BTSリーダーRMがリハーサル中に重傷、2026年完全体復活公演は「変則構成」で強行へ
ニュース要約: BTSのリーダーRMがカムバック公演のリハーサル中に靭帯断裂の重傷を負いました。2026年の完全体再始動を象徴する光化門公演は、RMの動きを制限した変則フォーメーションでの実施が決定。今後のワールドツアーやアルバム活動への影響が懸念される中、メンバー一丸となって窮地を乗り越えるステージに世界中の注目が集まっています。
【ソウル特派員】 2026年、兵役を経て待望の完全体復活を遂げるはずだった世界的人気グループ・BTSに、激震が走っている。リーダーのRM(キム・ナムジュン)が、カムバック公演のリハーサル中に足首を負傷。診断結果は予想以上に重く、グループの本格再始動に暗い影を落としている。
リハーサル中に悲劇、診断は「靭帯断裂」の重傷
事態が起きたのは3月19日。ソウル・光化門広場で21日に開催予定のカムバック公演「BTS THE COMEBACK LIVE:ARIRANG」に向けた最終調整の最中だった。所属事務所のBIGHIT MUSICによると、RMはパフォーマンスの練習に没頭する中で足首を負傷。直ちに病院へ搬送され、精密検査を受けた。
診断の結果、**「外脛骨捻挫および靭帯の部分断裂、ならびに距骨挫傷」**という、アスリートであれば長期戦を強いられる重傷であることが判明した。医療スタッフからは、患部の悪化を防ぐため「最低2週間のギプス固定と、動きを最小限に抑えた安静」が厳命されたという。
RMは自身のSNSやWeverseを通じて、ギプスを装着した痛々しい写真を公開。「練習を一生懸命やりすぎた結果、このような形になってしまい申し訳ない」と、悔しさを滲ませた。
強行出場の光化門公演、変則フォーメーションで対応か
21日に迫った公演の中止も懸念されたが、RM本人のステイジに立ちたいという強い意志を尊重し、事務所側は「パフォーマンスを制限した上での出演」を決定した。
通常、BTSのステージは7人が縦横無尽に駆け巡るダイナミックなダンスが代名詞だが、今回のRMの怪我により、構成の全面的な変更を余儀なくされている。関係者によると、RMはステージ中央付近に配置を固定し、激しいステップを排除した「歌唱特化型」のスタイルで参加する見込みだ。
この「変則フォーメーション」において、RMの動きを補完するのはジミンをはじめとする他のメンバーたちだ。ジミンは自身のSNSでRMの状態を案じつつ、「リーダーの分まで僕たちがステージを盛り上げる」と、結束力を強調。守備的な陣容(最小限の動き)を敷きつつ、他のメンバーが攻撃的なダンスでカバーする、まさにグループの総合力が試されるステージとなりそうだ。
2026年「完全体プロジェクト」への影響
今回の負傷は、単なる一公演のトラブルに留まらない。2026年はBTSにとって、メンバー全員が除隊し、本格的なワールドツアーやニューアルバム『ARIRANG』のプロモーションが目白押しの「勝負の年」だ。
専門医によれば、靭帯の部分断裂を伴う負傷の場合、急性期の2週間を経て、本格的なリハビリに4〜8週間、完全に元のパフォーマンスを取り戻すまでは2〜3ヶ月を要する場合もあるという。6月に予定されている大規模な「FIFAクラブワールドカップ」に関連するイベントや、夏以降のスケジュールへの影響は避けられない情勢だ。
ラ・リーガでも負傷者続出、スポーツ界と芸能界を襲う「負傷の連鎖」
折しも、欧州サッカー界の至宝レアル・マドリード(RM)でも、ミリトンやカルバハルら主力DF陣が相次いで長期離脱する「怪我人危機」に直面している。奇しくも同じ「RM」の略称を持つスターたちの受難に、ネット上では「2026年3月は厄日なのか」といったファンの嘆きも散見される。
BTSのリーダーとして、そして世界的アイコンとして、RMが再び完璧なステップを刻む日はいつになるのか。まずは今夜、光化門のステージで見せる「不屈の歌声」に、全世界のARMY(ファン)の視線が注がれている。
(共同通信/日本経済新聞 提携記事)
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