【CL】モナコがガラタサライ撃破!南野拓実POTM、決勝弾で突破へ望み繋ぐ
ニュース要約: 欧州CLグループステージ大一番で、ASモナコがガラタサライを1-0で撃破。この勝利でモナコは勝ち点6とし、グループステージ突破へ重要な望みを繋いだ。南野拓実が攻撃を牽引し、POTMに選出される活躍。後半のバログン決勝弾が勝敗を分けた。
モナコ、CL大一番でガラタサライを撃破 南野が攻撃牽引、突破へ望み繋ぐ
バログン決勝弾、堅守とセットプレーが奏功
【ニース共同】現地時間12月9日、欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節が行われ、ASモナコ(フランス)がトルコの強豪ガラタサライをホームに迎え撃ち、1対0で勝利を収めた。この勝利により、モナコは今季CLで2勝目を挙げ、勝ち点を6に伸ばし、リーグフェーズでのグループステージ突破へ、極めて重要な望みを繋ぐことに成功した。
この「モナコ 対 ガラタサライ」の一戦は、両チームにとってグループ順位を大きく左右する大一番となった。モナコはこれまでの戦績から勝利が絶対条件であり、一方のガラタサライも、勝ち点9で上位をキープしているものの、直近の試合で敗戦を喫しており、連敗は避けたい状況であった。試合は終始、緊迫したディフェンシブな展開となった。
南野拓実が攻撃の起点に、POTMに選出
モナコのフィリップ・クレメント監督は、日本代表MF南野拓実を先発起用。南野はチームの攻撃のキープレイヤーとして、試合序盤から精力的に動き、チャンスメイクに貢献する役割を担った。前半はスコアレスで終了したが、両チームとも決定機を作り出す拮抗した展開が続いた。
均衡が破られたのは後半68分。モナコはセットプレーの流れから、フォラリン・バログンが決勝点となる貴重な一撃をねじ込んだ。バログンは今季、モナコの得点源として期待されており、この重要な局面でエースの役割を果たした形だ。
特筆すべきは、モナコの南野拓実の貢献度である。南野は鋭いドリブルと正確なパスワークで再三チャンスを演出し、PKを獲得するなど、攻撃の起点としてチームを牽引した。惜しくもPKはキッカーのデニス・ザカリアが失敗に終わったが、南野の創造的な動きと正確なパスワークが、モナコの攻撃リズムを生み出していたことは疑いようがない。その貢献が評価され、南野はプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されている。南野は75分に途中交代したが、グループステージ突破に向けた彼の存在感は際立っていた。
戦術的采配の妙、ガラタサライは決定力不足露呈
今回の勝利は、クレメント監督の戦術的采配の成功を裏付けるものだ。モナコは守備を堅固にし、相手の攻撃を封じつつ、南野らによる効果的なランニングとセットプレーを狙うというアプローチが功を奏した。決勝点がCKの流れから生まれたことは、事前の戦術的準備と訓練の成果と言える。
中盤では、リーグ・アンで高評価を得ているマゲネス・アクリウシェや、パス成功率90.9%を誇るデニス・ザカリアがゲームを支配し、守備的戦術を後押しした。特にザカリアはPKを失敗したものの、中盤の安定感はモナコの堅守に不可欠であった。
対するガラタサライは、ヴィクター・オシムヘン、リロイ・ザネ、イルカイ・ギュンドアンといった市場価値の高いタレントを擁しながら、得点力不足が目立った。特にトップストライカーであるオシムヘンは、決定機での確実性が求められる中、この日はゴールネットを揺らせず、シュートがポストに嫌われるなど運からも見放された。ガラタサライは今季CL初の連敗を喫し、攻撃的ながらも効果的な得点戦略を欠いたことが敗因となったと分析できる。
グループステージ突破へ、次節はレアル・マドリード戦
今回の「モナコ 対 ガラタサライ」の結果は、CLグループステージ突破争いに大きな影響を与える。モナコは勝ち点6で望みを繋ぎ、最終節に全てをかけることとなる。
次節は、モナコが2026年1月20日に敵地でレアル・マドリードと、ガラタサライが同21日にホームでアトレティコ・マドリードと、それぞれ強豪との対戦を控えている。
モナコにとって、CLのグループステージ突破という目標達成のためには、次なるビッグマッチでの戦術の精度と、南野拓実を中心とした攻撃陣のさらなる奮起が不可欠となる。南野の創造性が、欧州の頂点を目指す戦いにおいて、モナコの命運を左右する鍵となりそうだ。
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