乃木坂46、激動の2025年を経て新時代へ――卒業ラッシュと6期生Wセンターへの期待
ニュース要約: 2025年の乃木坂46は、久保史緒里ら主力を含む6名が卒業する激動の1年となりました。一方で、紅白歌合戦11回連続出場の快挙や、40thシングルでの6期生Wセンター抜擢など、次世代への世代交代が加速。伝統を継承しつつ、5期生・6期生を中心とした新体制でさらなる高みを目指すグループの転換期を詳報します。
乃木坂46、激動の2025年を経て新時代へ――卒業ラッシュと次世代への期待
世代交代の波に揺れるアイドルグループの今
2025年、国民的アイドルグループ・乃木坂46は大きな転換期を迎えている。今年だけで6人ものメンバーが卒業を発表し、グループは新たなステージへと歩みを進めつつある。11月26日には40thシングル「ビリヤニ」をリリースし、6期生の瀬戸口心月と矢田萌華がWセンターに抜擢されるなど、次世代への世代交代が着実に進行している。
相次ぐ卒業発表、ファンに広がる動揺
2025年は乃木坂46にとって「卒業ラッシュ」の年となった。2月に与田祐希、5月に佐藤楓、6月に中村麗乃が卒業。さらに11月27日には久保史緒里が横浜アリーナでの卒業コンサートで有終の美を飾った。そして12月31日には、4期生の矢久保美緒と松尾美佑が揃ってグループを卒業する予定だ。
特に3期生の相次ぐ卒業は、グループの中核を担ってきた世代の退場を意味する。過去最多となった2018年や2021年の8人には及ばないものの、今年の6人という数字は、ファンの間に大きな波紋を広げている。SNS上では「寂しい」「時代の終わりを感じる」といった声が相次いでおり、グループの転換期を象徴する出来事となっている。
紅白歌合戦11回連続出場、AKB48に並ぶ
そんな中、乃木坂46に明るいニュースも届いた。12月20日、第76回NHK紅白歌合戦への出場が正式に発表されたのだ。これで11回連続出場となり、姉妹グループのAKB48と並ぶ記録を達成した。
大晦日の19時20分から23時45分まで放送される紅白歌合戦で、乃木坂46は「Same numbers」を披露する。出場決定の知らせを受けたメンバーたちは涙を流して抱き合い、「頑張ったからこそ、このステージに立つことができる」と喜びを語った。卒業するメンバーにとっては、最後の晴れ舞台となる。
40thシングル、6期生がWセンターに
11月26日に発売された40thシングル「ビリヤニ」は、グループの新たな方向性を示す作品となった。選抜メンバーは16人体制で、1列目には賀喜遥香、瀬戸口心月、矢田萌華、遠藤さくらが並ぶ。特に6期生の瀬戸口心月と矢田萌華がWセンターに起用されたことは、グループの世代交代を象徴する人事として注目を集めた。
2列目には川﨑桜、井上和、久保史緒里、一ノ瀬美空、池田瑛紗が、3列目には小川彩、弓木奈於、中西アルノ、梅澤美波、菅原咲月、筒井あやめ、岡本姫奈が配置された。ベテランと若手が融合したフォーメーションは、過渡期にあるグループの現状を映し出している。
全国ツアーと武道館、充実の活動
2025年の乃木坂46は、ライブ活動も精力的に展開した。7月から9月にかけて開催された「真夏の全国ツアー2025」では、北海道から東京まで全国7都市で計16公演を実施。特に香川県での開催は、乃木坂46全体ライブとしては初めての試みとなり、地方ファンからも歓迎された。
ツアーファイナルは、9月4日から7日まで明治神宮野球場で4日間にわたって開催。2年ぶりの4日間公演となり、延べ数万人のファンを動員した。
さらに12月19日から21日には、日本武道館で「40thSGアンダーライブ」が開催された。この3日間では、19日に松尾美佑、20日に矢久保美緒の卒業セレモニーが行われ、それぞれ有料配信も実施された。ファンにとっては、思い出深いメンバーとの別れを惜しむ貴重な機会となった。
「乃木坂工事中」、卒業メンバーのラストメッセージ
テレビ東京系列で放送中の冠番組「乃木坂工事中」でも、卒業の話題が取り上げられた。12月21日放送の第545回「プレゼント争奪!乃木坂46クリスマスパーティー」では、バナナマンが司会を務める中、メンバーたちがプレゼントの中身を推理するゲームで盛り上がった。
番組のクライマックスでは、松尾美佑と矢久保美緒から涙のラストメッセージが届けられた。特に矢久保にとって、この回が最後の出演となり、ファンの間では感動と惜別の声が広がった。放送後には公式YouTube「乃木坂配信中」でも配信され、多くの視聴者がコメントを寄せている。
次世代エースへの期待と課題
現在、乃木坂46には38人のメンバーが在籍している。卒業ラッシュを経て、グループは5期生(2022年加入、11人)と6期生(2025年加入)を中心とした新体制への移行期にある。40thシングルでWセンターに抜擢された瀬戸口心月と矢田萌華をはじめ、次世代を担うメンバーたちへの期待は高まっている。
しかし、長年グループを支えてきた3期生や4期生の存在感は大きく、その穴を埋めるには時間がかかるだろう。ファンの間でも「新しい乃木坂46に期待したい」という声と、「やはり寂しい」という声が交錯している。
来年2月には、有明アリーナで「5th ALBUM MEMORIAL LIVE『My respect』」の開催も予定されており、新体制での初の大型ライブとなる。乃木坂46がどのような新しいカラーを打ち出していくのか、2026年以降の活動に注目が集まる。
激動の2025年を経た乃木坂46。卒業という別れの先に、どんな未来が待っているのか。新時代の乃木坂46の船出を、ファンは温かく見守っている。
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