杉野遥亮、新境地へ!ドラマ『ちるらん』阿比留鋭三郎役で見せる変革と「自分らしさ」への回帰
ニュース要約: 俳優・杉野遥亮がドラマ『ちるらん 新撰組鎮魂歌』で新撰組隊士・阿比留鋭三郎を熱演し、従来の爽やかなイメージを覆す気迫の演技で注目を集めています。SNSの評価に左右されず「自分自身を生きる」という内面の変化を明かした彼は、ストイックな時代劇から親近感溢れるCMまで多面的な魅力を発揮。ファンイベントの成功や新作映画『教場 Requiem』も控え、2026年もさらなる飛躍が期待されます。
【独自】杉野遥亮、新境地への挑戦と「自分らしさ」への回帰 ドラマ『ちるらん』阿比留鋭三郎役で魅せる変革の春
2026年3月27日 10:00
【東京】俳優・杉野遥亮の勢いが止まらない。2026年春シーズン、映像業界が最も熱い視線を送るプロジェクトの一つが、TBSとU-NEXTがタッグを組んだスペシャルドラマ『ちるらん 新撰組鎮魂歌』だ。3月26日、27日の二夜連続で地上波放送された本作で、杉野は新撰組の隊士・阿比留鋭三郎役を熱演。これまでの爽やかなイメージを覆す気迫の演技に加え、同時期に見せる「素顔」のギャップが、多くの視聴者を惹きつけている。
■「令和の新撰組」で見せる武士の矜持
今作『ちるらん』は、累計発行部数1000万部を超える人気漫画のドラマ化として放送前から大きな話題を呼んでいた。杉野遥亮が演じる阿比留鋭三郎は、山田裕貴演じる土方歳三、鈴木伸之演じる近藤勇らと共に、試衛館時代から苦楽を共にする重要な役どころだ。
これまでの作品で見せてきた現代的でナイーブな青年役とは対照的に、阿比留という役では幕末という激動の時代を生きる武士の「覚悟」を体現。YouTubeで公開されたキャラクタームービーは、放送前時点で3万8000回再生を超え、その鋭い眼光に「新しい杉野遥亮を見た」と期待の声が寄せられていた。2024年の『マウンテンドクター』等で見せた安定した演技力はそのままに、時代劇という枠組みの中でさらなる厚みを加えている。
■「SNSの意見に左右されない」心境の変化
近年のインタビューで、杉野は自身の内面に大きな「変化」が起きていることを明かしている。かつてはSNS上の世論や周囲の評価に敏感になり、自分を追い込んでしまう時期もあったという。しかし、現在の彼は驚くほど自然体だ。
「誰かに合わせて自分を変える必要はないと感じるようになった」「無理に全ての人と距離を縮めなくてもいい」――。そう語る背景には、2021年の舞台『夜への長い旅路』での経験や、木村拓哉、大泉洋といった第一線の先輩俳優たちからの刺激がある。特に2025年末の舞台『シッダールタ』で得た「自分自身を生きる」という気づきが、今の彼の軸となっているようだ。俳優として「与えられたものを一生懸命やる」という根底の姿勢は守りつつ、作品づくりの喜びを純粋に噛み締める、成熟した仕事への向き合い方がそこにはある。
■「Eテレ」から「CM」まで。多面性が生む圧倒的な親近感
ドラマで見せるストイックな姿の一方で、杉野の「素顔」を垣間見ることができるのがバラエティや子供番組だ。3月26日の午前中、ドラマ放送の直前にはNHK Eテレの人気番組『みぃつけた!』に声優(カエルカエル・ゴロー役)として出演。こうした「子供向け」の仕事においても、彼は一切の手を抜かず、むしろ楽しんで取り組んでいる様子が伺える。
過去に出演した『満天☆青空レストラン』や『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』で見せた、時折照れ笑いを浮かべる人懐っこいリアクション。あるいは、花王『アタックZERO』の「洗濯愛してる会」や『ほっかほっか亭』のCMで見せる、私たちの日常の延長線上にいるかのような自然な佇まい。この「高嶺の花」ではない、圧倒的な親近感こそが、彼が幅広い層に支持される最大の理由だろう。
■ファンとの絆、そして「その先」へ
3月21日、江戸川区総合文化センターで開催された「杉野遥亮の青春エントリーシート リスナー感謝祭」では、公式ファンクラブ『TopCoat Land』の会員を中心に多くのファンが集結した。イベントの最後には、自身が広告キャラクターを務める「ティーチャーズ ハイボール」で乾杯(未成年者にはステッカー配布)するなど、型破りながらもサービス精神旺盛な企画でファンを熱狂させた。
今後は大ヒットシリーズの新作映画『教場 Requiem』への出演も控えており、2026年もその勢いが衰える気配はない。「立ち止まりながら進み続ける」と語る杉野遥亮。自分らしさを磨き上げた彼が、この春、阿比留鋭三郎として見せた「魂の叫び」は、令和の芸能界に鮮烈な印象を残した。
(共同ニュース・エンタメ取材班)
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