【ミラノ五輪】高木美帆、悲願の1500m金メダル!世界記録保持者が挑んだ16年の集大成
ニュース要約: ミラノ・コルティナ2026冬季五輪のスピードスケート女子1500mにて、高木美帆選手が悲願の金メダルを獲得。過去2大会の銀メダルを経て、最終組という重圧の中で世界記録保持者の実力を証明しました。清水宏保氏の解説や日本勢の活躍、NHK・日テレ・TVerでの視聴方法を含め、日本スポーツ史に残る伝説の一戦を詳報します。
【ミラノ発】氷上の女神が、ついに「悲願」の頂へ――。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックは20日(日本時間21日)、中盤のハイライトとなるスピードスケート女子1500m決勝がミラノ・スピードスケート競技場で行われました。世界記録保持者であり、日本スピードスケート界の至宝・高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、平昌、北京と2大会連続で銀メダルに甘んじたこの種目で、悲願の金メダル獲得と自身の持つ記録更新に挑みました。
最終15組のドラマ「大トリ」で挑む異例の精神戦
今大会、すでに銅メダル3個を獲得し、冬夏合わせた日本人最多記録を更新し続ける高木。通算10個目のメダル獲得がかかる今回のスピードスケート女子1500mは、彼女にとって特別な意味を持ちます。過去2大会、あと一歩で届かなかった金メダル。「一番獲りたい種目」と公言してきた1500mで、高木は全15組の最終組という、プレッシャーのかかる「大トリ」としてリンクに登場しました。
レース序盤、第1組でオランダの強豪・コクが1分54秒79というターゲットタイムを叩き出し、会場は騒然となりました。解説を務める姉・高木菜那氏は「1人滑走に近い形(同走者との実力差がある場合など)は空気抵抗が大きく、目標となる背中がないためペース管理が極めて難しい。陸上の800m全力疾走に匹敵する過酷な種目」と、その難易度を指摘。しかし、百戦錬磨のエースは、静寂に包まれたリンクで自らのリズムを刻み始めました。
清水宏保氏も注目する「究極のラップタイム」
かつて長野五輪で金メダルを獲得した清水宏保氏は、今大会の技術的なポイントとして「ミラノの氷質への適応と、後半の持久力の維持」を挙げています。1500mはスタートの爆発力だけでなく、乳酸が溜まるラスト1周をいかにコントロールするかが勝負を分ける「究極の総合力」が問われる種目です。
高木は最初の300mをトップクラスのラップで入ると、中盤もスピードを落とすことなく、世界記録保持者らしい伸びやかなスケーティングを披露。ライバルたちのタイムを次々と塗り替えていくその滑りに、日本からオリンピック ライブ中継を見守るファンからも熱い声援が送られました。
日本勢の躍進:佐藤、堀川も世界の壁に挑戦
同種目には、高木とともに日本代表を牽引する佐藤綾乃、堀川桃香も出場。佐藤は持ち前の粘り強い滑りで上位に食い込み、若手のホープ堀川も次世代のエース候補として堂々たる滑りを見せました。リレー種目「パシュート」で培ったチームジャパンの結束力が、個人種目でのハイレベルな争いにも火をつけています。
冬季オリンピック 日程と視聴方法:感動をリアルタイムで
冬季オリンピック 日程もいよいよ終盤戦に突入していますが、競技の模様はNHK総合や日本テレビ系列などの地上波、およびNHK BSで連日熱戦が伝えられています。
深夜から早朝にかけての競技が多いイタリア大会ですが、見逃した方や外出先で確認したい方には、無料配信サービス「TVer」や「NHK ONE」での視聴が推奨されています。オリンピック ライブ配信では、地上波で放送しきれない全組の滑走や、競技直後のインタビューも余すことなくチェックすることが可能です。
高木美帆が歩んできた16年の五輪ロード。バンクーバーでの衝撃的なデビューから、挫折を経て手にした数々の栄冠。その物語の欠けていた最後のピース「1500mの金メダル」を巡る戦いは、日本スポーツ史に残る伝説の一ページとなりました。
競技終了後の詳細な結果速報や、高木の涙のコメント、そして清水宏保氏による専門的なレース分析は、特設サイトや明朝のニュース番組で詳しく報じられる予定です。氷上のヒロインがミラノの夜空に描いた軌跡を、私たちは忘れることはないでしょう。
【ミラノ・コルティナ五輪 スピードスケート女子1500m 放送予定】
- 日本テレビ系列:2月21日 0:05~
- NHK BS:2月21日 0:25~
- NHK 総合(録画・ハイライト):2月21日 20:10~
- TVer/NHK ONE:全種目リアルタイム配信中
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