デビスカップ2026日本vsオーストリア初日は1勝1敗!有明の激闘は2日目へ
ニュース要約: テニスのデビスカップ2026予選1回戦、日本対オーストリアが有明コロシアムで開幕。初日は綿貫陽介が快勝するも望月慎太郎が敗れ、1勝1敗のタイで終えました。2日目は世界屈指の強豪ペアを擁するオーストリアに対し、日本がダブルスとシングルスで逆転勝利を狙います。勝負の行方は独占配信のU-NEXTで注目されています。
【有明発】テニスの男子国別対抗戦「デビスカップ 2026」の予選1回戦、日本対オーストリアの一戦が2月6日、東京都江東区の有明コロシアムで開幕した。初日はシングルス2試合が行われ、対戦成績は1勝1敗のタイ。勝負の行方は2日目のダブルスとシングルスに持ち越された。2025年に世界ベスト8進出を果たした強豪オーストリアを相手に、日本代表が地元・有明の地でどこまで肉薄できるか、注目が集まっている。
初日は1勝1敗、綿貫が殊勲の白星
大会初日、第1シングルスに登場した世界ランク166位の綿貫陽介(日本)は、同135位のセバスチャン・オフナー(オーストリア)と対戦。綿貫は持ち前の力強いサーブと積極的な攻撃で主導権を握り、6-3、6-4のストレートで完勝した。格上のオフナーを圧倒する内容に、有明コロシアムを埋めたホームのファンからは大きな歓声が上がった。
しかし、続く第2シングルスでは明暗が分かれた。日本期待の若手、望月慎太郎(世界ランク108位)が、オーストリアのユリー・ロディオノフ(同170位)と対戦。過去の対戦成績では望月が勝ち越していた相手だったが、この日はロディオノフの粘り強いストロークに苦しめられ、4-6、5-7で惜敗。日本は初日を2勝0敗で終える絶好のチャンスを逃し、勝負は振り出しへと戻った。
「ダブルス最強国」オーストリアの壁
2月7日(土)の2日目、日本にとって最大の難所となるのがダブルスだ。オーストリア代表は、ダブルス世界ランク23位のルーカス・ミードラーと同38位のアレクサンダー・エアラーという、世界トップクラスの専門ペアを擁している。
このミードラー/エアラー組は、デビスカップでの戦績が6勝2敗と極めて高く、同チームの屋台骨となっている。2025年の「ファイナル8」進出の原動力ともなったこのペアに対し、日本は綿貫陽介と柚木武のペアで挑む構えだが、戦前の予想ではオーストリアが圧倒的に優位と見られている。日本がファイナル予選2回戦へ進出するためには、このダブルスでいかに食らいつき、その後のシングルスに望みをつなげるかが鍵となる。
戦術の要、添田豪監督の決断
日本代表の添田豪監督は、初日の結果を受けて「1勝1敗は想定内だが、ダブルスは非常に厳しい戦いになる。相手の百戦錬磨のペアに対して、我々がいかに隙を突けるかだ」と語った。デビスカップのルールにより、2日目の出場選手は直前まで変更が可能だ。初日の疲労や勝ち星の状況を見て、柔軟な采配が求められる。
対するオーストリア側の戦力も充実している。シングルスには若手成長株のフィリップ・ミソリッチ(世界ランク79位)も控えており、選手層の厚さでは日本を一歩上回る。オーストリアは国別ランキング12位、日本は23位。この数字以上の重圧を有明の室内ハードコートで日本勢がどう跳ね返すかが焦点だ。
視聴方法と今後の展望
「デビスカップ 2026」の日本戦は、動画配信サービスのU-NEXTが独占ライブ配信を行っている。地上波放送や他のプラットフォームでの配信がないため、ファンの視線はオンラインに集中している。
2日目の日程は、午後1時からのダブルスに続き、シングルス2試合が予定されている。先に3勝を挙げたチームが勝利し、同年9月に行われるファイナル予選2回戦へと駒を進める。そこで勝利すれば、世界一を決める11月の「ファイナル8(イタリア・ボローニャ)」への切符を手にすることができる。
有明の室内ハードコートは、球足がやや速いとされる。地元ファンの声援を背に、日本代表が「ダブルス王国」オーストリアを破る番狂わせを演じられるか。日本テニス界の威信をかけた戦いの火蓋が、再び切られようとしている。
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