霞ヶ関キャピタル2025-12-13
霞ヶ関キャピタルが過去最高益を大幅更新:短期高回転モデルと成長投資の行方
霞ヶ関キャピタルは2025年8月期に売上高965億円、営業利益189億円を計上し、過去最高益を更新した。成功の鍵は、物流施設やホテル開発を早期にファンドへ売却する「短期高回転」モデルにある。Eコマース対応の冷凍冷蔵倉庫やインバウンド回復を捉えた戦略が奏功。しかし、大規模な公募増資と積極的なレバレッジ活用により、財務の健全性をいかに維持しつつ、中期目標の純利益500億円を達成できるかが焦点となる。
