本田真凜、銀盤からビジネスの「光」へ――表現者として描くセカンドキャリアの全貌
ニュース要約: 元フィギュアスケーターの本田真凜が、プロ転向から2年を経て実業家やキャスターとして新たなステージへ。宇野昌磨とのアイスダンスで魅せる表現力の深化から、自身のコスメブランド「Luarine」の立ち上げ、メディアでの活躍まで、アスリートの枠を超えて輝き続ける彼女のセカンドキャリアの現在地と未来図に迫ります。
【独占展望】本田真凜、銀盤からビジネスの「光」へ――表現者として描くセカンドキャリアの全貌
フィギュアスケートのリンクで見せる華麗なスケーティングと、観る者を惹きつける「天賦の華」。2024年1月に現役引退を発表した本田真凜(24)が、プロ転向から2年を経て、今まさにアスリートの枠を超えた「新たなステージ」へと力強く踏み出している。
2026年2月現在、プロスケーター、スポーツキャスター、そして実業家。多面的な活動を展開する彼女の「現在地」と「未来図」を追った。
■銀盤で見せる「公私」の絆――宇野昌磨と描くアイスダンス
引退後も変わらぬ人気を誇る本田にとって、表現の場としての中心は依然としてアイスショーにある。特に注目を集めているのが、今年1月末に開催された「Ice Brave 新横浜 Special Edition」でのパフォーマンスだ。
ここで本田は、かねてより交際を公言している宇野昌磨(28)と共に、待望の新プログラム「Four Seasons」を披露した。淡いブルーの衣装を纏い、宇野と手を取り合いながら視線を交わすアイスダンスは、観客から「まるで王子と姫」と称賛の嵐を浴びた。
しかし、その華やかさの裏にはアスリートゆえのストイックな献身があった。宇野が「一番緊張したのはアイスダンスの部分。練習中に二人で氷上に頭から落ちる経験もした」と明かす通り、本田はプロとなっても技術への妥協を一切許していない。競技という評価基準から解き放たれたことで、彼女のスケートはより深みを増し、純粋な「表現の追求」へと昇華されている。
■「透明感」をブランドに――実業家・本田真凜の誕生
2026年春、本田真凜の動向が最も注目されているのが、自身のプロデュースによるコスメブランド「Luarine(ルアリン)」の立ち上げだ。
同年3月に誕生するこのブランドのコンセプトは「透明感ヒカリメイク」。幼少期からリンクの上でライトを浴び続けてきた彼女にとって、メイクは単なる美装ではなく、「勇気や自信を与えてくれる“光”」そのものだったという。商品開発からデザイン、ブランディングの細部に至るまで自ら手がける徹底ぶりは、現役時代のプログラム構成へのこだわりを彷彿とさせる。
3月5日からは期間限定のポップアップストアも予定されており、Instagramフォロワー数140万人を超える圧倒的な発信力を武器に、美容業界に新たな風を吹き込もうとしている。アスリートが自身の感性を「ビジネス」として具現化するこの挑戦は、次世代スケーターたちのロールモデルともなるだろう。
■キャスター、そして「本田家」の絆
メディアでの活躍も目覚ましい。引退直後からフジテレビ系「S-PARK」などでフィールドキャスターに就任し、世界選手権などの国際舞台を取材。選手たちの心情に寄り添うインタビューは、元選手ならではの視点として高く評価されている。
また、本田を語る上で欠かせないのが「家族の絆」だ。妹の望結(21)、紗来(18)ら「本田三姉妹」としての活動は、今もなお多くのファンの関心の的。過去には「最初で最後の共演」と銘打たれたパフォーマンスも披露されたが、現在はそれぞれが、女優、タレント、そして学生としての道を進みながら、互いの節目をSNSや公式YouTube「まりん日記」で発信し続けている。
■「プロ意識」が導く未来
近況では「人生初のスキーに挑むも、怪我のリスクを察知して15分でリタイアした」というエピソードが話題となった。プロスケーターとして「常に最高のスケーティングを観客に届ける」という自覚。それは、引退会見で語った「観客が望む限り滑り続ける」という決意の表れでもある。
アスリートからエンターテイナー、そして実業家へ。本田真凜が描く軌跡は、競技人生の「終わり」が新たな「輝き」の始まりであることを証明している。銀盤を照らしたあの「光」は、今、彼女自身の手によって、より多角的な色彩を放ち始めている。
(経済部・スポーツ部 共同特派員)
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