【有馬記念ファン投票】第1回中間発表:レガレイラが連覇へ圧倒的1位!3歳勢が肉薄する「夢の競演」の序章
ニュース要約: 第70回有馬記念ファン投票の第1回中間発表が公表され、昨年の覇者レガレイラ(牝4歳)が28万票超を集め圧倒的な1位となった。2位のクロワデュノールら3歳世代と、メイショウタバルら古馬の強豪が僅差で追う混戦模様。レガレイラの連覇と、世代を超えた豪華メンバーによる「夢の競演」実現に、ファンの熱い期待が寄せられている。
第70回有馬記念ファン投票第1回中間発表:レガレイラが連覇へ向けて圧倒的リード、3歳勢も肉薄する「夢の競演」の序章
2025年11月28日(木) 日本中央競馬会(JRA)発表
年末のグランプリレース、第70回有馬記念(GⅠ、12月28日・中山競馬場、芝2500メートル)に向けた有馬記念 ファン投票の第1回中間発表が11月27日にJRAより公表された。有効投票数318万5453票、有効件数34万1203件という高い関心を示す中で、昨年の覇者であるレガレイラ(牝4歳、木村哲也厩舎)が28万7909票を集め、堂々の1位に立った。連覇への期待を背負い、現役最強牝馬としての地位を確固たるものにしている。
ファン投票は、出走馬選定の重要な要素であり、ファンの期待がそのまま反映される。今回の有馬記念 中間発表の結果からは、レガレイラを頂点としつつも、続く2位以下で若き3歳世代と古馬の強豪が激しく競い合う構図が鮮明になった。
1. レガレイラ、女王の貫禄と連覇への高まる期待
レガレイラは、昨年の有馬記念を制した後、今年の秋にはエリザベス女王杯(GⅠ)でGⅠ通算3勝目を挙げるなど、充実期を迎えている。2位のクロワデュノール(牡3歳)に1万6817票の大差をつけ、圧倒的な支持を得たことは、その実績と安定感の証明に他ならない。
しかし、2位以下の顔ぶれは混戦模様を呈している。ダービー馬のクロワデュノールが27万1092票で2位に続き、春のグランプリ、宝塚記念を制したメイショウタバル(牡4歳)が19万8994票で3位となった。続く4位マスカレードボール、5位ベラジオオペラも20万票近くを獲得しており、2位から5位までの得票差は僅かだ。
この結果は、ファンがレガレイラの「絶対女王」としての強さを認めながらも、その牙城を崩す可能性を秘めた挑戦者たちにも広く期待を寄せていることを示唆している。
2. 世代交代の兆しと「夢の競演」の行方
今年の有馬記念 ファン投票の特徴として、3歳世代の躍進が挙げられる。2位のクロワデュノールを筆頭に、4位マスカレードボール、7位ミュージアムマイル(皐月賞馬)などが上位にランクインした。
特に、7位のミュージアムマイル(16万665票)は、天皇賞・秋で古馬相手に2着と健闘しており、現在ノーザンファームしがらきで調整中と報じられている。同馬が順調に有馬記念に参戦すれば、レガレイラやメイショウタバルといった実績馬との世代を超えた激突が実現し、レースの焦点となることは間違いない。
古馬勢では、ジャスティンパレス(6位、16万9223票)やベラジオオペラ(5位、19万2836票)といったGⅠ実績馬も根強い支持を得ており、長距離戦での経験値が武器となる。これらの古馬勢が、勢いのある3歳馬を迎え撃つ構図も、ファンにとっては見逃せない魅力となっている。
3. 締め切り迫るファン投票と最終出走馬決定への展望
有馬記念 中間発表は、ファンの期待を示すバロメーターであり、上位10頭までに優先出走権が付与される。ファン投票の締め切りは12月7日(日)であり、第2回中間発表は12月4日(木)に予定されている。
現時点での上位馬の得票状況を見る限り、レガレイラ、クロワデュノール、メイショウタバルのトップ3はほぼ確実に出走権を獲得すると予想されるが、4位以下の馬たちは、今後のレース選択や体調次第で最終的な出走馬選定に影響が出る可能性もある。
近年、年末の有馬記念は「その年の最強馬決定戦」としてだけでなく、「ファンが選んだ夢の顔合わせ」としての意味合いを強めている。今年の有馬記念 ファン投票で示された圧倒的な支持は、レガレイラを中心とした豪華メンバーによる、歴史に残る一戦への期待の表れと言えるだろう。ファンは、第2回中間発表、そして最終的な出走馬決定まで、熱い視線を送り続ける。(共同通信社・競馬報道部)