにて、4連覇を目指す坂本花織が79.31点の今季世界最高得点で首位に立ちました。自己ベストを更新した千葉百音が0.86点差の2位で続き、日本勢がワンツー発進。五輪後の大舞台で、坂本の歴史的快挙か千葉の逆転劇かに注目が集まります。
【プラハ=共同】フィギュアスケートの2026年世界選手権(世界フィギュア2026)は25日(日本時間26日)、チェコのプラハで女子ショートプログラム(SP)が行われ、大会4連覇を目指す坂本花織(エディオン)が今季世界最高得点となる79.31点をマークし、首位発進を決めた。僅差の2位には78.45点の自己ベストを叩き出した千葉百音(木下アカデミー)がつけ、日本勢がワンツーフィニッシュで、28日(同29日)のフリースケーティング(FS)を迎える。
坂本花織、圧巻の「世界女王」の貫禄
ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪という激闘を終え、現役集大成の舞台として選んだこの世界選手権 フィギュア 2026。坂本花織の演技は、まさに「絶対女王」の名にふさわしいものだった。
冒頭の大幅な加点が付くダブルアクセルから始まり、後半のコンビネーションジャンプまで、すべての要素で高いGOE(出来栄え点)を引き出した。演技後のミックスゾーンで坂本は「五輪が終わってから、自分の中でどうモチベーションを維持するか難しかったが、このプラハの地で滑れる喜びを感じている。フリーでも自分を信じて滑り抜きたい」と、4連覇への意欲を語った。スポーツナビなどの速報プロトコルによれば、演技構成点(PCS)でも他を圧倒しており、技術と芸術の両面で円熟味を見せつけている。
若き才能の躍進、千葉百音と中井亜美
坂本を猛追するのが、成長著しい千葉百音だ。五輪での悔しさをバネに挑んだ今大会、最終滑走という重圧のかかる場面で見事なノーミスの演技を披露。坂本とはわずか0.86点差という肉薄した展開に、会場からは大きな拍手が送られた。
また、今大会がシニア主要国際大会の大きな試金石となる17歳、中井亜美はSP8位からのスタートとなった。冒頭に挑んだ大技、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒するミスがあったものの、その後のリカバリーとスピード感溢れるステップで高い評価を得た。首位とは点差があるものの、表彰台を狙える位置に踏みとどまっている。中井の果敢な挑戦は、日本女子フィギュア界の層の厚さと、次世代への着実な「世代交代」を予感させるものだ。
五輪直後の熱狂、チェコ・プラハに集結
世界フィギュアスケート選手権 2026は、2月の冬季五輪の熱狂が冷めやらぬ中で開幕した。多くの有力選手が五輪を終えて心身ともにピークを維持するのが難しい中、日本勢の安定感は際立っている。
現地プラハの会場では、日本から駆けつけた多くのファンが日の丸を掲げ、選手たちを鼓舞。特に女子シングルは、坂本花織 世界選手権4連覇という前人未到の記録がかかっていることもあり、海外メディアからも「SAKAMOTOの時代はいつまで続くのか」と高い関心が寄せられている。
放送スケジュールと今後の展望
大会は今後、ペアや男子シングルのフリーも行われる。日本勢は男子でも鍵山優真、佐藤駿、三浦佳生らが上位争いを展開しており、日本フィギュア史上稀に見るメダルラッシュの期待も高まる。
フィギュア 世界 選手権 2026の女子フリーは、日本時間29日未明に行われる予定だ。坂本が逃げ切り、伝説となる4連覇を達成するのか。それとも千葉が逆転で新女王の座を射止めるのか。あるいは3Aを武器にするアンバー・グレン(米国)や中井亜美が意地を見せるのか。
プラハの銀盤で繰り広げられる、シーズン最後の戦いから目が離せない。
【世界フィギュア2026 女子SP上位結果】 1位:坂本花織(日本) 79.31点 2位:千葉百音(日本) 78.45点 3位:アンバー・グレン(米国) 75.20点 ・・・ 8位:中井亜美(日本) 68.12点
(2026年3月28日 記事更新)
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