全国高校駅伝2025、京都・都大路で開幕!仙台育英や長野東など強豪116校が激突
ニュース要約: 2025年12月21日、第75回男子・第36回女子全国高校駅伝が京都で開催されます。男子は仙台育英や佐久長聖、女子は連覇を狙う長野東や薫英女学院など、全国から計116校が集結。最長区間のエース対決や各校の戦略に注目が集まる中、冬の都大路を舞台に高校生ランナーたちが日本一を懸けてたすきを繋ぎます。
全国高校駅伝2025、京都で熱戦開幕 男女計116校が都大路で力走
京都市—第75回全国高等学校駅伝競走大会(男子)と第36回大会(女子)が21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開催される。全国47都道府県と地区代表を合わせた計116校が、師走の都大路で高校駅伝日本一の座を懸けて激突する。
仙台育英、佐久長聖ら強豪が集結
男子には都道府県代表47校と地区代表11校の計58校がエントリー。20日に区間エントリーが発表され、各校のエース配置が明らかになった。宮城県予選で2時間1分45秒の好記録をマークした仙台育英(12年連続36回目)が本命視されている。複数の5000メートル13分台ランナーを擁し、層の厚さで他を圧倒する。
28年連続28回目の出場となる長野の佐久長聖、11年連続32回目の京都・洛南といった全国屈指の強豪校も上位進出を狙う。また、初出場の岐阜・美濃加茂や、3年ぶり16回目の滋賀学園など、地方予選を勝ち抜いた新鋭校の台頭も注目される。
東北勢では青森山田(10年連続31回目)、岩手の一関学院(2年連続34回目)も安定した実力を誇る。九州からは九州学院(3年連続44回目)、大分東明(15年連続24回目)、61回目の出場を誇る宮崎・小林らが参戦。37年連続出場を続ける高知・山田の継続力も光る。
女子は長野東の連覇なるか
女子も全国から強豪校が集結した。前回覇者の長野東は連覇を目指して大会に臨む。大阪予選で大会記録を樹立した薫英女学院は、そのスピードを武器に初優勝を狙う。仙台育英、10年連続32回目の鹿児島・神村学園も優勝候補に名を連ねる。
九州勢では大分東明(11年連続13回目)、熊本・千原台(3年連続25回目)、宮崎・小林(7年連続24回目)らが地元の期待を背負って出場。各校とも予選会で好記録をマークしており、大会記録更新の可能性も秘めている。
区間エントリーに各校の戦略
男子は42.195キロメートルを7区間、女子は21.0975キロメートルを5区間で争われる。最長区間である男子1区(10キロメートル)には各校のエース級選手が配置され、序盤から激しいレース展開が予想される。
日本陸上競技連盟が20日に発表した区間エントリーによると、有力校は主力選手を重要区間に配置する戦略を採用。留学生選手の起用ルールもあり、各校の区間配置が勝敗を左右する重要な要素となる。予選会のタイムや選手の調子を見極めた采配が求められる。
都大路で繰り広げられる青春の疾走
競技は女子が午前10時20分、男子が午後12時30分にスタートする。コースは京都市内の丸太町通、烏丸通、西大路通など、「都大路」と呼ばれる幹線道路を駆け抜ける周回コース。沿道には多くの観客が詰めかけ、声援を送ることが予想される。
大会当日は競技通過時に交通規制が実施されるため、京都市や主催者は公共交通機関の利用を呼びかけている。たけびしスタジアム京都周辺や主要中継所付近では、スタート前後から長時間の規制が見込まれる。
NHK総合テレビでは男子の模様を午後12時15分から14時55分まで生中継する予定で、全国のファンが注目する一大イベントとなる。
記録更新への期待高まる
今大会では複数の学校が大会記録更新の可能性を秘めている。男子では仙台育英の総合力、女子では薫英女学院のスピードが、それぞれ記録更新の鍵を握る。
地区代表として10年ぶりに出場する愛知(東海地区)や、3年連続10回目の須磨学園(兵庫、近畿地区)なども、地区の威信を懸けて上位進出を目指す。各校の選手たちは、この日のために厳しい練習を積み重ねてきた。
師走の京都に集った高校生ランナーたちが、仲間と紡ぐたすきに思いを込めて都大路を駆ける。青春のすべてを賭けた熱い戦いが、まもなく幕を開ける。
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