本田真凜・宇野昌磨組が初戦へ 東日本選手権で「しょまりん」競技デビュー
ニュース要約: 本田真凜・宇野昌磨のアイスダンスカップル「しょまりん」が10月31日の東日本選手権で競技初出場。2030年五輪を目標に掲げる2人の初舞台に注目が集まり、櫛田育良・島田高志郎組らとの国内争いも話題となっている。
フィギュアスケートの本田真凜さん(24)と宇野昌磨さん(28)によるアイスダンスカップル「しょまりん」の競技会初出場が間近に迫り、関連ワードの検索数が急上昇している。日本スケート連盟が初戦となる東日本フィギュアスケート選手権大会の観戦情報を公開したことで、10月31日のアイスダンス・リズムダンス(RD)に注目が集まっている。
Deep Edge Plus(共同通信系)の報道によると、同大会の競技は10月29日の公式練習に始まり、10月31日にジュニアアイスダンスとアイスダンスのRD、11月1日にフリーダンス(FD)が行われる。入場料は全席指定5千円で、チケットの一般発売は10月10日から先行受付分に続いて実施。両選手の初競技会ということもあり、観戦への関心が高まっている。
「しょまりん」は、2024年に引退した宇野さんが同年10月ごろに本田さんへアイスダンス挑戦を打診したことをきっかけに結成された。スポニチアネックスの報道によると、2人は今年5月22日の都内での会見で現役復帰を発表し、「せーの」と声を合わせて「2030年のオリンピックに出場すること」を目標に掲げた。宇野さんは「五輪を目指して一緒にアイスダンスをやりませんか」と提案した経緯を明かし、本田さんも「昌磨くんとなら実現できるかもしれない」と応じたという。2人ともトヨタ自動車に所属し、今夏にはカナダ・モントリオールで合宿を行うなど準備を重ねてきた。
本田さんは2001年生まれ、京都市出身で、2016年の世界ジュニア選手権を制した実績を持つ。24年1月に現役引退した後、プロとして活動していたが、シングルから種目を転換する形での復帰となった。アイスダンスはジャンプがない代わりにリフトやツイズル、表現力とスケーティングで競う種目で、日本勢の五輪最高順位は18年平昌大会の村元哉中、クリス・リード組の15位。本田さんと宇野さんの挑戦は、日本のアイスダンスのレベルアップを促す存在として大きな注目を集めている。
国内のアイスダンス界は、知名度和実績を兼ね備えたカップルの参戦で「戦国時代」の様相を呈している。Deep Edge Plusのインタビュー記事によると、昨年の全日本選手権で2位に入った櫛田育良(木下アカデミー)、島田高志郎(木下グループ)組も、結成1年目から高い成績を残す注目ペアだ。それまでシングルとの二刀流だった櫛田さんは今年4月、アイスダンスへの専念を公表。同じくシングルから転向した島田さんとの組み合わせで、国内タイトル争いの有力候補に名を連ねている。「しょまりん」結成について島田さんは「わぁ、頑張るか」と受けていたと伝えられ、ライバル関係の構図もファンの関心を引き寄せている。
今週末の東日本選手権では、両カップルの今季プログラムが初めて競技の場で披露される可能性がある。本田さんと宇野さんがどんな演技を見せるか、そして12月の全日本選手権に向けた戦いの起点として、今大会の結果がフィギュアスケート界の話題をさらに呼びそうだ。
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