永瀬廉が映画『ラストマン』で魅せる俳優としての飛躍、福山雅治・大泉洋も認める2年の成長
ニュース要約: 映画『ラストマン -FIRST LOVE-』で刑事・護道泉役を続投したKing & Princeの永瀬廉。ドラマ版から2年、福山雅治や大泉洋といった名優たちとの再共演を通じ、俳優として大きな成長を遂げました。グループ活動を大切にしながら、本格派俳優への階段を着実に上る彼の真摯な取り組みと、撮影現場での信頼関係、そして今後のキャリア展望を詳しく紐解きます。
永瀬廉が描く新たな刑事像──『ラストマン』映画化で見せた俳優としての成長
2025年12月24日に公開された映画『ラストマン -FIRST LOVE-』で、King & Princeの永瀬廉が護道泉役として続投し、福山雅治、大泉洋という日本を代表する俳優陣との共演を果たした。アイドルから本格派俳優への転身を模索する永瀬にとって、この作品は重要な節目となっている。
ドラマから映画へ──2年間の成長を刻む
2023年4月期のTBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」で初めて護道泉というエリート刑事役に挑んだ永瀬廉。全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)と、その相棒である北海道警の護道心太朗(大泉洋)を支える甥っ子役として、物語に新たな風を吹き込んだ。
映画版の撮影を前に、永瀬は「あのお二方とまた暴れられるんだと、すごくワクワクしていました」と率直な喜びを語った。ドラマ終了から約2年の間、永瀬は複数の映画やドラマに出演し、演技の幅を広げてきた。その経験を「泉と重ねながら個人的に成長したところをぶつけられた」と振り返る姿勢に、俳優としての真摯さが表れている。
共演した福山雅治も永瀬の変化を感じ取っていた。「2年の間にさまざまな現場での経験からの奥行きを感じました」と評価し、大泉洋は「かわいがってますし、あの子も随分懐いてます」と甥っ子のような存在であることを認めた。
世代を超えたバディの絆
映画公開初日の12月24日、新宿ピカデリーで開催された舞台挨拶は、永瀬廉の不在という予想外の展開となった。しかし、その場で福山雅治と大泉洋が見せた永瀬の声真似は、三人の信頼関係の深さを物語っていた。
「もちろん永瀬君にはこの場にいて欲しかったけれど、俺たちの中には永瀬廉はいるから!」と福山が宣言すると、会場は爆笑に包まれた。大泉も「この映画を象徴する2人だけで初日舞台挨拶をするのは珍しい」と語りながら、永瀬の声真似で場を盛り上げた。
同日、永瀬自身のInstagramには福山、大泉との2ショット写真が公開された。福山が肩を引き寄せる笑顔の写真、大泉との傷メイクとスーツ姿の自撮りに「大好きなお2人と写真とっていただきました」とのコメントが添えられると、ファンからは「絵になるおふたり」「破壊力すごい」といった反応が相次いだ。
北海道を舞台にした壮大なスケール
映画『ラストマン -FIRST LOVE-』は、北海道函館を舞台に、FBI、CIA、北海道警の合同チームが世界規模の陰謀に挑む物語だ。監督は平野俊一、キャストには今田美桜、宮沢りえ、そして韓国の人気俳優ロウンらが名を連ねる。
物語の中で、護道泉は皆実と心太朗のサポート役として重要な位置を占める。初恋の女性ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)を守ろうとする二人の捜査官を、若きエリート刑事として支えながら、内通者による襲撃という危機に直面する。
永瀬はロウン演じるFBI特別捜査官クライド・ユンのアテンド役も務め、撮影現場では日本語の難しさについてユーモアを交えながら対談する様子も公開された。国際色豊かなキャスティングの中で、永瀬は新たなバディ関係を築き上げた。
アイドルと俳優──二つの顔を持つ挑戦
永瀬廉にとって、King & Princeのメンバーとしての活動は依然として最優先事項だ。2025年12月27日には、2026年2月14日に個人オフィシャルファンクラブを開設することをInstagramライブで発表したが、その際も「King & Princeを優先する」姿勢を明確にした。規模の小さい会場でのイベントを予定し、グループ活動との両立を図る慎重さが窺える。
グループとしては12月25日のコンサートやリリース、2026年1月7日のカウントダウンコンサート(Netflix独占配信)など、活発なスケジュールが続いている。一方で個人活動としては、ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH」(12月28日TBS放送予定)、映画「鬼の花嫁」(2026年3月27日公開予定)と、俳優としての仕事も着実に積み重ねている。
高橋海人ら他のメンバーも映画出演を果たす中、永瀬の俳優業への挑戦は、グループ解散の懸念を払拭し、それぞれの個性を活かしながら活動する新しい形を示している。
演技力の深化とキャリアの展望
永瀬廉の俳優としての成長は、ベテラン共演者との信頼関係構築に明確に表れている。2023年のドラマ版から2025年の映画版まで、護道泉という一つの役を演じ続けることで、キャラクターに深みを与えただけでなく、自身の演技にも奥行きが生まれた。
全盲捜査官を支えるエリート刑事という役柄は、アクションとサスペンスの要素を併せ持つ。野心家でありながらチームワークを重んじる若き刑事像を、永瀬は説得力を持って演じきった。福山、大泉両氏から「暴れられる」と評されるほどの現場での積極性は、役者としての自信の表れだろう。
映画公開直後の現在、上映は全国で好調を続けており、バリアフリー対応(音声ガイド・字幕)も実施されている。12月29日にはライブビューイングも予定され、ファンの期待は高まる一方だ。
新たな地平へ
永瀬廉が「ラストマン」シリーズで見せた成長は、単なるアイドルの俳優業進出という枠を超えている。2年間の間に多様な現場で経験を積み、それを役柄に反映させる姿勢は、本格派俳優を目指す者の態度だ。
福山雅治、大泉洋という日本を代表する俳優陣との信頼関係、ロウンとの国際的な共演、そして何より演技に対する真摯な取り組み──これらすべてが、永瀬廉という俳優の新たな可能性を示している。
King & Princeとしての活動を大切にしながら、俳優としても着実に階段を上る永瀬廉。護道泉という役を通じて描き出された成長の軌跡は、2026年以降の彼のキャリアに大きな影響を与えることだろう。函館の地を舞台にした壮大な物語の中で、若き俳優は確かに一歩を踏み出したのである。
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