ムバッペ劇的PK弾!レアルが9人のラーヨを破り6連勝、首位バルサに1点差肉薄
ニュース要約: ラ・リーガ第22節、レアル・マドリードはムバッペの後半AT劇的PK弾によりラーヨ・バジェカーノに2-1で逆転勝利。ビニシウスの先制後、一時同点に追いつかれるも、退場者を出したラーヨを振り切り怒涛の6連勝を飾りました。この結果、勝ち点を54に伸ばしたレアルは、首位バルセロナとの差をわずか1点まで縮め、優勝争いをさらに加速させています。
ムバッペ劇的PK弾でレアル逆転勝利、首位バルサに1点差まで肉薄
マドリード発 - 2026年2月1日、ラ・リーガ第22節でレアル・マドリードがホームのサンティアゴ・ベルナベウでラーヨ・バジェカーノを2-1で下した。後半アディショナルタイム10分、キリアン・ムバッペのPK弾が決勝点となり、9人に減ったラーヨから劇的な勝利をもぎ取った。この勝利により、レアルは勝ち点54とし、首位バルセロナとの差をわずか1点に縮めることに成功した。
前半はビニシウスが先制、後半にデ・フルトスが同点弾
試合開始からレアルがボールを支配する展開となった。14分、ブラヒム・ディアスのアシストを受けたビニシウス・ジュニオールが先制ゴールを決め、ホームサポーターを沸かせた。レアルは攻撃モメンタムを維持し、複数のコーナーキックを獲得。バルベルデやベリンガムらが攻撃を牽引したが、追加点は奪えず前半を1-0で折り返した。
ハーフタイムにレアルはダニ・セバージョスをラウル・アセンシオと交代させ、攻撃的な姿勢を強める。しかし後半4分、ラーヨのJ・デ・フルトスがアルバロ・ガルシアのアシストから同点ゴールを決め、試合は振り出しに戻った。ラーヨは労働者階級の地元プライドを賭け、粘り強い守備組織で王者レアルに対抗した。
終盤の退場劇とムバッペの決定的PK
試合の流れが大きく変わったのは終盤だった。57分にイエローカードを受けていたラーヨのペップ・チャバリアが、後半アディショナルタイム13分に2枚目のイエローカードで退場。数的不利となったラーヨの守備陣は崩壊し、その直後、レアルがペナルティエリア内でファウルを誘った。
後半アディショナルタイム10分、ムバッペが冷静にPKを沈め、レアルに勝ち越しゴールをもたらした。フランス代表エースは今季ラ・リーガで平均5.0本のシュートを放ち、84分に1ゴールのペースで得点を重ねており、この決定力がチームを救った。試合はそのまま2-1でレアルの勝利に終わった。
レアルは6連勝で優勝争いを加速
この勝利でレアルは21試合を終えて16勝3分2敗、得失点差+28で勝ち点51を積み上げた。直近の6試合はすべて勝利を収めており、絶好調を維持している。一方、バルセロナは勝ち点55で首位を保っているが、レアルの追撃は確実に迫力を増している。アトレティコ・マドリードは45点で3位につけており、上位3チームによる激しい優勝争いが展開されている。
レアルは今季ホームで圧倒的な強さを発揮しており、直近4試合はすべて勝利。守備面でも安定し、ラ・リーガ直近4試合でわずか1失点に抑えている。クルトワの安定したゴールキーピングと、若手と経験豊富な選手が融合した守備陣が、優勝への道を支えている。
ラーヨは降格圏に迫る苦境
一方、ラーヨ・バジェカーノは21試合で5勝7分9敗、得失点差-11で勝ち点22となり、16位に沈んでいる。直近の3連敗で勢いを失い、降格圏とはわずか数ポイント差という危険な位置に置かれている。チャバリアの退場は象徴的で、紀律面の課題が浮き彫りになった。
ラーヨはレアルとの過去42試合から47試合で、わずか6勝から7勝しか挙げておらず、レアルが31勝から33勝と圧倒的優位に立っている。特に2015年12月には10-2という歴史的大敗を喫した。しかし近年は善戦しており、2022年11月には3-2で勝利、直近7試合ではレアルが2勝しかできていない。この日も後半一時は同点に追いつき、マドリード市内のライバルとしての意地を見せた。
歴史的ライバル関係と今後の展望
レアル対ラーヨの対戦は、マドリード市内における文化と野心の衝突を象徴している。王者レアルに対し、谷間地区を本拠とするラーヨは労働者階級の誇りを賭けて戦う。通算ゴール差は110対43前後とレアルが圧倒するが、近年の接戦ぶりはラーヨの成長を物語る。
今後、レアルはバルセロナとの直接対決を控えており、優勝争いの行方を左右する重要な局面を迎える。一方、ラーヨは中位維持のため、守備の安定と紀律の向上が急務となる。ムバッペやビニシウスといったスター選手を擁するレアルと、地元の誇りを背負うラーヨ。この対照的な二つのクラブの物語は、スペインサッカーの多様性を体現し続けている。
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