朝ドラヒロイン「再現度」ランキング1位は『ゲゲゲの女房』松下奈緒 話題に
ニュース要約: 朝ドラヒロインをめぐる「再現度がイマイチだった」ランキングと「演技が光った」ランキングが28日に相次ぎ公開。1位はそれぞれ『ゲゲゲの女房』の松下奈緒さんと『あまちゃん』の能年玲奈さんで、視聴者の評価をめぐる話題が広がっている。
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)のヒロインをめぐる二つのランキングが10月28日、相次いで公開され、話題となっている。実在の人物をモデルにしたヒロインの「再現度」を問う調査では、2010年前期『ゲゲゲの女房』で飯田布美枝を演じた松下奈緒さんが1位となった。 発表したのは雑誌「週刊女性」(11月3日号)で、30代から60代の朝ドラ視聴者男女500人に「実在する人物がモデルの朝ドラヒロインの中で、ストーリーがイマイチだったり、人物像がイメージと違っていたのは」と尋ねた。1位の松下さんには「美人すぎて違和感」「きれいすぎて昭和の奥様像からかけ離れているように感じた」といった意見が寄せられた。ただ、モデルの武良布枝さん自身が当時としては背が高く、お見合いがなかなかうまくいかず29歳で結婚した経緯もあり、史実に忠実な配役だったとする指摘も添えられている。同作は最終回視聴率23・6%を記録し、視聴率が伸び悩んでいた時期の朝ドラを盛り返させた作品とされる。 2位には、小泉八雲の妻・セツさんがモデルの2025年後期『ばけばけ』で松野トキを演じた髙石あかりさんが入った。「いつも具合が悪そうな顔で、話に面白みがなかった」「もっと怪談話を見たかった」といった、ドラマ自体への意見が目立ったという。3位は吉本せいさんをモデルにした2017年後期『わろてんか』の藤岡てん役、葵わかなさん。「苦労人でやり手、ドンとしているイメージだが、葵さんは優しくお嬢様感があった」との声が寄せられた。4位は『あんぱん』の今田美桜さん、5位は『なつぞら』の広瀬すずさんだった。同誌はヒロインの晩年を描く際の「老け役の難しさ」を朝ドラの共通課題として挙げ、「物語に疑問を持たれるとヒロインの印象が悪くなる」のも朝ドラあるあるだと分析している。 一方、All About ニュース編集部が10月6日と7日の両日、全国10代から60代の男女300人に実施したアンケートでは、「演技が光っていたと思う2000年以降の朝ドラヒロイン」として『あまちゃん』の能年玲奈さんが37票で1位に選ばれた。同率2位(27票)は『ちゅらさん』の国仲涼子さんと『まんぷく』の安藤サクラさんだった。 放送中の最新作『ブラッサム』は作家の宇野千代さんをモデルにした作品で、石橋静河さんから加賀まりこさんへと役を引き継いで晩年を描く予定だという。実在の人物をモデルにした作品が定番となった朝ドラでは、モデル像との一致と俳優の演技力の両面が、視聴者の評価を分け続けている。
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