筑波大学 入学取り消し2025-12-05
筑波大学、TOEIC替え玉不正で大学院生の入学を取り消し—問われる外部スコアの信頼性
筑波大学は、大規模TOEIC不正受験事件の余波を受け、出願時に提出されたTOEICスコアが無効化された大学院生1名の入学許可を、入学から約8ヶ月後に取り消した。この異例の処分は、当該学生が「最初から学生ではなかった」扱いを意味し、法的にも重大な影響を及ぼす。今回の事態は、大学入試における外部英語スコアの信頼性確保と、大学側の厳格な不正対策プロトコル構築が急務であることを教育界全体に警鐘を鳴らしている。
