松本まりか「東欧紀行」が映す新境地:ハンガリー・スロバキア経験と高まるベネチアへの期待
ニュース要約: 女優の松本まりかが、人気番組でハンガリー(ブダペスト)とスロバキア(ブラチスラバ)を巡る東欧コスパ旅に挑戦。世界遺産でのリラックスした姿や、旅のハプニングで見せた飾らない素顔が話題となった。国内での活躍を確固たるものにする中、この異文化経験が彼女の演技に奥行きを与え、ベネチア国際映画祭をはじめとする国際舞台への大きな布石となることが期待されている。
女優・松本まりか、東欧紀行が映し出す新境地――世界遺産ブダペストからブラチスラバへ、そして広がる国際舞台への期待
【東京発 2025年11月22日 共同】
近年、多様な役柄で俳優としての地位を確固たるものにしている松本まりか(37)が、本業の枠を超えた新たな一面を見せ、注目を集めている。2025年7月からはテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ最新作『奪い愛、真夏』で主演を務めるなど国内での活躍は目覚ましいが、今月21日に放送された人気バラエティ番組『沸騰ワード10』では、中欧のハンガリーとスロバキアを巡る3泊5日の「コスパ旅」に挑戦。その旅路は、視聴者に東欧の知られざる魅力と、女優・松本まりかの素顔を鮮やかに提示した。
ハンガリー・スロバキアで魅せた「世界遺産と素顔」
松本が今回選んだ旅先は、歴史と文化が息づく東欧の国々、ハンガリーとスロバキアだ。特に、ハンガリーの首都ブダペストでは、世界遺産にも登録されているドナウ川岸の荘厳な街並みや、伝統あるセーチェニ温泉を訪れた。
番組では、松本が「天空の城」と形容される壮大な露天風呂でリラックスする姿や、ブダペスト中央市場で地元の食文化に触れる様子が詳細に描かれた。また、ハンガリー名物であるマンガリッツア豚のグルメを堪能する一方、旅の途中で貴重品を紛失するというハプニングに見舞われるなど、飾らない等身大の姿が映し出され、視聴者からは「親近感が湧く」「旅のテクニックが参考になる」といった好意的な反応が相次いだ。
さらに、ドナウ川を遡り、隣国スロバキアの首都ブラチスラバへ。中世の面影を残す旧市街を散策し、物価の安さを生かした「究極の激安旅」を実践。地元のバーで交流し、無料で地ビールをゲットする機転を利かせるなど、その行動力とコミュニケーション能力の高さは、女優というパブリックイメージを超えた人間的な魅力を際立たせた。この異文化体験は、彼女の今後の演技にどのような深みをもたらすのか、期待が高まっている。
国内での充実と高まる国際舞台への期待
松本は、来年夏に放送される『奪い愛、真夏』での主演が決定しており、脚本家・鈴木おさむ氏とのタッグで、激しくも切ない「ドロキュン」恋愛ドラマに挑む。国内ドラマ界での彼女の存在感は不動のものとなりつつあるが、メディアやファンの視線は、既にその先の国際的な舞台へと向いている。
松本は、2024年公開の映画『湖の女たち』でW主演を務め、その緻密で鬼気迫る演技は高い評価を得た。同作は、東京国際映画祭にも出品され、松本はレッドカーペットに登場。その際の洗練されたファッションと、国際的な場で堂々とした振る舞いは、国内外のメディアから注目を集めた。
ベネチアへの道、東欧の経験が糧に
松本が今回、中欧のハンガリーやスロバキアで得た異文化理解や、人々と触れ合った経験は、彼女の演者としての奥行きをさらに広げることは間違いないだろう。
現在、松本まりか氏の出演作がベネチア国際映画祭など、世界三大映画祭のコンペティション部門に正式に選出されたという公式な報道は確認されていない。しかし、彼女の演技力と国際的なポテンシャルを鑑みれば、海外メディアが注目するベネチアのレッドカーペットを歩く日は、そう遠くないかもしれない。
特に、近年、アジア圏の作品がベネチアをはじめとする欧州の映画祭で高い評価を得る傾向にある中、松本の持つ繊細さと強さを兼ね備えた表現力は、国際的な審査員の目に留まる可能性を秘めている。東欧での旅が、彼女の国際的なキャリアの布石となるか。
松本まりかは、国内での確固たる人気基盤を持ちながらも、常に既成概念を打ち破り、新たな挑戦を続ける姿勢を示している。ハンガリー、スロバキアでの経験が、いつかベネチアの地で花開く日を、多くのファンとメディアは待ち望んでいる。彼女の今後の動向から目が離せない。