LUNA SEA結成35周年の先へ――真矢さんの魂と共に刻む過去最大規模の全国ツアー開催決定
ニュース要約: LUNA SEAが結成35周年を記念し、急逝したドラマー・真矢さんの遺志を継ぐ全22都市33公演の全国ツアーを発表。RYUICHIの「A NEW VOICE」による進化や、過去の時代を再構築した「ERA TO ERA」の成功を経て、メンバー5人の絆を胸に悲しみを光へと変える新たな旅路が始まります。真矢さんの故郷・秦野からスタートする本ツアーは、日本のロック史に刻まれる伝説のステージとなるでしょう。
LUNA SEA、結成35周年の先に刻む「永遠の絆」――真矢さんの遺志を胸に、過去最大規模の全国ツアーへ
【2026年3月13日 東京】
日本のロックシーンを牽引し続けるモンスターバンド、LUNA SEAが今、かつてない激動と感動の渦中に fashion。結成35周年を記念した大規模ツアー「35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA」を完遂した彼らが、次なるステージとして発表したのは、急逝したドラマー・真矢さんの魂と共に歩む全22都市33公演に及ぶ全国ツアーだ。
昨日3月12日、有明アリーナで行われた公演において、ボーカルのRYUICHIは詰めかけた超満員のファンを前に、「真矢くんと一緒に全国のみんなのもとへ行く。過去最高のツアーにしよう」と力強く宣言。この言葉に会場は割れんばかりの拍手と涙に包まれ、SNS上では「LUNA SEA ライブ 2026」が瞬時にトレンド入りを果たすなど、日本中にその衝撃が広がっている。
「ERA TO ERA」が提示した、過去と未来の融合
LUNA SEAの35周年は、単なる結成記念の枠を超えた壮大なプロジェクトであった。2024年から2025年にかけて展開された「35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA」は、バンド史上最大規模の全国41公演を記録。特筆すべきは、各公演ごとに過去の異なる「時代(ERA)」を現代のLUNA SEAが再構築するというコンセプトだ。
初期の独創的な世界観を提示した『IMAGE』や『SEARCH FOR MY EDEN』、黄金期を象徴する『SHINE』など、終幕以前の6作品を軸にしたセットリストは、古参ファンから新規層までを熱狂させた。2025年2月23日に東京ドームで開催されたグランドファイナル「THE FINAL EPISODE -LUNATIC TOKYO 2025 -黒服限定GIG-」では、31年ぶりとなる幻の楽曲「FAKE」を披露。RYUICHI、SUGIZO、INORAN、J、そして真矢の5人が放つ圧倒的なエネルギーは、まさに「時代から時代へ」と受け継がれるロックの真髄を見せつけた。
ヴォーカリスト・RYUICHIの「A NEW VOICE」
バンドの進化において欠かせない要素が、RYUICHIの歌声の変遷である。2022年の声帯手術を経て、彼は「A NEW VOICE」という新たな武器を手に入れた。かつての艶やかな質感に加え、深みを増した表現力は、最新アルバム『CROSS』に収録されたエッジの効いた楽曲群や、往年の名曲「ROSIER」「I for You」に新たな命を吹き込んでいる。
専門的な音声分析を待たずとも、ツアー各地で響き渡ったその歌声は、彼がこれまでに乗り越えてきた試練と、歌に対するストイックな姿勢を証明していた。RYUICHIは「現在・未来・過去がつながっている」と語るが、その言葉通り、今の彼の声はLUNA SEAの歴史すべてを内包している。
真矢という「鼓動」を失った悲しみと、残された希望
しかし、2026年2月17日、バンドを、そしてファンを最大の悲しみが襲った。ドラマー・真矢さんの逝去である(享年56歳)。ダイナミックかつ繊細なドラミングでバンドの屋台骨を支え続けてきた彼の不在は、計り知れない損失であった。
それでもメンバーは足を止めなかった。ギタリストのSUGIZOは、高校時代の真矢さんとの運命的な出会いを振り返り、「真矢がいなければLUNA SEAはいなかった」とその絆の深さを吐露。INORANがSNSに投稿した抜けるような青空の写真は、ファンたちの間で「空へ行った真ちゃんが見守っている」と解釈され、大きな心の支えとなった。
また、歌手の相川七瀬さんが公開した、息子でプロドラマーのRIOさんが幼少期に真矢さんから指導を受ける動画は、真矢さんの魂が次世代へと継承されていることを印象づけた。
2026年、新たなる旅立ち
今回発表された2026年のツアーは、真矢さんの出身地である神奈川県秦野市を皮切りにスタートする。これは、真矢さんの魂を連れて日本中を回るという、メンバー5人の強い「覚悟」の表れである。
最新のライブ映像作品(2025年東京ドーム公演)が2026年2月にリリースされ、ファンクラブ限定盤に収録された各メンバーのソロアングル映像などからも、5人が一丸となってステージを作り上げてきた軌跡がうかがえる。たとえ姿は見えずとも、ステージには確かに真矢さんの鼓動が鳴り響いているはずだ。
LUNA SEAは今、悲しみを「光」へと変え、誰も到達したことのない領域へと踏み出そうとしている。日本のロックシーンにおける「唯一無二のハブ」として、彼らが2026年のツアーでどのような景色を見せてくれるのか。その旅路は、再び伝説となるだろう。
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