【T20 W杯】ウェストインディーズが快勝!シェパードのハットトリックでスコットランドを圧倒
ニュース要約: 2026年T20ワールドカップのグループC初戦で、ウェストインディーズがスコットランドに35ラン差で勝利しました。シムロン・ヘットマイアーの爆発的な打撃と、ロマリオ・シェパードによる歴史的なハットトリックを含む5ウィケットの活躍により、3度目の世界制覇に向けて最高のスタートを切りました。
【コルカタ時事】 2026年ICC男子T20ワールドカップ(W杯)は7日、大会2日目を迎え、インド・コルカタの聖地エデン・ガーデンズでグループCの初戦が行われた。優勝候補の一角であるウェストインディーズ(West Indies)と、バングラデシュの撤退により急遽参戦が決まったスコットランド(Scotland)が対戦。ウェストインディーズが投打にわたる圧倒的な実力を見せつけ、182対147でスコットランドを下し、3度目の世界制覇に向けて最高のスタートを切った。
序盤の停滞を打ち破るヘットマイアーの爆発
試合は、トスに勝ったスコットランドがフィールドを選択して始まった。ウェストインディーズはパワープレー(最初の6オーバー)で33ラン無失点と慎重な立ち上がりを見せたが、中盤から一気にギアを上げた。
主役を演じたのはシムロン・ヘットマイアーだ。36球で64ランという驚異的な打率を記録し、スコットランドのボウラー陣を翻弄した。さらに終盤にはシャーファン・ラザフォードが26ランを加え、ウェストインディーズは後半の10オーバーだけで116ランを奪う集中打を見せた。最終的に5ウィケットを失ったものの、182ランという高スコアで攻撃を終えた。
ロマリオ・シェパードの歴史的ハットトリック
183ランという高い目標を追いかけたスコットランドは、序盤にシャマル・ジョセフの鋭い投球に苦しみ、38/3という苦境に立たされた。その後、キャプテンのリッチー・ベリントン(42ラン)とトム・ブルース(35ラン)が49ランのパートナーシップを築き、一時は逆転の兆しを見せた。
しかし、その希望を打ち砕いたのがロマリオ・シェパードだった。17オーバー目、シェパードはマシュー・クロス、マイケル・リスク、オリバー・デイビッドソンを3連続でアウトにする「ハットトリック」を達成。詰めかけた観衆を熱狂の渦に巻き込んだ。シェパードはこの試合で合計5ウィケット(5/20)を奪う殊勲の活躍を見せ、スコットランドの反撃を完全に封じ込めた。最終的にスコットランドは18.5オーバー、147ランで全滅し、ウェストインディーズが35ラン差で快勝した。
「2016年の再来」を狙うウェストインディーズ
ウェストインディーズのヘッドコーチ、ダレン・サミー氏は試合前、「かつて無冠扱いされた2016年大会(インド開催)で優勝した時の再現を狙いたい」と語っていた。今回の勝利は、その言葉を裏付けるような力強い一歩となった。また、ベテランのジェイソン・ホルダーはこの試合でT20インターナショナル(T20I)通算100ウィケットを達成し、偉大なマイルストーンに到達。チーム全体が好調なスタートを切った。
一方、大会直前の準備期間がわずか2週間しかなかったスコットランドは、粘り強いボウリングを随所で見せたものの、ウェストインディーズの爆発的な攻撃力と層の厚いボウリング陣の前に屈した。
グループCの展望
この勝利により、ウェストインディーズはグループCでの首位争いを一歩リードした。同グループには強豪イングランドや成長著しいネパール、初出場のイタリアが控えている。特に2月11日に行われる対イングランド戦は、グループステージ最大の天王山となることが予想される。
インドとスリランカを舞台に1ヶ月にわたる熱戦が繰り広げられるT20ワールドカップ2026。コルカタで見せたウェストインディーズの輝きは、今大会の主役が誰であるかを世界に知らしめる結果となった。
【試合結果】 West Indies vs Scotland (Group C) West Indies: 182/5 (20 overs) Scotland: 147 (18.5 overs) 結果:ウェストインディーズが35ラン差で勝利
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